2024年5月に起きたパチンコ関連事件 まとめ

https://ganbulingaddiction.com/2024/05/12/news-464/(新しいタブで開く)ニュース

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2024年5月も多くのパチンコ関連事件が勃発しています…。報道されるパチンコ関連事件は氷山の一角であり、報道されてない事件や未遂事件なども含めれば大変な数になるでしょう…。最近では「パチンコ店とその周辺地域の犯罪率」という趣旨の研究データが研究機関からも公表されました。

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パチンコ関連事件数 ※報道で確認できた件数
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  1. 【事件】北海道釧路町のパチンコ店『アーリーワン釧路桂店』で財布を盗んだ67歳の男が逮捕される
  2. 【ひき逃げで逮捕】男が運転していたとみられる車は神戸市内のパチンコ店で見つかる…
  3. 【また景品交換所が襲われたってよ】現金900万円を盗んだ男を逮捕 長崎県佐世保市パチンコ店
  4. 【炎上】長野県佐久市のパチンコ店『よろこびの街100万ドルアムアム店』駐車場で車が燃える
  5. 【報道】『パチンコ代に使った』関商工会議所の30代の男性職員が約420万円を不正に着服
  6. 【店員を刃物で脅迫】静岡市駿河区にあるパチンコ店内で刃物おじさんが逮捕される GOGOの日
  7. 三重県内のパチンコ景品交換所で偽札を交換した男の判決は…
  8. 【強盗犯逮捕】盗んだ金はパチンコに…愛媛県松山市の貴金属買い取り店に押し入った57歳男
  9. 【飲酒運転城門突破】北九州市八幡西区本城のパチンコ店駐車場の鉄製フェンスを突き破ってST(即逮捕)
  10. 【強盗事件が相次ぐ】3県の県警察本部が共同で捜査、犯人らはパチンコ店にも立ち寄っていた
  11. 【ダイナム福岡大川店駐車場】酒気帯び運転の疑いで76歳の男逮捕 午前中酒飲んで午後からパチンコ
  12. 馬の種付権利詐欺の疑いで自営業の男を逮捕「競馬代やパチンコ代などに使った」
  13. 【札幌市厚別区】ベガスベガス大谷地店か?窃盗の疑いがある無職の男が弁護士を連れて出頭
  14. 【強盗犯逮捕】関東近隣で相次いだ2人組による強盗事件 パチンコ店に立ち寄っていた外国人二人組
  15. 【無職の男ら3人逮捕】建造物侵入、窃盗未遂の疑い パチンコ店景品交換所など46件の事件にも関与したか…
          1. 過去に起きたパチンコ店景品交換所強盗事件
  16. 【パチンコ4倍おじさん逮捕】静岡市駿河区のパチンコ店で店員に刃物を突きつける
  17. Super D’station39筑紫野店駐車場に不審車両、職務質問を振り切り逃走
  18. 【新潟県糸魚川市】パチンコ店で他の客の貯メダル270枚を勝手に使った男が逮捕される
  19. 「パチンコ依存のため金欲しさだった」と供述、書店で65万円の書籍を盗んだ男
  20. パチンコ店のICコインと現金2万6000円を奪い監禁暴行 容疑者2名逮捕
  21. 【殺人未遂事件】徳島市国府町の『ミリオン国府店』駐車場で男性が刃物で刺され意識不明の重体
  22. 【事件】静岡県のパチンコ店『マルハン函南店』駐車場で強盗傷害の疑い49歳無職の男逮捕 
          1. 事件当時の報道
  23. 【福島県平田村】出納室長が横領し懲戒免職の処分「パチンコが原因でできた借金を返済するため…」
  24. 静岡県の僧侶がギャンブル依存症と診断される16年間にわたり約4500万円着服

【事件】北海道釧路町のパチンコ店『アーリーワン釧路桂店』で財布を盗んだ67歳の男が逮捕される

4月、北海道釧路町のパチンコ店で、男性客が落とした財布を盗んだとして67歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、釧路市住吉1丁目の無職、S容疑者67歳です。S容疑者は、4月1日午後4時ごろ、釧路町桂5丁目にあるパチンコ店で、56歳の男性客が落とした現金約10万円やクレジットカードなど9枚が入った財布1個(時価合計1万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

警察によりますと、男性客は上着のポケットに入れていた財布を床に落としたことに気付かずにいたところ、財布を見つけたS容疑者が拾って、そのまま持ち去ったということです。被害に気づいた男性客が警察に「財布がなくなった」と通報し、警察は防犯カメラの捜査などからS容疑者を割り出し、行方を追っていました。

そして事件から1か月経った5月1日、再び来店してきたS容疑者に従業員が気づき「4月の泥棒と似ている男が再び来店している」と警察に通報。駆けつけた警察官が事情を聴き、逮捕しました。

取り調べに対し、S容疑者は「財布は拾って盗んだが、財布の中の金額は違う」と話し、現金は少額だったと容疑を一部否認しているということです。警察は、盗んだ金の使い道や、犯行当時の状況などを詳しく調べています。

HBC北海道放送(2024年5月2日)

※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

北海道釧路町桂5丁目にあるパチンコ店は『アーリーワン釧路桂店』(北海道釧路郡釧路町桂5-3)ですので、事件があったパチンコ店はこの店舗だと思われます。

ピーター
ピーター

パチンコ・パチスロによる経済的困窮や多重債務などで悩んでいたら地域のギャンブル依存症相談機関へ…

【ひき逃げで逮捕】男が運転していたとみられる車は神戸市内のパチンコ店で見つかる…

交通整理をしていた警備員の男性(72)を車ではねて逃げたとして、兵庫県警尼崎北署などは2日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、尼崎市の会社員の男(26)を逮捕した。署によると、男は調べに「工事車両に衝突した事故を起こしたと思っていた」と話しているという。

逮捕容疑は5月1日午後11時25分ごろ、尼崎市西昆陽3の国道171号でワゴン車を運転し、警備員の男性をはねたが、救護や警察への届け出などをせずに立ち去った疑い。

署によると、男が運転していたとみられる車は神戸市内のパチンコ店で見つかった。男は事故に関するニュースを見て、2日昼に姫路市内の交番に出頭したといい、「スマホで事故を調べてみると、人とぶつかったことを知った」と話しているという。

事故現場では当時、工事をしており、男性は通行車両の車線変更を誘導していた。男性はあばら骨や腕の骨を折るなどの重傷という。

逮捕された男は「工事車両に衝突した事故を起こしたと思っていた」と供述しているようですが、だとしても物損事故なわけですから、普通は運転していた車を降りて、ぶつけてしまった場所の確認をしたり、自分の車の状況を確認したりするものではないでしょうか…。

被害者の状況も「あばら骨や腕の骨を折るなどの重傷」ということですから、かすった程度の事故ということでもないはずです。

男がひき逃げをした時間帯が「午後11時25分ごろ」となっていることから、もしかすれば男はパチンコ店の閉店後に急いで帰宅する途中だったのではないでしょうか。そして、過去にもあったような「パチンコに負けてイライラしていた」状態で車を運転していたのではないでしょうか。

推測の域は出ませんが、その後男の車がパチンコ店駐車場で発見されていることから、そんな状況を想像してしまいます。

【また景品交換所が襲われたってよ】現金900万円を盗んだ男を逮捕 長崎県佐世保市パチンコ店

先月、長崎県佐世保市内のパチンコ景品交換所に侵入し現金900万円を盗んだとして、ベトナム国籍の男が2日、窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、ベトナム国籍で佐世保市南風崎町の無職の男(22)です。

警察によりますと、男は先月12日の午前4時50分ごろ、佐世保市内のパチンコ景品交換所にガラスを割るなどして侵入し、室内にあった現金900万円を盗んだ疑いが持たれています。

警備会社からの110番通報を受けて警察が捜査した結果、男の犯行が明らかになったとして、警察が2日、逮捕しました。

取り調べに対し男は「私はお金を盗んでいません」と容疑を否認しています。

景品交換所は当時、無人で施錠はされていたということです。

NBC長崎放送(2024年5月3日)

パチンコ店景品交換所を襲う事件は後を絶ちませんが、

成功する確率はラッキートリガーを引くよりも低いと思われます。

パチンコ店景品交換所を襲うのはやめましょう。

【炎上】長野県佐久市のパチンコ店『よろこびの街100万ドルアムアム店』駐車場で車が燃える

4日午後2時50分ごろ、長野県佐久市長土呂のパチンコ店の駐車場で「車が1台燃えている」と同店の店員から119番通報があった。乗用車内の一部を焼き、車内に人はおらず、けが人はいなかった。佐久署は、日光が当たった車内のモバイルバッテリーから出火したとみて調べている。

同署によると、運転手は車のダッシュボード上にモバイルバッテリーを置き、1~2時間ほど放置していた。

気象庁によると、この日の佐久の観測点の最高気温は午後2時過ぎ、7月中旬並みの28・5度となっていた。

信濃毎日新聞デジタル(2024年5月4日)

長野県佐久市長土呂にあるパチンコ店は『よろこびの街100万ドルアムアム店』のみですので、車が燃えたのは同店の駐車場だと思われます。

昨年はパチンコ店『マルハン』駐車場で大規模火災がありましたが、

このほどの事案ではいち早く店員が対応して被害を最小限に留めたようです。

【報道】『パチンコ代に使った』関商工会議所の30代の男性職員が約420万円を不正に着服

関商工会議所は1日、30代の男性職員が約420万円を不正に着服していたとして、懲戒解雇の処分にしたと発表しました。

懲戒解雇の処分を受けたのは、関商工会議所の30代の男性職員です。関商議所によりますと、男性職員は、2020年9月から2024年3月にかけて、自身が事務局として管理する2つの団体の口座から勝手に現金を引き出していたほか、集金した会費などを口座に入金しないで着服していたということです。

4月上旬の内部検査で関係書類に不備があったため男性に聞き取りを行ったところ、着服を認めました。着服した現金は飲食代やパチンコ代に使ったということです。 関商議所は4月30日付でこの職員を懲戒解雇としました。着服した金は全額返済されたことから、刑事告発はしない方針です。

関商議所は、事案の発生を深く受け止め、関係機関や会員からの信頼回復に全力で取り組むとともに、コンプライアンスの徹底や管理体制の強化を図るとしています。

ぎふチャンデジタル(2024年5月1日)

関商議所は『事案の発生を深く受け止め、関係機関や会員からの信頼回復に全力で取り組むとともに、コンプライアンスの徹底や管理体制の強化を図る』と声明を発表しているようですが、それと共に同所において『ギャンブル依存症啓発』を実施することが再発を防止する対策の一つだと思います。

というのも、横領をした男性職員はギャンブル依存症に罹患している可能性が高いと思われるからです。男性職員の経済状況や借金の有無などを確認すれば分かることですが、少なくとも、パチンコがしたいが為に犯罪にまで手を染めてしまう状態は、ギャンブル依存症診断テストの項目にも合致します。

ギャンブル依存症はれっきとした病気です。

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厚生労働省やギャンブル依存症専門病院などのホームぺージにも『セルフコントロールが困難になる』とも記されています。ギャンブル依存症は適切な治療を受けなければ、理性や自制で抑えることは困難になるということです。

2018年に制定されたギャンブル依存症対策基本法にも、『ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している』と明記されており、同法においては国民にもギャンブル依存症への理解を深める様、その責務を促しています。

社会全体としてもギャンブル依存症啓発運動を促進することで、その抑止や防止、依存症者への理解などが深まると考えます。国内には厚生労働省調べで320万人のギャンブル依存症者がいるとされているので、自分が所属する会社に一人いても決して不思議ではありません。

例えば、ギャンブル依存症者に会社の金銭を管理する業務を任せることは酷だと思います。全ての依存症者が不正を働くというわけではなく、この病気への理解をすれば会社側はあえてリスクが高まる任は与えないだろうし、当事者にとっても、その方が良いのです。

ギャンブル依存症は寛解があっても完治はない病気ともいわれており、一生闘わなければなりません。多くのギャンブル依存症は、その悩みを一人で抱え、日々それを乗り越えようとしています。

世界で最もギャンブル依存症者が多い日本国内において、社会全体で理解が深まることを願うとともに、不正を働いてしまった男性職員が『パチンコがやめられない』など悩みを抱えているのであれば、ギャンブル依存症相談機関へ足を運ぶことから再起することをアドバイスしたいと思います。

【店員を刃物で脅迫】静岡市駿河区にあるパチンコ店内で刃物おじさんが逮捕される GOGOの日

5月5日午後5時すぎ、静岡市駿河区にあるパチンコ店の関係者に刃物を向け脅迫した疑いで、74歳の男を逮捕しました。

暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区に住む無職の男(74)です。

男は静岡市駿河区にあるパチンコ店で、店の関係者とトラブルになった際、刃物を向け脅迫した疑いが持たれています。

警察によりますと、店の関係者が男を押さえつけ、警察に「刃物を持った男がいる。相手は抑え込んでいる」と通報したということです。

警察は詳しい状況などを調べています。

SBS静岡放送(2024年5月5日)

過去に私の知り合いは、5月5日のゾロ目の日ということで、『今日打たずしていつ打つのだ』『これはジャグラーに決まっている』と勝手に思い込み、ジャグラーに全ツッパして大敗していました。

彼は夕方頃になると店員に文句を言いに行き、揉めにもめた挙句、最終的には事務所の中へ連れていかれました。

このほど逮捕された男の動機などは不明ですが、刃物を出すぐらいですから何かよっぽど腹が立つことがあったのでしょう。

刃物を用意しているということは、計画的な犯行だったのか、それとも常備しているような人間だったのか…

続報が気になるところです。

三重県内のパチンコ景品交換所で偽札を交換した男の判決は…

自宅でカラープリンターを使って偽の一万円札を作り、コンビニで使ったなどとして通貨偽造などの罪に問われている男に対し、津地裁は懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、三重県紀北町の会社員・東和孝被告(21)は、サラ金への借金などから金銭に困り、SNSなどを通じて偽造紙幣の作り方を入手し、去年8月、自宅のカラープリンターを使って一万円札9枚を偽造しました。

そして、三重県内のパチンコ景品交換所で「ジュースをこぼして濡れたお札を交換して欲しい」と言って、偽造紙幣4枚を本物の一万円札と交換したほか、コンビニエンス・ストアなどで偽造一万円札4枚を使用するなどした通貨偽造と偽造通貨行使などの罪に問われています。

8日の裁判で、津地裁は、数日間のうちに6回も犯行を繰り返した点は非難されるべきだが、偽札の出来栄えは精巧とまでは言えず、偽造通貨が社会の信頼を害した程度は限定的であるとした上で、被告は反省して更生の意欲が見られるなどとして、懲役3年の求刑に対し、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

中京テレビニュース(2024年5月9日)

報道にある「三重県内のパチンコ景品交換所」とは、パチン店内の景品カウンターのことなのか、それともパチンコ店外にある特殊景品を交換してくれる景品交換所のどちらなのでしょうか…

パチンコ店内の景品カウンターでは、客が持参した紙幣がサンドに入らず交換してもらったり、小銭を千円札に交換してもらうというような光景は目にしたことがありますが、特殊景品を交換する景品交換所ではこのような事を目にしたことは一度もありません。

稀にあったは、換金額が9,500円の場合などに景品交換所から「500円ありますか?」と声掛けされたことです。これは、こちらが500円を渡せば交換所は1万円札を1枚渡すだけで済むので、効率的なものであり交換所側も千円札の不足を軽減させるメリットがあるわけです。

しかしながら、本件のような「ジュースをこぼして濡れたお札を交換して欲しい」という理由で景品交換所が対応したのが不思議で仕方ありません。

ただでさえ、パチンコ店景品交換所は年に何回も強盗に入られたり、「あそこの景品交換所は換金額をちょろまかす」などの黒い噂を流されたり、パチンコ客への対応は慎重なはずです。

なぜ、偽札を交換できたのか謎が深まります…。

【強盗犯逮捕】盗んだ金はパチンコに…愛媛県松山市の貴金属買い取り店に押し入った57歳男

松山市の銀天街で起きた強盗事件で、10日、57歳の男が逮捕されました。男は船などで広島に逃げていて、逮捕時の所持金は数万円でした。

10日午後0時半ごろ、住所不定無職の中岡慎一容疑者57歳は松山東警察署に移送されました。中岡容疑者は5月6日午前10時ごろ、松山市湊町にある貴金属買い取り店に押し入り、女性店員にナイフを突きつけ「金を出せ」などと脅して、現金およそ50万円を奪った疑いが持たれています。

事件発生当時、被害を受けた店舗を映した防犯カメラの映像には、店から出て歩き去る中岡容疑者と見られる人物が映っていました。

捜査関係者によりますと、中岡容疑者は船などで広島に逃走し、逮捕時の所持金は数万円、盗んだ金はパチンコや交通費などにあてたとみられます。

警察は9日に中岡容疑者を広島市内の繁華街で発見し、10日朝、宿泊先から出てきたところを逮捕しました。中岡容疑者は「間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。

愛媛朝日テレビ(2024年5月10日)

容疑者の逮捕時の所持金は数万円とされています。

押し入った貴金属買い取り店からは50万円が盗まれているので、僅か4日間で殆どの金を使い切ったことになります。

供述から盗んだ金は『パチンコや交通費』に使われたようですが、事件を起こした愛媛県松山市から逮捕された広島県広島市までの交通費は1万円前後ですし、4日間の飲食代や宿泊費を差し引いたとしても、50万円も支出するわけがありません。

つまりは、殆どの金をパチンコに溶かしたのだと思われます。

今のパチンコ・パチスロであれば、僅か4日間で50万円近い金を失っても何ら不思議ではありません。むしろ、やみくもに打てばこれぐらい平気で負ける仕様のギャンブルです。

強盗をした最たる動機は「パチンコによる借金苦」「パチンコにのめり込み失業した」「パチンコが打ちたいがために強盗をした」というものだと推察します。

それは、強盗までして得た金銭の殆どをパチンコに使ってしまうような状態はギャンブル依存症を患っている可能性が高く、ギャンブル依存症者が最後に踏み込んでしまう領域が「犯罪」でもあるからです。

また、ギャンブル依存症対策基本法にもあるとおり、ギャンブル依存症は多重債務、貧困、失業などのプロセスを辿ります。これはギャンブル依存症専門医による医学的な見解でもあり、統計的なデータでもあるのです。

容疑者は罪を償い、ギャンブル依存症回復施設などで回復プログラムを受けることから再起することが賢明だと思われます。

【飲酒運転城門突破】北九州市八幡西区本城のパチンコ店駐車場の鉄製フェンスを突き破ってST(即逮捕)

酒を飲んで車を運転したとして77歳の無職の男が逮捕されました。

男はパチンコ店の駐車場のフェンスを突き破る事故を起こしています。

10日午後5時半すぎ、北九州市八幡西区本城のパチンコ店の駐車場で駐車しようとしていた軽乗用車が、鉄製のフェンスを突き破りその先にとめてあった乗用車に衝突しました。

通報を受け駆けつけた警察官が軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値のおよそ3.5倍のアルコールが検出されたためその場で現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、近くに住む無職・T容疑者(77)で警察の取り調べに対して「自宅で焼酎のロックを飲んだ」と容疑を認めているということです。

RKB毎日放送(2024年5月10日)

福岡県北九州市八幡西区本城には『ゾーン本城店』『マルハン本城店』の2店舗のパチンコホールが存在しますので、事件があったのはこのどちらかだと思われます。

酒を飲んで自動車を運転など言語道断です。言うまでもありませんが、自らの命を失うだけでなく、無関係な他人様の命をも奪う可能性だってあるのです。

現に、パチンコ店駐車場のフェンスを城門突破しているのですから、それが確たる証拠ではないでしょうか。容疑者はパチンコ店駐車場フェンスを城門突破してST(即逮捕)されて幸運だと思わないといけません。他人様の命を奪わずに済んだのですから。

【強盗事件が相次ぐ】3県の県警察本部が共同で捜査、犯人らはパチンコ店にも立ち寄っていた

栃木、群馬、長野で男2人組による強盗事件が相次いだことを受け、3県の県警察本部が共同で捜査していることが、捜査関係者の話で分かりました。

住宅の少ない山の中で数日おきに発生していることなどから関連が疑われていて、慎重に捜査する方針です。移動には車を使用し、パチンコ店にも立ち寄っていたとみられます。

日光市では4月30日未明、70代の男性が、長野県松本市では5月6日未明、50代の男性が体を縛られて、現金などを奪われる事件が起きています。群馬県安中市では5月8日未明、70代の男性が被害に遭い、現金およそ8万円が奪われました。

とちぎテレビ(2024年5月11日)

高齢者が住んでいそうな閑静な住宅を狙った卑劣な犯行は決して許されるものではありません。

逃走している男二人組は「パチンコ店にも立ち寄っていた」とされていることから、今後もパチンコ店や公営ギャンブル場などに足を運ぶ可能性が高いと思われます。

また、盗んだ金はすぐにパチンコで溶けることが予想され、次の犯行に及ぶことも考えられます。

逃走している二人組に伝えたいのは、車でパチンコ店に立ち寄ったならば、バッチリと車両ナンバーが防犯カメラによって押さえられいるので、即刻自首をした方が賢明だということです。

【ダイナム福岡大川店駐車場】酒気帯び運転の疑いで76歳の男逮捕 午前中酒飲んで午後からパチンコ

約1時間前までビールや焼酎などを飲んでいたとみられています。福岡県大川市で14日、酒を飲んで車を運転したとして、76歳の男が逮捕されました。

警察によりますと、14日正午ごろ、大川市向島の道路で、過去に飲酒運転の疑いで把握していた軽乗用車を、警ら中の警察官が見つけました。

パチンコ店の駐車場に入ったところで警察官が停止を求め、運転していた男を調べたところ、呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたということです。

警察は、大川市の自称アルバイト・S容疑者(76)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

S容疑者は容疑を認め、「午前9時から11時ごろまで、缶ビール2本と焼酎2杯を飲んだ」と話しているということです。

KBC九州朝日放送(2024年5月14日)

※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

福岡県大川市向島にあるパチンコ店は『ダイナム福岡大川店』ですので、容疑者が飲酒運転で向かっていた場所はこの店舗だと思われます。

容疑者は午前中に酒を飲んで午後からパチンコでフィーバーさせようと思っていたのでしょうが、飲酒運転をしていながら、無事故でパチンコ店駐車場に着いた時点でかなりの運を使っていると思われます。

しかも、警察が『過去に飲酒運転の疑いで把握』していることから、飲酒運転をしてパチンコ店に向かう行為が常習的だった可能性も考えられ、なおさら、これまでよく事故を起こさず、警察に捕まる事もなかったなと、相当な運を使っていたと感じられ、容疑者のパチンコ戦績が気になるところです…。

馬の種付権利詐欺の疑いで自営業の男を逮捕「競馬代やパチンコ代などに使った」

北海道・日高の静内警察署は2024年5月14日、詐欺の疑いで浦河町に住む自営業の男(30)を逮捕したと発表しました。

男は2023年9月26日頃から12月2日頃までの間、札幌市中央区に住む会社役員の男性(49)に架空の馬の種付権利転売の話をもちかけ、合計2100万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、男は男性と知人関係で、「優秀な競走馬の遺伝子を持っている馬の種付権利を転売すれば、利益が出る」などと男性に儲け話を持ち掛け、手渡しや口座振り込みで、複数回にわたり合計2100万円を振り込ませたということです。

男はこれまでにも2024年1月4日から5回、同様の手口の詐欺容疑で逮捕されていて、今回の件についても被害に遭った男性からの届けを受け、逮捕に至ったということです。

調べに対し男は「お金をだまし取ったことに間違いない」と容疑を認めていて、だまし取った金は自分の競馬代やパチンコ代、他の詐欺事件の被害者への支払いの補填に使ったと話しているということです。

警察はほかに余罪がないか引き続き捜査を進めています。

STV NEWS(2024年5月14日)

他人から言葉巧みに2100万円もの大金を騙し取った知能犯。しかも、被害者は複数人もいることから、もっともらしい架空の話を巧みに操る詐欺師だったのでしょう。

そんな知能犯である容疑者は、何のために競馬やパチンコというギャンブルをやっていたのでしょうか。被害者からだまし取った金をマネーロンダリングするために、競馬やパチンコを使ったのか、それとも、その金を元手に競馬やパチンコで増やそうとしていたのか。

仮に、容疑者が競馬やパチンコでは負けることが多く、大きな損失をしていたのであれば、「複数の人間から数千万円の金を騙し取るより、競馬やパチンコで勝つことの方が難しい」ということになるでしょう。

個人的な見解を挙げるならば、容疑者はギャンブル依存症を患っている可能性が極めて高いと思います。というのも、パチンコなどにのめり込み、ギャンブル依存症を患うと、借金を重ね、家族など周囲の人間に繰り返し嘘をつくようになります。

パチンコのための金の工面や時間の確保のために日常的に平気で嘘を繰り返し、嘘をつく後ろめたさや罪悪感は薄れていきます。その成れの果てが詐欺師になるなんてことは何ら不思議ではありません。

それほどギャンブル依存症は恐ろしい病気であるともいえます。さらに、パチンコ・パチスロユーザーの多くは「自分はそんな病気にはかからない」と信じ込んでいることも、この病気の恐ろしさでもあるのです。

さらに言うならば、社会問題であるギャンブル依存症の実態をよく知っているはずのパチンコ業界などが、ギャンブル依存症対策基本法に則した対策を何ら施しもせず、射幸性だけを高めてユーザーから金を搾取していること事態が問題であり、ついには本件のような詐欺事件にも発展すると考えます。

ギャンブル依存症対策基本法にも「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されています。これまで起きたパチンコ関連事件をみても、このままギャンブル大国の日本であっていいのか、と問いかけられているように感じてなりません。

容疑者が刑務所に服役するならば、罪を償い、ギャンブル依存症診断を受け、ギャンブル依存症について学び、今度はこの病気で悩む人たちを助ける側になる事が本当の再起に繋がると思います。

【札幌市厚別区】ベガスベガス大谷地店か?窃盗の疑いがある無職の男が弁護士を連れて出頭

札幌市厚別区のパチンコ店で財布を盗んだとして、27歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む無職の男(27)です。

男は2月2日、札幌市厚別区大谷地東2丁目にあるパチンコ店の男子トイレで、置いてあった現金7万4500円やクレジットカードなど6点が入った財布を盗んだ疑いがもたれています。

トイレの個室に財布を置き忘れた男子大学生が「すぐにトイレに戻ったが、なくなっていた」と警察に通報。警察は防犯カメラの映像から、男を特定しました。

警察が任意での出頭を男に複数回要請しましたが男は応じず、逮捕の準備を進めていたところ、5月14日になって弁護士と一緒に出頭してきたため、逮捕されました。

調べに男は「弁護士と話をしてから話します」などと黙秘しているということです。

UHB 北海道文化放送(2024年5月14日)

札幌市厚別区大谷地東2丁目にあるパチンコ店は『ベガスベガス大谷地店』と『イーグルタウン大谷地店』ですが、事件があった2024年2月2日に『ベガスベガス大谷地店』に複数人の警察官が来ていたという情報もあり、本件は『ベガスベガス大谷地店』で起きた事件だと思われます。

事件後、すぐに容疑者が特定されていることから、男はパチンコ店の会員カードを作っていたのではないでしょうか…

また、「無職の27歳の男」のようですが、弁護士を雇う費用を捻出できたことも不思議です。一方で弁護士をたてるぐらいですから、男は無実を証明したいのか、それとも他に言い分があるのか…

男の会員カードに多くの貯玉・貯メダルがあれば真相が見えてきそうです。

【強盗犯逮捕】関東近隣で相次いだ2人組による強盗事件 パチンコ店に立ち寄っていた外国人二人組

関東近隣で相次いだ2人組による強盗事件で、栃木、群馬、長野3県警の合同捜査班は16日、栃木県で起きた強盗事件の被害者名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして、窃盗未遂の疑いでベトナム国籍の自称内装工ホアン・フー・ホア容疑者(25)を逮捕したと発表した。入管難民法違反(不法残留)容疑で同国籍のマイ・バン・シー容疑者(23)も逮捕。福島を含めた4県の強盗事件への関連を調べる。10日に合同捜査班を設置していた。

ホア容疑者の逮捕容疑は4月30日午前5時ごろ、栃木県佐野市のコンビニで、同日に同県日光市で起きた強盗被害者の70代男性名義のキャッシュカードを使い、現金を引き出そうとした疑い。容疑を否認している。捜査班によると、カードと容疑者の車も押収した。

捜査班は15日午後0時半ごろ、ホア容疑者を群馬県高崎市の宿泊施設で逮捕した。一緒にいたシー容疑者は同日午後3時半ごろ日光署で現行犯逮捕した。捜査関係者によると、移動には車を使用し、パチンコ店にも立ち寄っていたとみられる。

共同通信(2024年5月16日)

事件当初の報道

釘絞り十三郎
釘絞り十三郎

パチンコ店にも外国人増えてきてるのか?

【無職の男ら3人逮捕】建造物侵入、窃盗未遂の疑い パチンコ店景品交換所など46件の事件にも関与したか…

名古屋市内の接骨院に侵入して現金などを盗もうとしたとして男3人が逮捕されました。

建造物侵入、窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の男ら3人です。

警察によりますと男ら3人は、他の者と共謀のうえ今年1月10日午前1時半ごろ、名古屋市西区の接骨院に侵入して、現金などを盗もうとした疑いがもたれています。

警察は3人の認否を明らかにしていません。

このほかにも愛知県など13の府県で、去年7月ごろから今年4月にかけて、ブランド取扱店やパチンコの景品交換所を狙った窃盗事件などが46件確認されていて、警察は3人がこれらの事件にも関与したとみて余罪を調べています。

メーテレ(2024年5月16日)
過去に起きたパチンコ店景品交換所強盗事件
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釘絞り十三郎
釘絞り十三郎

世の中乱れているな…

【パチンコ4倍おじさん逮捕】静岡市駿河区のパチンコ店で店員に刃物を突きつける

静岡南署は16日、窃盗と電子計算機使用詐欺、詐欺の疑いで静岡市駿河区小黒2丁目、無職の男(74)を再逮捕した。

再逮捕容疑は5日午後5時ごろ、同区内のパチンコ店で、1円コーナーで入手したパチンコ玉を4円コーナーの台に投入するなどして不正にICカードを盗み取って虚偽の貯玉数を記録させ、さらに同カードを使って約3千円の景品をだまし取った疑い。

男は同日、同店駐車場で従業員に刃物を突きつけて脅したとして暴力行為法違反の疑いで現行犯逮捕された。

あなたの静岡新聞(2024年5月17日)

逮捕された男の居住地である静岡市駿河区小黒2丁目の近隣にあるパチンコ店は、『コンコルド 静岡駅前店』、『アプリイ富士見台店』、『マルハンメガシティ静岡』などです。

1円パチンココーナーで1千円分玉を購入し、その玉を4円コーナーで流せば4倍になる…換金ギャップなどで3千円になったということのなのでしょう。

さらに駐車場で店員に刃物を突きつけて脅すという暴れっぷりは、なかなかの香ばしさを感じるものです。

美川
美川

パチンコ客の刃物携帯率が高いわね
どうなてんのよ…

釘絞り十三郎
釘絞り十三郎

職務質問受けないとパチンコ店入れなくすれば…

Super D’station39筑紫野店駐車場に不審車両、職務質問を振り切り逃走

19日夕方、福岡県筑紫野市の県道で、敷地内から出ようとした乗用車と信号待ちをしていた軽乗用車が衝突する事故がありました。当時、乗用車はパトカーからの追跡を受けていて、事故後も逃走を続けています。

19日午後4時半すぎ、筑紫野市筑紫のパチンコ店の駐車場でパトロール中の警察官が、不審な動きをする乗用車を発見しました。

警察は職務質問のため、停車を求めたところ、車は停車。警察官がパトカーを降り、運転手の男性に話を聞こうとしたところ、車は急発進して、その場から逃走したということです。

不審な車は県道17号を北上。パトカーもサイレンをつけるなど緊急走行をして後を追いました。

約2分、3kmほど追跡したところで、車は企業の敷地内に侵入。その敷地内から出ようとした際に、信号待ちをしていた軽乗用車に衝突しました。車はその後、当時渋滞していた県道の第一車線と第二車線の間を進んで、逃走したということです。

軽乗用車に乗っていた女性(62)と女児(7)にけがはありませんでした。

警察は「追跡行為は現時点、問題なかったと判断しているが、詳細は調査中」とコメントしています。

車を運転していた男性の行方は現在も分かっていないということで、警察は道路交通法違反容疑での立件も視野に男性の行方を追っています。

RKB毎日放送(2024年5月19日)

不審な車両が発見された場所は『Super D’station39筑紫野店』(福岡県筑紫野市大字筑紫968番2)のようです。同店は県道17号線城山IC出口すぐそばにあるパチンコ店です。

職務質問からフルスロットルで逃げたわけですから、何か後ろめたいことでもあったのでしょう…あるいは、パチンコで超絶最恐最悪のエグイ負け方をして、顔が黒くなり声もかすれ気味でとてもじゃないが職務質問には応じられない心境だったかもしれません。

しかしながら、他の車両に衝突して女性と子供を危険な目に合わせているわけですから、許されることではないでしょう。

直ぐに自首する事とパチンコ・パチスロをやめることをおすすめします。

【新潟県糸魚川市】パチンコ店で他の客の貯メダル270枚を勝手に使った男が逮捕される

窃盗の疑いで糸魚川市に住む交通誘導員の男(53)が21日、逮捕されました。

警察の調べによりますと、男はことし1月2日、糸魚川市内のパチンコ店のスロットコーナーで他の客が台に入れたままのICカードを使ってメダル約270枚(貸出価格計5400円相当)を引き出し、盗んだ疑いです。

客から「ICカードの中身が減っている」と通報があり、警察が防犯カメラなどを使って捜査していました。

警察の調べに対し男は「他人の貯メダルを勝手に使ったことは間違いありません」と容疑を認めています。

警察で詳しい状況を調べています。

テレビ新潟(2024年5月21日)

一般的に盗み行為は、個人によって異なる心理的要因が関与している場合があるといわれており、心理学的な要素のみではなく、社会的環境や経済状況なども影響を与える要素としてあるとされています。

本件の容疑者にも「他人の貯メダルを使ってまでパチスロを打ちたい」という根深い要因があったものだと考えられます。

そして、盗んだメダル枚数が300枚ではなく、270枚という区切りの悪い数というのも、パチンコ・パチスロによって追い詰められた人間の心理が反映しているように感じてなりません。

容疑者は罪を償い、一度ギャンブル依存症診断テストを受けることが賢明だと思われます。

「パチンコ依存のため金欲しさだった」と供述、書店で65万円の書籍を盗んだ男

札幌・白石署は21日、書店で約50回にわたって書籍の万引を繰り返したとして、窃盗の疑いで札幌市白石区の無職N容疑者(46)を追送検し、捜査を終結したと発表した。被害は全体で356冊、約65万円相当となった。

署によると、N容疑者は売却時に高く売れる本を選んで盗んだと説明し、「パチンコ依存のため金欲しさだった」と容疑を認めている。

追送検容疑は昨年9月20日から今年3月25日までの間、札幌市白石区内の書店でビジネス書や単行本、写真集などを繰り返し盗んだ疑い。

N容疑者は3月30日に書店で現行犯逮捕、起訴されていた。

共同通信(2024年5月21日)

※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

【類似事件】

そこまで追いつめられるのがギャンブル依存症の実態です。

借金を繰り返しながらパチンコを打っているうちはまだ良いですが、やがて多重債務によって借金もできなくなり、あるいは失業によって収入もなくなり、終に行き着く所が「犯罪」か「自殺」という選択になるのが、ギャンブル依存症の最終段階なのです。

それはギャンブル依存症対策基本法にも明記されている「ギャンブル依存症と犯罪、自殺は密接に関連している」という文言のとおりであり、専門医の見解でもあるのです。

誰もが「自分はそうはならない」と思っているものです。しかしながら、ギャンブル依存症はどんなに意志が強い人間でも成り得る病気とも云われており、つまりは、どんな人間もひとたびギャンブル依存症を患い重篤となれば、こういった事件がわが身に起こる可能性は十分にあり得えるのです。

お金があれば人生の90%のことは解決するといわれますが、裏返せばお金持ちはお金では解決できない10%の悩みに苦しんでいるとも言えます。いうまでもなく、お金は目的ではなく手段であるはずです。しかし、ギャンブルはその価値観をブレさせる、特に大きな要因だと思えてなりません。

パチンコ店のICコインと現金2万6000円を奪い監禁暴行 容疑者2名逮捕

5月12日、新潟県村上市内で男性を車両に監禁し暴行を加えた上で、現金など合わせておよそ3万円相当を奪った疑いで、村上市に住む無職と塗装工の男2人が逮捕されました。

監禁・強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、村上市山口に住む無職の男(38)と、村上市鍛冶屋に住む塗装工の男(38)です。

男らは共謀して、5月12日午後5時ごろから午後6時ごろまでの間、村上市内で男性を車に連れ込み監禁し殴る蹴るの暴行を加え、パチンコ店のICコイン(7000円相当)と現金2万6000円を奪い、男性の顔や腕に全治2週間の打撲を負わせた疑いが持たれています。

事件は被害男性が警察に「暴行されて金を取られた」などと被害を届け出たことから発覚しました。

警察によりますと、逮捕された男2人は友人同士で、被害男性とは顔を見たことがある程度の関係性だったといいます。

警察は共犯事件として、男らの認否について明らかにしていません。

警察は容疑者と被害者の間にトラブルがあったかどうかなど、事件の動機や詳しい経緯を調べています。

NST新潟総合テレビ(2024年5月23日)

パチンコ店のICコインは当日のみ現金への精算が可能です。つまり、ICコインを購入した日に精算をしなかった場合、翌日以降に購入したパチンコ店でパチンコ・パチスロを打って使用するほかありません。

報道では事件があった場所は明かされていませんが、被害者がICコインを持っていたことから2つの事が推測できます。

①事件があったのはパチンコ店駐車場かその周辺であり、容疑者2名はパチンコ店で被害者を見つけ外に連れ出し犯行に及んだ。その場合、パチンコ店の防犯カメラに容疑者2名が激写されており、犯人特定に繋がった。

②被害者は精算しなかったICコインを偶然持ち歩いていた。その場合、容疑者2名はそのICコインがどこのパチンコ店の物かを聞き出していた可能性が高い。ただし、容疑者2名は当日購入したICコインだと思い込んだことも考えられ、聞き出したパチンコ店の精算機で精算しようと試みたところ精算が出来ず店員などに怪しまれたマークされていた。それが犯人特定のきっかけになった。

いずれにしても、容疑者2名の特定は「ICコイン」がヒントになったのではないでしょうか…。

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【殺人未遂事件】徳島市国府町の『ミリオン国府店』駐車場で男性が刃物で刺され意識不明の重体

きょう未明、徳島市のパチンコ店の駐車場で男性が刃物で刺され、意識不明の重体です。刺した男らは現場から逃走していて、警察は殺人未遂事件として捜査しています。

午前0時すぎ、徳島市国府町早淵のパチンコ店の駐車場で近くにいた男性から「けんかの相手に男性が刺された」と119番通報がありました。

警察によりますと、市内に住む板東隆生さん(57)が刃物で腹部などを複数か所刺され、意識不明の重体だということです。

周辺の防犯カメラや通報した男性によりますと、板東さんは知人から電話で呼び出されて現場に行ったところ、複数の男らに襲われたとみられます。

男らは刃物を持ったまま車で逃走しているということで、警察は殺人未遂事件として男らの行方を捜査しています。

TBSテレビ(2024年5月26日)

事件現場である『ミリオン国府店』の住所は徳島県徳島市国府町早渕字北カシヤ71-3。国道192号線沿い鮎喰橋より西へ1km進んだ場所にあります。

事件はパチンコ店の閉店後に駐車場で起きたようですが、通報があった午前0時すぎであれば、閉店後のパチンコ店内には、まだ閉店作業をしている従業員もいたことも考えられ、事件に巻き込まれた可能性も十分あったでしょう…。

奇しくも『ミリオン国府店』は5月11日に73周年を迎えており、さらにファン感謝デーを開催している最中で、店長をはじめ従業員などは「とてもじゃないがお祝いムードで営業できない…」「なぜ、うちの駐車場を指定したのだ…」という心境だったのではないでしょうか…

犯人らは逃走中ということで続報が待たれます。

【続報】逃走していた犯人2人逮捕、残る1人は逃走中

26日未明、徳島市のパチンコ店の駐車場で男性が刃物で刺され意識不明の重体になった事件で、警察は2人目の男を逮捕しました。

殺人未遂の疑いで27日午後新たに逮捕されたのは、徳島市の無職、大隅雅彦容疑者(61)です。また、先に(27日午前)逮捕していた男について、警察は徳島市に住む自営業、三田浩史容疑者(58)と明らかにしました。

 2人は26日午前0時ごろ、ほかの容疑者と共謀のうえ、徳島市国府町のパチンコ店の駐車場で、男性(57)を殺害しようと、腹部などを刃物で複数か所刺した殺人未遂の疑いがもたれています。男性は、意識不明の重体だということです。

 周辺の防犯カメラや通報した男性によりますと、男性は知人から電話で呼び出されて現場に行ったところ、複数人の男に襲われたとみられ、男らは刃物を持ったまま車で逃走していました。警察は3人の男を特定し、1人は現在も逃走中だということです。

MBSNews(2024年5月27日)

【事件】静岡県のパチンコ店『マルハン函南店』駐車場で強盗傷害の疑い49歳無職の男逮捕 

2024年1月、静岡県函南町のパチンコ店の駐車場で、70代の女性を殴り現金55万円などを奪ったとして、49歳の無職の男が5月28日、強盗傷害の疑いで逮捕されました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、函南町間宮の無職の男(49)です。警察の調べによりますと、男は1月31日午後7時頃、函南町内のパチンコ店駐車場で静岡県沼津市の無職の女性(77)の頭部を殴ってけがをさせ、現金約55万円やイヤリングなどが入った手提げバックを奪った疑いが持たれています。

女性は手首の骨を折るなどのけがをしました。

警察は、近くの防犯カメラや被害者からの情報などをもとに捜査を進めた結果、28日朝、男の立ち回り先で逮捕したということです。

警察は、男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

被害者の女性は、男と面識がないということで、警察は動機などについて男を追及する方針です。

SBS静岡放送(2024年5月28日)
事件当時の報道

パチンコ関連事件が多発していますので注意が必要です。

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【福島県平田村】出納室長が横領し懲戒免職の処分「パチンコが原因でできた借金を返済するため…」

福島県平田村で出納室長を務める男性職員が、公金7万6000円あまりを横領したとして、村が懲戒免職の処分をしたことが分かりました。

懲戒免職の処分を受けたのは、平田村の出納室長の男性職員(56)です。
村によりますと、村の公金を保管する出納室で室長を務める男性職員は、5月15日、総務課職員が出納室に保管を依頼していた7万6694円を着服しました。
22日に総務課の職員が出納室に預けていた公金を引き出そうとしたところ、現金が足りないことに気づき横領が発覚。
その際、男性職員は「現金が入ったポーチ5袋のうち2袋は私が取り出した。取り出したお金はあすかあさってには戻すので内容は秘密にしてほしい」と総務課の職員に依頼したということです。
その後の村の聞き取りに男性職員は「パチンコが原因でできた借金を返済するために公金を使用した」と公金の横領と使用を認めています。
村は男性職員を27日付で懲戒免職とし、管理する立場にあった総務課長を戒告処分としました。
一方村は、男性職員が横領した公金を全額を返済していることから、民事訴訟と刑事告訴は行わないということです。
平田村の澤村和明村長は「職員の不祥事に対する管理監督責任と村民に対する謝罪、並びに社会的信用の回復に資することを目的に村長、副村長の給料の減額措置について村議会に提案する予定です」とコメントしています。

テレビユー福島(2024年5月27日)

借金をしてまでパチンコにのめり込んでしまったり、その穴埋めのために犯罪に手を染めてしまう状態はギャンブル依存症の可能性が高まります。

元男性職員は自覚症状がないまま、ズルズルとパチンコ・パチスロから逃れることが出来ず、最終的には「ダメだ」と分かっていながらも、あるいは「金は返せばよい」という抑えられない衝動のまま横領をしてしまったのではないでしょうか…。

ギャンブル依存症はれっきとした病気であり、重度のギャンブル依存症ともなればセルフコントロールは不可能です。そして、この病気はギャンブルをする人であれば誰にでも患う可能性があるとも言われているのです。

本件のような事案が再び起こらないように対策するためには、組織としてギャンブル依存症への理解を深める啓発運動を推進することだと思います。当事者であれば、自らがギャンブル依存症かもしれないと気づく機会にもなり、早期発見であったり回復への治療に繋がるケースも増えるのではないでしょうか。

また、ギャンブル依存症当事者にとって金銭を扱う業務が適当ではない場合もあるため、組織側が「病気」であると捉えて、負担のない業務を与えることもギャンブル依存症への理解、組織防衛になると考えます。

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パチンコ・パチスロなどギャンブルに関係のない人間からすれば、「そこまでする必要があるのか?」と思われるかもしれませんが、日本は世界で最もギャンブル依存症者が多い国であり、世界で類を見ないギャンブル大国でありながら、ギャンブル依存症対策が脆弱であるという現実からいっても、こういった方法と取らざるを得ません。

例えば、日本にあるギャンブルで最も売上高が多いのはパチンコ・パチスロですが、あなたが住んでいる都道府県、市町村に何軒のパチンコ店があり、どれだけの機械が設置されているかを調べてみると驚くかと思われます…。

パチンコ・パチスロにのめり込みギャンブル依存症になった人は、自宅から会社までの通勤の間に「その数だけ」欲望と闘わないといけないのです。そして、「自分に弱いだけだ」「考えが甘いだけだ」「パチンカス」と端的に切り捨てられてきたギャンブル依存症は、いまや公的保険適用の病気と認定され、国民の社会保険料によって治療が開始されているのです。

静岡県の僧侶がギャンブル依存症と診断される16年間にわたり約4500万円着服

静岡県東部の95寺院で組織する日蓮宗県東部宗務所の元会計担当の僧侶が、16年近くにわたって資金約4500万円を着服していた問題で、同僧侶が「(金銭を)ギャンブルで持ち出すようになった」と話すなど遊興費目的で着服していたことが25日までに、同宗務所がまとめた調査報告書で分かった。

 報告書によると、僧侶は「パチンコから始まり、公営ギャンブルに次第にのめり込んだ」と話している。同日までに、専門機関にギャンブル依存症と診断されたという。

 僧侶は2008年7月から23年3月までの間、同宗務所の口座から現金を引き出していた。帳簿の改ざんや口座の残高証明書の偽造を行い、発覚を免れていたとみられる。

 着服が続いた原因について報告書は、毎年4月の監査で通帳を確認しないなど監査態勢が機能していなかったことを指摘している。同宗務所は「信頼を失墜させる事態を招いたことを、心よりおわび申し上げる」とした。

あなたの静岡新聞(2024年5月30日)

0022名無しどんぶらこ
2024/05/30(木) 00:07:25.46ID:vj08onFe0

最近は報道しないが
パチンコで遊ぶ金欲しさの犯行が多い
水原一平も最初はパチンコからはじまった
ギャンブル依存症を産む社会悪だな

0031名無しどんぶらこ
2024/05/30(木) 00:16:39.32ID:oVFgrruu0

1年で三百万負けた勘定か

0037名無しどんぶらこ
2024/05/30(木) 00:20:18.66ID:JBPspNg/0

公営ギャンブルだけやったら許すけどなパチもやってたゆうなら極刑でええわ

0039名無しどんぶらこ
2024/05/30(木) 00:21:30.67ID:smUTZlqZ0

よくバレなかったな
そら調子にも乗るだろう

0045名無しどんぶらこ
2024/05/30(木) 00:23:04.86ID:Aw2zI2wE0

15年以上毎年の会計監査で気づかれず自ら告白して逮捕ってすごいな
10倍くらいに増えたからこの辺で手を引いたのかな?

0314名無しどんぶらこ
2024/05/30(木) 07:17:24.20ID:7K+k2iin0

昔「P真シャカRUSH 」という、盤面にお釈迦様が書かれた台があった
バチが当たったのか作ったメーカーは潰れた

引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1716994717

美川
美川

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