2024年4月27日現在、今月に起きたパチンコ関連事件は16件にもなります…。まだ、月末まで数日ありますので、この期間に事件が起これば追記させていただきます。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
2023 | 10 | 12 | 25 | 20 | 17 | 18 | 11 | 26 | 18 | 14 | 21 | 10 |
2024 | 21 | 16 | 11 | 16 |
パチンコ関連事件は前年同月比で減少傾向にあるものの、当ブログでは報道された事件をカウントしていますので、実際はこの数字が氷山の一角ということも十分あり得ます。
とはいえ、月の二日に一度は「パチンコ関連事件」が勃発しているのは、異様な光景にも移ります。
巷ではこのようなパチンコ関連事件を「パチンカスが起こした事件」と片づける傾向にありますが、これら事件の多くはギャンブル依存症を患っている可能性が極めて高いと思われる容疑者が起こした事件であると考えられます。
ギャンブル依存症はれっきとした病気であり、2020年からは公的保険適用の病気でもあります。
もちろん、犯罪に手を染めてしまった容疑者らは罪を償わなくてなりませんが、そういった人間を生み出してしまう根本原因にも着目し、改善をしていかなければ社会としては良くならないのではないでしょうか。
そういった事も含めて事件の報道をご覧いただけると、多くの方が別の視点をもって建設的提案をされるのではないかと思うのです。
- パチンコ店の敷地内で盗撮した40歳の男が逮捕される 兵庫県神戸市
- 【逃亡者逮捕】福岡市城南区のパチンコ店の駐車場で大麻所持23歳男 有利区間の海外逃亡も
- 【隣のリュックから…】北海道苫小牧市内のパチンコ店で顔見知りの女性から現金を盗んだ女を逮捕
- 続報:逃亡犯逮捕【パチ事件】山形県酒田市泉町のパチンコ店で窃盗をした男が捜査員を振り切り逃亡
- 北海道稚内市のパチンコ店で面識のない30代の女性客にチョメチョメした男が逮捕される
- 【盗撮事件】青森県内のパチンコ店で女性の下着をスマートフォンで撮影しようとした男を逮捕
- 【大当たり爆発か】1円パチンコ台の玉を4円の台に移動して使用した男が逮捕される 7万5千円相当
- 【事故】兵庫県尼崎市のパチンコ店『SOCIO(ソシオ)』で火災 立花東通商店街
- 【客が窩底骨折】鹿児島市内のパチンコ店駐車場で傷害事件
- 【パチンコ関連会社破産】新潟県長岡市の工事会社「ケイ・ディ・エス」
- 【客に根性焼き】北海道千歳市内のパチンコ店で客にタバコの火を押し当てた男が逮捕される
- 【パチンコに負けて大声】福岡県久留米市のパチンコ店駐車場で酒気帯び運転の男を現行犯逮捕
- 【窃盗の翌日来店】兵庫県伊丹市のパチンコ店で逮捕 そのパチ屋は…
パチンコ店の敷地内で盗撮した40歳の男が逮捕される 兵庫県神戸市
通行人のスカート内をスマホで盗撮、40歳男の逮捕 通りがかりの男性が気付き声かける
女性のスカート内を盗撮したとして、兵庫県警兵庫署は3日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、神戸市兵庫区のアルバイトの男(40)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は3日午後2時40分ごろ、同区新開地2のパチンコ店の敷地内で、通行人の女性(24)のスカート内にスマートフォンを差し入れて動画を撮影した疑い。調べに容疑を認めている。
兵庫署によると、男は後ろから女性に近づいて撮影。通りがかった男性が行為に気付き、男に声をかけたという。
神戸新聞NEXT(2024年4月3日)
神戸市兵庫区新開地2にあるパチンコホールは、『A TIME 新開地店』と『Super D’station新開地店』の2店舗のみですので、事件があったパチンコホールはこのどちらかだと思われます。
事件はパチンコ店敷地内で発生した様子ですので、容疑者と被害者は共にパチンカーorスロッターだったのでしょうか…。
稀にパチンコ店へトイレ利用のみで訪れたり、漫画喫茶代わりに利用する人も少なからず存在するので、その可能性も否定できません。
若い女性も抵抗感なく入店できる雰囲気になったパチンコ店ですが、そこでやることはギャンブルの何物でもありませんので注意が必要です。
今回の事件のようにトラブルに巻き込まれないためにも、またギャンブル依存症のリスクを回避する意味でも、パチンコ店に訪れることはよくよく吟味するべきでしょう…。
【逃亡者逮捕】福岡市城南区のパチンコ店の駐車場で大麻所持23歳男 有利区間の海外逃亡も
海外逃亡も… 福岡市で“大麻所持”23歳男を逮捕
福岡市城南区で去年5月、大麻を含む植物片などを所持したとして、23歳の男が逮捕されました。
男は海外などに転居し、逃走を続けていました。
警察によりますと、去年4月、福岡市城南区のパチンコ店の駐車場で、所持品検査のために職務質問をしようと、警ら中の警察官が1台の車に近づいたところ、発進し逃走しました。
約1カ月後、警察官が、福岡市城南区別府の路上で同じ車が止まっているのを見つけ、運転席にいた男に声をかけました。
男がドアガラスを2センチほど開けたところ、車内から大麻特有の臭いがしたということです。
男は「任意捜査には応じません」などと言い、警察が捜索令状をとり、車内を調べたところ、大麻を含む乾燥植物片0.011グラムと、大麻片0.001グラムが見つかったということです。
警察が大麻の正式鑑定を進める中で、男は海外を含む複数の場所に転居し、逃走。
その後、居場所が判明し、警察は9日、城南区田島の無職・廣瀬泰瑶容疑者(23)を大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
廣瀬容疑者は警察の調べに対し、黙秘しています。
KBC九州朝日放送(2024年4月9日)
福岡市城南区には、『荒江プラザ』『MJ長尾』『CORONA500』などのパチンコホールがあるので、容疑者が初めに逃走したパチンコホールはこのいずれかの店舗だと思われます。
過去にもパチンコール駐車場にて違法薬物所持で逮捕された事件が複数確認できますので、
警察当局も『パチンコホールが有象無象の人間が集まる場所』と熟知した上で、重点的に巡回をしているのでしょう…。
容疑者は有利区間でもある海外にも逃亡していたとのことで、前科があったり、執行猶予中、あるいは犯罪組織の一員だった可能性も考えられます。
薬物所持のみで海外逃亡までするメリットが感じられません。
違法薬物によってバキバキになり、ついついギャンブルをしたくパチンコホールに向かってしまうのか、それともパチンコ・パチスロによって脳が焼かれてしまい、さらなる快楽を求めるがために違法薬物に手を出してしまうのか…。
いずれにしても、パチンコ・パチスロはやらないに越したことはないでしょう。
なぜならば『ギャンブル依存症』というリスクがあるからです。
【隣のリュックから…】北海道苫小牧市内のパチンコ店で顔見知りの女性から現金を盗んだ女を逮捕
3月、北海道苫小牧市内のパチンコ店で、顔見知りの82歳の女性のリュックから現金約1万3000円が入った財布を盗んだとして、56歳の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市大成町1丁目に住む無職、H容疑者56歳です。
H容疑者は、3月10日午後3時半ごろ、苫小牧市内のパチンコ店で、82歳の女性客のリュックから現金約1万3000円が入った財布を盗んだ疑いがもたれています。
HBC北海道放送(2024年4月10日)
警察によりますと、H容疑者と被害者の女性は、パチンコ店で顔見知りで、事件当時も2人は隣に並んでパチンコをしていました。
その後、H容疑者は、女性がパチンコに夢中になっている隙に、足元にあったリュックから財布を盗み、店外に出た後、現金を抜き取って、財布は近くのスーパーのゴミ箱に捨てたということです。
女性は、財布がなくなっていることに気づき、店内を探すも見つからず、その日の夕方、ゴミ箱に捨てられていた財布に気づいたスーパーの店員が女性に連絡したことで、女性は警察に被害を届け出たということです。
警察は、防犯カメラの捜査などから日川容疑者を割り出し、容疑が固まったとして、9日午前、逮捕しました。
取り調べに対し、H容疑者は「店内で財布を盗んでお金を抜いた」と話し、容疑を認め「パチンコ代や生活費に使うために盗んだ」などと供述しているということです。
警察は、余罪の有無などを含め捜査を進めています。
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。
「パチンコ代」が欲しいがために犯罪に手を染めてしまった容疑者もギャンブル依存症の疑いが強まります。
容疑者は無職であることから生活保護受給者であれば、限られたお金からパチンコ代を捻出していただろうし、既婚者であるならば夫の収入からパチンコ代を捻出していた可能性が考えられます。
容疑者もまたパチンコが原因である多重債務などで貧困に陥っていた可能性も考えられ、重篤なギャンブル依存症者が最終段階で手に染めてします「犯罪」の領域に踏み込んでしまったと感じます。
正常な感覚ならば、顔見知りの財布から「パチンコ代が欲しい」という動機で金銭を盗むことはあり得ません。困っているならば、直接「お金を貸して欲しい」と相談する方がまだマシだと多くの人が思うのではないでしょうか。
しかも、その金額は「1万3000円」です。
しかしながら、ギャンブル依存症が深刻化すれば、こういった正常な思考すら働かず、目先のパチンコが打ちたいという衝動に負けて常軌を逸した行動に移してしまうのです。
それは、厚生労働省のホームページやギャンブル依存症専門医などのサイトを見れば一目瞭然です。
ぱちんこはユーザーに錯覚を起こさせるギャンブルであるため、多くの人が「自分は何か他の人とは違う運がある」と思い続け、ズルズルとお金と時間を浪費しながら、ギャンブル依存症を患う確率を高めていってしまうものなのです。
それは国内の320万人のギャンブル依存症者内、8割はパチンコ・パチスロ依存症者という推計データからも、その危険性・依存性が認識できるかと思います。
ぱちんこで幸せになることは絶対にありません。ぱちんこで悩んでいる人はギャンブル依存症相談機関へ。
続報:逃亡犯逮捕【パチ事件】山形県酒田市泉町のパチンコ店で窃盗をした男が捜査員を振り切り逃亡
続報
パチンコ店で窃盗・職務質問中に立ち去った男逮捕 一時高速道路を通行規制して行方追う 山形
酒田市のパチンコ店で遊戯用のカードを盗んだ疑いで、11日昼ごろ、茨城県の男が逮捕された。男は職務質問中にその場から立ち去り、警察が10日から行方を追っていた。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、本籍が茨城県阿見町の無職・佐藤雅貴容疑者(20)。
警察によると、佐藤容疑者は10日午前9時半ごろ、酒田市泉町のパチンコ店で男性客がパチンコ台を離れた際に、8000円相当の遊戯用のカードを盗んだ疑いが持たれている。店の防犯カメラの映像から佐藤容疑者が浮上し、警察がその後、市内の駐車場で佐藤容疑者を発見。捜査員が職務質問をして事情を聞いていたところ、佐藤容疑者が車を運転してその場を立ち去った。
警察はパトカーで追跡するなどして行方を追っていたが、11日昼ごろ、東北中央道で佐藤容疑者の車を発見し、天童市内の本線上を一時通行規制して、佐藤容疑者を逮捕したという。
さくらんぼテレビ(2024年4月11日)
佐藤容疑者は窃盗の容疑を認めていて、警察は今後、職務質問中に立ち去った理由などを調べる方針。
車内にいた窃盗容疑の20代男、逮捕状が届くまでの間に急発進させ逃走…パトカーで追ったが見失う
山形県酒田市のパチンコ店で財布を置き引きしたとして窃盗容疑で逮捕状が出た20歳代の男が、10日午後6時頃、捜査員の制止を振り切って乗用車で逃げたことが、捜査関係者への取材でわかった。県警は緊急配備を敷き行方を追っているが、同日午後11時時点で男は見つかっていない
捜査関係者によると、同日昼頃、酒田市泉町のパチンコ店で、パチンコ台に置いた財布が盗まれる窃盗事件が発生。被害を聞いた従業員が110番した。
防犯カメラの映像から男が容疑者として浮上。捜査員は、同市内の別のパチンコ店駐車場で、止めた車の中にいる男を発見した。職務質問したところ、男はおおむね容疑を認めたため、窃盗容疑で逮捕状を請求した。
逮捕状が届くまで数時間、複数の捜査員が車の回りを立って取り囲んでいた。しかし、逮捕状が出て逮捕しようとしたところ、男は車を急発進させて逃走。捜査員はパトカーで追いかけたものの、見失ったという。
読売新聞オンライン(2024年4月11日)
山形県酒田市泉町には『ベガスベガス酒田泉店』『ダイナム山形イオンタウン酒田店』の2店舗が存在しますので、窃盗事件があったパチンコ店はこのいずれかだと思われます…。
容疑者は現在逃走中ですが、パチンコ店で窃盗をした後、別のパチンコ店駐車場で職務質問を受けていることから、パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであることも推察でき、窃盗の動機も「パチンコ代が欲しかった」などの理由だと考えられます。
事件があった4月10日(水)は平日であり、窃盗を行った時間も昼頃とされているので、無職の状態や金銭に困っている状態だった可能性も考えられます。
容疑者もまた事件の報道から、ギャンブル依存症の可能性が高いと読み取ることができますが、逃亡している容疑者に伝えたいのは、ギャンブル依存症者は決してギャンブルでは勝ちきれないという事実です。
無意識化では快楽を求める動機だけでパチンコもパチスロも打っているので、その欲望は尽きることがないからです。
つまり、盗んだ金でパチンコ・パチスロを打ったとしても勝てることもなく、ついには再び犯罪に手を染めてしまうことも十分あり得るのです。
容疑者は自首をして罪を償い、ギャンブル依存症相談機関へ足を運ぶことが、その苦しみを乗り越える一歩であると断言します。
北海道稚内市のパチンコ店で面識のない30代の女性客にチョメチョメした男が逮捕される
北海道稚内市のパチンコ店で、面識のない30代の女性の胸や尻を触ったとして、札幌市手稲区に住む33歳の派遣社員の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む派遣社員の33歳の男です。
男は2024年3月27日午後4時ごろ、北海道稚内市のパチンコ店で、遊びに来ていた30代の女性の胸や尻を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
女性が事件の翌日、北海道警稚内署に被害を申し出て、その後、警察が防犯カメラの映像などから男を特定し、2024年4月10日に逮捕されました。
警察によりますと、男と女性は面識はなく、男は容疑を認めているということです。
UHB 北海道文化放送(2024年4月11日)
北海道稚内市には『マルハン稚内店』『プラスイーグル稚内店』『パチンコ&スロット ピータウン稚内』の3店舗のパチンコホールが存在しますので、男がチョメチョメをしてしまったのは、このいずれかのパチンコホールだと思われます。
以前にも、パチンコ店の開店前にテンションが上がってしまったのか、女性客の体を触る客が逮捕されましたが
ナンパをするならまだしも、いきなり女性の体を触るとはどういう心境なのでしょうか…。
別の報道記事では被害者はパチンコ店に訪れていた「客」であり、パチンコ店のアイドル店員でも、パチンコ店来店コンパニオンでもないようです。
男の動機が気になるところです…。
【盗撮事件】青森県内のパチンコ店で女性の下着をスマートフォンで撮影しようとした男を逮捕
青森県内のパチンコ店で、女性の下着をスマートフォンで撮影しようとした疑いで警察は、23歳の介護職員の男を、性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、青森市第二問屋町3丁目の介護職員・K容疑者(23)です。
警察によりますと、K容疑者は3月15日の午後5時前、県内のパチンコ店で、10代の女性のスカートの中にスマートフォンを差し向け、下着を撮影しようとした疑いが持たれています。
K容疑者のスマートフォンの画面が、録画モードになっていたことに気付いた女性が警察に申告したことで、事件は発覚。下着は撮影されていませんでしたが、その後の捜査で容疑が固まったとして、11日に警察が逮捕しました。
調べに対しK容疑者は容疑を認めているということで、警察は犯行の動機や経緯などを調べています。
ATVNEWS青森テレビ(2024年4月12日)
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。
青森県内では過去に以下のようなパチンコ関連事件が発生しています…。
・【青森県】深浦町の深浦漁協職員が共済掛け金を横領「パチンコなどに使った…」
・【盗撮逮捕】八戸市のパチンコ店で女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした男が逮捕
報道からは被害にあった女性が、パチンコ客なのか従業員なのかは不明ですが、場合によってはパチンコ店従業員が被害者である可能性も考えられます。
というのも、現在パチンコ業界は急激な衰退をしており、集客に躍起になっているパチンコ店が女性従業員をアイドル店員として用い、ファンを獲得して集客に繋げよとする、そんなパチンコ店も多く存在しているからです。
パチンコ店のアイドル店員はSNSで露出を繰り返しており、どんな世界にでもいる過激なファンに狙われる可能性は十分考えられるでしょう。
今回の事件は想像の域を出ませんが、少なくともアイドル店員で集客を試みているパチンコ店は、従業員のプライバシーや安全を確保できないのであれば、即刻その方法はやめるべきでしょう。
パチンコ・パチスロはたかだかギャンブルであり、ギャンブルとは、まともな仕事で収入を得た人たちから金をかすめとるだけの産物だからです。
【大当たり爆発か】1円パチンコ台の玉を4円の台に移動して使用した男が逮捕される 7万5千円相当
1円パチンコ台の玉を4円の台に移動して使用 青森市の男性自衛官を免職処分 現金7万5千円をだまし取った疑い
パチンコ店で現金を不正にだまし取ったとして、陸上自衛隊の20代の男性自衛官が、免職処分を受けました。
免職処分を受けたのは、陸上自衛隊青森駐屯地第5普通科連隊に所属する21歳の男性陸士長です。
青森駐屯地によりますと、男性陸士長は2023年9月、仙台市内のパチンコ店で1円パチンコの玉を購入し、玉の持ち込み移動を禁止されている4円パチンコの台で使用。
現金およそ7万5000円をだまし取ったということです。
第5普通科連隊の伊藤裕一連隊長は「再指導・再教育を徹底して犯罪の絶無を図り、部隊及び隊員一丸となって、信頼回復に全力を傾注してまいります」とコメントしています。
ABA青森朝日放送
仮に等価交換のパチンコ店だとしても、約1万8千発の玉を1円コーナーから4円コーナーに移動させるのは現実的ではないので、容疑者は現実的に持ち運べる量の玉を移動させ、4円パチンコで大当たりをしてしまい、最終的に持ち球が「7万5000円」分になったのでしょう…。
パチンコホールはホールコン(ホールコンピューター)でパチンコ・パチスロのイン・アウトを管理しており、容疑者が4円パチンココーナーで玉を購入することもなく、また会員カードで貯玉をおろした形跡もなく、パチンコを打ち、大当たりを引いたことが克明に記録されていたと思われます。
また、店内の防犯カメラで容疑者の動きも記録されているでしょうし、言い逃れはまずできません。
パチンコ店では稀に少数の玉やメダルをもって、そういう事をする人間もいるようですが、大抵の場合は未練打ちのように使い切って終わるので、店側は多少のことは目をつぶっているのではないでしょうか…。
しかしながら、本事件の容疑者は運が良いのか悪いのか、大当たりを引いて爆発してしまった為に、お縄になってしまったと推測します。
容疑者はまだ、まだ、人生をやり直せる年齢ですから、これを機にギャンブルからは足を洗った方がよいと思います。罪を償った上で「この年齢でギャンブルを止めるきっかけができた」と捉え、二度とギャンブルをしないことが、国を背負う大変な仕事を共にしてきた仲間たちへの謝罪になるのではないでしょうか。
【事故】兵庫県尼崎市のパチンコ店『SOCIO(ソシオ)』で火災 立花東通商店街
深夜のパチンコ店で火災、掃除機の電池が発火か 尼崎
(2024年)16日午前0時半ごろ、兵庫県尼崎市立花町1のパチンコ店から出火した。県警尼崎北署によると、5階建ての1階で充電中の掃除機の電池が発火したとみられ、周辺の壁などを焼いた。
現場はJR立花駅の北約50メートルで、飲食店などがある繁華街。
神戸新聞(2024年4月16日)
火災があった兵庫県尼崎市立花町1の住所には、『キコーナ立花北店』と『SOCIO(ソシオ)』の2店舗のパチンコホールがありますが、『5階建ての1階で』火災があったと報道されていることから、火災があったパチンコホールは『SOCIO(ソシオ)』だと思われます。
同店のホームページを見たところ、火災についての報告は見当たりません。
火災現場があったパチンコホールはJR立花駅近くの「立花東通商店街」横であり、近隣店舗にも被害が及んだ可能性も十分にありえます。
本来、一企業であるならば、報道もされていることから、近隣への配慮も考え速やかな報告があってしかるべきだと思いますが、パチンコホール企業へホワイトな要求は求めすぎなのでしょうか…。
【客が窩底骨折】鹿児島市内のパチンコ店駐車場で傷害事件
鹿児島南署は17日、傷害の疑いで鹿児島市三和町、会社員の男(43)を現行犯逮捕した。
南日本新聞社(2024/4/17)
逮捕容疑は同日午後2時ごろ、鹿児島市内のパチンコ店駐車場で同市の販売業の40代男性の顔面や腹部を殴る蹴るの暴行を加え、右眼窩底(がんかてい)骨折などのけがをさせた疑い。
同署によると、2人に面識はない。男性の関係者が110番し、駆けつけた署員が逮捕した。
アミューズメントでもなければ、エンターテインメントでもない、ギャンブルをするパチンコ店では客同士のトラブルは日常茶飯事ですが、今回のトラブルの原因は何だったのでしょうか…
過去には2円スロットの台の取り合いで殺人事件まで起きた「ぱちんこ」ですから、適度に楽しんでいる人でも何らかのトラブルに巻き込まれたり、恨みつらみを買う事は十分に考えられるでしょう。
現状、全国のパチンコ店は7月に発行される新紙幣対応のため、設備機器費用の回収に急いでいる傾向にあるようなので、パチンコ・パチスロユーザーにイライラも増幅していると予測されます。
【パチンコ関連会社破産】新潟県長岡市の工事会社「ケイ・ディ・エス」
パチンコ台を取り付ける前の工事などを請け負っていた工事会社が裁判所に破産開始の決定を受けたことがわかりました。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、長岡市の工事会社「ケイ・ディ・エス」は1985年に創業し、パチンコ台を取り付けるための弱電工事を主力に、弱電機器部品を販売していました。
売上高は、2004年4月期には1億6千万円でしたが、その後パチンコホールの設備投資減少の影響で業容の縮小を余儀なくされ、2019年4月期は2000万円に落ち込んでいました。2019年末に事業を停止し、代表が亡くなったことに加え、債務が残っていたことから債務整理を進めることになりました。負債総額は約2000万円とみられています。
UX新潟テレビ(2024年4月19日)
パチンコ業界から離れるのは英断
【客に根性焼き】北海道千歳市内のパチンコ店で客にタバコの火を押し当てた男が逮捕される
北海道・千歳警察署は2024年4月19日、傷害の疑いで住所不定の中国籍の男(23)を逮捕しました。
男は2024年3月29日午後8時半前、千歳市内のパチンコ店の喫煙室内で、男性(43)の顔に火のついたたばこを押し当ててけがをさせた疑いが持たれています。
男性は顔面をやけどする軽傷です。
警察によりますと、男は喫煙室でたばこを吸っていたところ、急に男性の顔にたばこを押し当てたということです。
犯行後、店舗関係者が「ほかの客とトラブルになっている男がいる」と110番通報したところ、男は店舗の天井裏に逃げ込み、建造物侵入の疑いで逮捕されていました。
調べに対して男は「たばこを押しつけた部位が違う。けがをするほど押しつけていない」と容疑を否認しています。
STVニュース
昭和かよ
【パチンコに負けて大声】福岡県久留米市のパチンコ店駐車場で酒気帯び運転の男を現行犯逮捕
21日夜、福岡県久留米市で、警察から警告を受けていたにもかかわらず、酒を飲んで車を運転したとして64歳の男が逮捕されました。
21日午後、久留米市にあるパチンコ店の駐車場で、警察官が酒を飲んだ状態で大声を上げている男に声をかけ、車を運転しないように警告をしていました。
その後、男の車がパチンコ店から出てくるのを見つけたため、車を停止させて運転していた男の呼気を調べると、基準値の3倍を超える1リットルあたり0.56ミリグラムのアルコールが検出されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、八女市立花町谷川に住む自称嘱託社員のN容疑者(64)です。
警察の取り調べに対し、N容疑者は、「早く家に帰りたかった。商店街のラーメン店でビール中瓶1本と日本酒2合を飲んだ」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、N容疑者はパチンコに負けてイライラしていて、大声を出していたということです。
RKB毎日放送(2024年4月21日)
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。
パチンコホールはギャンブルをする場所なのでイライラしているユーザーは多く存在します。機種によっては午前中で5万円もの大金が失われる、遊びの範疇を超えたギャンブルそのものですので、ユーザーの中にはギリギリの戦いをしている方も存在するのです。
私が聞いたユーザーの叫びで今でも鮮明に記憶しているのは、同級生のお母さんが店員に対して「平均的に出せよ!」と叫んだ後に、息子の同級生である私にメンチを切っていたこと、そして、ジャグラーを打っていた客が自販機に向かって「ピエロが揃うんだったったら揃うって書いとけよ!」と咆哮していたことです。
ユーザーによって怒りの角度は違うので、容疑者がイライラして咆哮した理由は分かりませんが、飲酒をして車を運転するのは絶対に許されません。
容疑者にとっては飲酒運転で事故をする前に警察に捕まってよかったと思います。そして、そこで運を使ってしまったのですから、もうパチンコで大当たりを引くこともないでしょうから、潔くぱちんこから引退されることをおすすめします。
【窃盗の翌日来店】兵庫県伊丹市のパチンコ店で逮捕 そのパチ屋は…
兵庫県伊丹市内で自転車のライトを盗んだとして県警伊丹署は22日、窃盗の疑いで、同市の無職の男(79)を逮捕した。
逮捕容疑は20日午後6時20分ごろ、同市中央2のパチンコ店の駐輪場で、来店中の男性会社員(32)が止めていた自転車のライト(約3万5千円相当)を盗んだ疑い。「取ったことは間違いない」と容疑を認めているという。
男性は20日に被害届を提出。現場付近の防犯カメラに男とみられる人物が写っており、21日に再来店したことから、店員が通報した。
神戸新聞NEXT(2024年4月22日)
兵庫県伊丹市中央2の住所にあるパチンコホールは『伊丹一番』ですので、事件があったパチンコホールはこの店舗かと思われます。
伊丹一番
住所:兵庫県伊丹市中央2丁目9-8(阪急&JR伊丹駅より徒歩3分)
設置:パチンコ272台/スロット140台
駐車場:74 台
『伊丹一番』の運営会社である大山観光グループは、兵庫県・大阪府に10店舗のパチンコホールを運営しており、主に「ゼニスコート」や「ソニックビート」の屋号を掲げており、グループ店舗で最大規模の店舗は「マザーブロス」(大阪府箕面市)です。
事件について
本事件の容疑者の犯行動機は現在捜査中のようですが、仮に「パチンコで金がなくなった」「パチンコ代のため」という犯行動機であれば、容疑者もまたギャンブル依存症の疑いが強まります…。
犯罪に手を染めてまでパチンコが打ちたいという衝動、生活が困窮するまでパチンコにのめり込んでしまう状態、これらはギャンブル依存症テストでも確認できる項目です。
盗んだ自転車のライト(約3万5千円相当)をどうしたのかは今後分かることでしょうが、売却・転売してパチンコ代や生活費の埋め合わせにするという事件は、これまでも数多く報道されているとおりです。
窃盗をしたパチンコ店に翌日も足を運んでしまうあたりも、パチンコにのめり込み過ぎて正常な感覚が失われていることも推察されます。
容疑者は罪を償い、人生の晩年をパチンコから離れて穏やかに過ごされることを願っています。
【札幌市白石区】連続窃盗犯逮捕「パチンコするお金欲しさにやった」美容室や介護支援事業所など
美容室から現金約2万円を盗んだとして、札幌市白石区に住む軽作業員の男(60)が逮捕された窃盗事件で、警察は計7件、約50万円相当の被害に上ったと発表しました。
男は1月8日夜、札幌市白石区の美容室に侵入し、現金約2万円を盗んだ疑いがもたれ、2月20日逮捕されました。
その後の捜査で、去年11月から介護支援事業所などにも侵入するなどの余罪も明らかになりました。
警察によりますと、男は当初、「入った記憶はない」と容疑を否認していましたが、「パチンコするお金欲しさにやった」と供述を翻していました。
事件現場は男の自宅の徒歩圏内。男は人目を避けるために雑居ビルの2階にある店舗や事務所を狙い、バールでガラスを割って入る、荒っぽい手口を用いていました。
UHB 北海道文化放送(2024年4月24日)
連日のように勃発するパチンコ関連事件…
本事件のように「パチンコ代欲しさ」に犯罪に手を染めてしまう事案は枚挙に暇がありません。
現在、パチンコ業界はホール団体とメーカーが争うほど混沌としており(遊技連VS大都技研)、ユーザー離れも顕著でパチンコ業界の衰退は日に日に増している傾向にあります。
パチンコはボーダー以下の釘ばかりで「とても打てたものじゃない…」というユーザーの声が多く、業界の起死回生を担ったスマスロは、一撃〇枚のような射幸性はあがったが、反面低設定の吸い込みが激しく「とてもじゃないが小遣いの範囲で打てたもんじゃない…」という声もあります。
メーカーから発売される機械の値段も高く、機歴販売という特殊性もあったり、電気代の高騰など全てが相まって最終的にユーザーの「勝つ割合」「遊びの体感」は激減していると推察されます。
そんな中でぱちんこユーザーの3人に1人はギャンブル依存症の疑いありという状態で、セルフコントロールが困難になるギャンブル依存症者は、経済的困窮・多重債務・自己破産などの深みにはまり、専門医の見解にもある「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」という最終段階にもなりうる恐れがあります。
本事件の容疑者も極めてギャンブル依存症の疑いが強いと思われます。容疑者は罪を償い、ギャンブル依存症相談機関へアクセスすることが賢明でしょう。
さらにいえば、国内のギャンブル依存症対策、なかんずく公営ギャンブルでもないパチンコ業界へは国の積極的関与が必要ではないかと考えます。
【裁判敗訴】パチスロメーカー・ユニバーサルの富士本淳代表取締役に67億円の賠償請求支払い命令
株式会社ユニバーサルエンターテインメントの富士本淳代表取締役に対して、2019年8月26日に損害賠償を請求する株主代表訴訟が提起された裁判で、2024年4月25日、東京高等裁判所にて第二審の判決が言い渡されました。
2022年6月30日の第一審では、東京地方裁判所にて原告の請求を棄却する旨の判決が言い渡されてましたが、第二審の東京高裁では富士本淳代表取締役について、取締役としての善管注意義務違反ないし忠実義務違反を認め、株式会社ユニバーサルエンターテインメントに対する賠償責任があるとして、4, 349万ドル(約67億円) 及びこれに対する遅延損害金の賠償請求の支払いを命じました。
この判決を受け、株式会社ユニバーサルエンターテインメントとしては、『今後の対応につきましては、判決内容を精査し、協議・検討のうえ決定いたします。』としています。
訴訟経緯
株式会社ユニバーサルエンターテインメントの株主1名が、富士本淳代表取締役を被告として、2019年8月26日、代表取締役が合理的な必要性がないにもかかわらず、内部的意思決定手続をすることなく、4,349万ドル(約67億円)を社外に送金させたと主張し 、これが取締役としての善管注意義務ないし忠実義務に違反するとして、4,349万ドル(約67億円)及びこれに対する遅延損害金を当社に賠償するよう求める株主代表訴訟を東京地方裁判所に提起していました。
【店員百裂拳喰らう】兵庫県赤穂市中広のパチンコ店で出禁を言い渡された男が立腹『マルハン赤穂店』か『スーパー虎王』
入店拒否に腹立てパチンコ店スタッフを殴打 坂越の52歳会社員を暴行容疑で現行犯逮捕
入店拒否に立腹して店員を殴ったとして、赤穂署は4月26日、赤穂市坂越の会社員の男(52)を暴行容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は同日午後1時10分ごろ、赤穂市中広のパチンコ店で、40代男性スタッフの胸を手拳で数回殴打したもの。通報を受けて駆けつけた警察官が逮捕した。
同署によると、男は店内での振る舞いに他の客から苦情が出て事件前日に店から今後の入店を断られたにもかかわらず、店内の喫煙コーナーにいるところをスタッフに注意され、立腹して犯行に及んだという。被害者のスタッフにけがはなかった。
赤穂民放(2024年4月26日)
兵庫県赤穂市中広には『マルハン赤穂店』『スーパー虎王』の2店舗のパチンコホールが存在しますので、事件があったパチンコホールはこのどちらかだと思われます。
容疑者は他の客から苦情が入るほどパチンコ店内での振る舞いが悪かったようですが、果たしてどんな振る舞いをしていたのでしょうか…。
これまで『パチンコ店出禁』になるケースとして聞いたことがあるのは、過激な台パン行為、店内を徘徊及び他の客に張り付くハイエナ行為、パチンコ店スタッフへのナンパ・セクハラ行為などです。
レアケースでいえば、パチンコ店に車で突っ込む行為、パチンコ台をハンマーで叩き壊す行為、海物語を野球のバットで叩き割る行為などもあります。
パチンコ店としては損害さえなければ、多少振る舞いが悪くても金を落としてくれる人間をわざわざ出禁にすることもないでしょうから、他の客がドン引きするほどの不快な振る舞いを繰り返していたか、パチンコ店に金を落とさないハイエナ行為なのではないでしょうか。
ふと思いましたが、公営ギャンブルで出禁というのはあるのでしょうか?詳しい方がいましたら教えてくださいませ。
コメント