2023年4月に起こったパチンコ関連事件まとめ、パチンコ依存症と犯罪は密接に関連している

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2023年4月も多くのパチンコ関連事件が起きました・・・。

パチンコ業界は衰退の一途をたどっており、パチンコ依存症者など取り残されたユーザーはさらにお金をむしり取られ、ついには事件を起こしてしまうケースが今後も減少しないのではないでしょうか・・・

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  1. 春日井市男性職員が政務活動費着服してパチンコで作った借金の返済に…【2023報道】
  2. 尼崎市神田中通2のパチンコ店に玉を持ち込み景品交換して逮捕
  3. 名古屋市西区のパチンコ店で男性客の財布を盗んだ疑いで無職の男が逮捕【ギャンブル依存症と犯罪】
  4. パチンコに行ってる間に父親が死亡しそのまま放置…42歳の男が逮捕、問題の本質はパチンコというギャンブル
  5. 警察官が仙台市泉区のパチンコ店帰りにひき逃げをして逮捕【2023事件】パチンコは社会問題
  6. 神奈川県警・公安二課の巡査部長がパチンコ店で盗撮逮捕【2023パチンコ犯罪ラッシュ】
  7. 覆面調査員詐欺の29歳の男がパチンコ店で逮捕、178万円はパチンコに消えたか
  8. 被害者はパチンコ店にも通っていた…宮城県柴田町男性殺人事件【2023】
  9. 山梨県甲斐市のパチンコ店で放火事件があり46歳の男が逮捕…パチ屋に強い恨みか
  10. 【キコーナ塚口店か?】兵庫県尼崎市南塚口町のパチンコ店駐輪場で景品交換所の女性従業員が襲われる
  11. パチンコ店で42歳の会社員の男が盗撮、店員が気付き警察に通報逮捕/パチンコ屋は有象無象が集まる場所
  12. 警察がパチンコ店駐車場で不審車両見つけ追跡、職務質問で35年以上無免許だったことが発覚
  13. 茅ヶ崎市元町のパチンコ店で窃盗事件が起こり44歳の女が逮捕【2023報道】
  14. パチプロ系YouTuberのわーさんのメンバーが113万円使い込み。もしギャンブルに使っていたのなら…
  15. 【ネット民騒然】パチンコ台付近から出火してネバーランドおいらせ店が半焼する火事で臨時休業へ
          1. ネバーランドおいらせ店
  16. 【報道】無職の男(46)が親を恨み殺害。男はパチンコで借金ひきごもりがちな生活だった 2023年事件
  17. 換金直後を狙ったか!?パチンコ店周辺で24歳の建設作業員の男が16万円恐喝の疑いで逮捕【2023事件】
  18. 「本を売った金をパチンコで使おうと…」32歳の無職の男が書店で万引きして逮捕【2023事件】
  19. 【報道】パチンコ・パチスロ販売会社元営業部長の男が9300万円の詐欺容疑で逮捕 2023年4月
  20. パチンコ店駐車場で死亡事故、施設管理責任がある駐車場を定期巡回していなかったのか!?
  21. まとめ

春日井市男性職員が政務活動費着服してパチンコで作った借金の返済に…【2023報道】

2023年4月29日、九州朝日放送の報道です。

春日市は、議会事務局の男性職員が議員らの政務活動費およそ100万円を勝手に引き出し着服していたと発表しました。

春日市によりますと、議会事務局の40代の男性主査は、2020年4月からおよそ3年間にわたって、2人の議員と4つの会派の政務活動費合わせて104万7581円を着服していたということです。

男性主査は、議会事務局で保管していた各議員らの通帳と印鑑を無断で持ち出し、引き出したとみられます。

24日に議員から「覚えのない出金がある」と連絡があり、発覚しました。

議会事務局の調査に対し、男性主査は「パチンコで作った借金の返済に充てた」と話し、すでに全額を返金したということです。

議会事務局は、警察に相談するとともに処分を検討しています。

九州朝日放送

借金をしてまでパチンコにのめり込む状態はパチンコ依存症の可能性が高いとされています。

こうしたパチンコ依存症者は遊技人口720万人の3人に1人以上という推計もあり、ギャンブル依存症対策基本法が制定され、ギャンブル依存症の治療のための公的保険適用にもなった社会問題の一つでもあるのです。

公的保険適用という事は、自己負担額が3割であり7割はパチンコに関係のない国民の税金が投じられているという事です。つまり、パチンコに関わることについて「自己責任」「自分の勝手」という言葉では片づけられるものではなく、国民の意思も投じないといけないと考えます。

また、ギャンブル依存症はうつ病や睡眠障害なども併発することもあり、パチンコが原因となる病気の発症及びその治療費の国民負担は甚大である可能性もあるのです。

連日報道されるパチンコ関連事件も鑑みれば、日本国においての「パチンコ・パチスロ」の存在は負の要素が大きいのではないかというのが個人の意見です。

今回の報道はさらに国民の税金でもある「政務活動費」に手が付けられているわけですから、多くの子国民がこの社会問題の根幹に目を向けなければならないと考えます。

一つ言えることは、世界の中で最もギャンブル依存症者が多い国が日本であり、その日本は世界的に見て経済成長しておらず、1人当たりGDPも世界の中ではあまり高くないという現実です。

尼崎市神田中通2のパチンコ店に玉を持ち込み景品交換して逮捕

2023年4月24日、神戸新聞NEXTの報道です。

パチンコ店に不正に持ち込んだパチンコ玉を景品と交換したとして、兵庫県警尼崎南署は25日、詐欺の疑いで、同県西宮市に住む無職の男(52)を逮捕した。

逮捕容疑は4月24日午後4時50分ごろ、尼崎市神田中通2のパチンコ店で、店外から持ち込んだ玉を計数機に入れてICカードに記録させ、景品5千円相当をだまし取った疑い。容疑を認めているという。

 同署によると、店で使用しているものと違う玉が計数機に入っているのに店員が気付いて防犯カメラ映像を確認し、男の存在が浮上した。25日に店側が110番し、署員に事情を説明している最中に、男が再び来店して逮捕につながったという。

神戸新聞NEXT

ひと昔前はパチンコホールで他店の玉やメダルは当たり前のように目にしましたが、パチンコ業界も急激に衰退しており、今は全てが変化したギャンブルになったのでしょう。

本来、風営法では玉やメダルの持ち出しや持ち込みを禁止しており、この事件に関してはパチンコ店が正しい訳ですが、このパチンコ店は「晒し屋(ステマ)も使っていません」「誇大広告(来店取材、公約を掲げる媒体を使い誤認識させる、煽りをする)をしていません」と風営法を完全に守っていると言い切り、真正面から容疑者と向き合えるのかと問いたい所はあります。

尼崎市神田中通2にあるパチンコホール

  • キコーナ尼崎本店
  • べラジオプラス 尼崎店
  • キコーナ尼崎本店別館
  • フォロマジョーレ661

名古屋市西区のパチンコ店で男性客の財布を盗んだ疑いで無職の男が逮捕【ギャンブル依存症と犯罪】

2023年4月25日、CBCテレビの報道です。

名古屋市西区のパチンコ店で男性客の財布を盗んだ疑いで、無職の男が逮捕されました。男は現金を抜き取ったあと、財布を落とし物として店に届けていました。

逮捕されたのは、名古屋市西区に住む46歳の無職の男です。

警察によりますと、男は3月28日、名古屋市西区のパチンコ店で現金3万4000円などが入った財布を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。

財布は62歳の会社員の男性のもので、男性が財布を無くしたことに気づき、店に落とし物の確認をしたところ、現金が入っていない状態で財布が届けられていました。

警察は防犯カメラの映像から男の犯行と特定し、逮捕しました。

警察の調べに対して、男は「お金を取ったことは間違いないが、財布は届けました」と話し、容疑を認めているということです。

警察が動機や余罪について調べを進めています。

CBCテレビ

パチンコ・パチスをしたいがために罪を犯してしまうのはギャンブル依存症の疑いありです。

それは国家が制定したギャンブル依存症対策基本法にも明記されています。

また、厚生労働省、消費者庁のホームページでも確認でき、ギャンブル依存症専門医の見解でもあるのです。

パチンコ依存症者はパチンコ店に行くために、日頃から嘘を繰り返します。パチンコを打つための借金、友人や家族との約束の反故、会社の欠勤などです。

そうした嘘をつく習慣によって、自分自身さえも騙すようになり、正しい事間違った事の判断が鈍くなっていくのです。

多重債務、家庭不和、失業、孤独と孤立によってやがては犯罪か自死という選択にまで至る傾向にあるります。

こういった社会問題であるギャンブル依存症者は国内に320万人いるといわれており、その大半はパチンコ依存症とされているのです。

世界で最もギャンブル依存症者が多いという日本国において、他国ではほとんでないパチンコ・パチスロを見直す必要があるのではないでしょうか…。

パチンコに行ってる間に父親が死亡しそのまま放置…42歳の男が逮捕、問題の本質はパチンコというギャンブル

2023年4月25日、MBSニュースの報道です。
※報道では実名表記ですが、当サイトではイニシャルに変更しています。

奈良県大和郡山市で75歳の父親が死亡したのにそのまま放置したなどとして42歳の男が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは奈良県大和郡山市の無職・K容疑者(42)です。

警察によりますとK容疑者は今年2月下旬ごろ、同居していた父親のYさん(当時75)が自宅の布団の中で死亡していたことに気付いたにもかかわらず、放置し遺棄した疑いが持たれています。

別の場所で暮らしているK容疑者の姉が、父親に電話しても繋がらないことから3月6日に家を訪れたところ死亡している父親のYさんを見つけ、K容疑者の行方がわからなくなっていることから警察に通報しました。

K容疑者は父親の死亡後、行方がわからなくなっていましたが、京都府内の警察施設に24日「お金がなくなった」「水が欲しい」と助けを求めたところ、逮捕されました。

警察の調べに対しK容疑者は「放置したことに間違いありません」と容疑を認めていて、「パチンコに行っている時に父親が亡くなっていたので、姉にバレると責められると思った」と供述しているということです。

K容疑者は父親と2人暮らしをしていたということで警察は父親が死亡した経緯などについて詳しく捜査しています。

MBSニュース

この報道をみて、容疑者のパチンコに関わる問題が日頃よりあったのではないかと感じます。家族の間でも問題となっていて、例えば容疑者は家族から「パチンコをやめなさい」「パチンコに行くな」と言われていたのではないでしょうか…。

そう仮定すれば、容疑者の「パチンコに行っている時に父親が亡くなっていたので、姉にバレると責められると思った」という証言が腑に落ちます。

たまにパチンコに行く程度の人であれば、パチンコに行っていたとしても「外出していた」という事で家族からそこまで追及されるとは思えません。また、父親が目も離せない程の状態であれば、普通の人であればパチンコに行くという選択肢は無いと思います。

そこから考えられるのは、やはり容疑者はパチンコ依存症であり、度々家族からも注意されていたのではないかという事です。

パチンコ依存症は公的保険適用のれっきとした病気です。

そして、パチンコ依存症になればパチンコがやりたいが為に常軌を逸した行動を取る可能性が高まります。(ギャンブル依存症対策基本法

たとえ、高齢の父親を一人にしてはいけないという状況であっても、パチンコに行きたい衝動は抑えることができない可能性は十分あるのです。

連日報道されるパチンコ関連事件からみても、問題の本質はギャンブル依存症であり、この病気の根源であるパチンコ・パチスロに対して根本的に見直しを行わなければ問題解決に至らないと思うのです。

警察官が仙台市泉区のパチンコ店帰りにひき逃げをして逮捕【2023事件】パチンコは社会問題

2023年4月24日、テレビ朝日の報道です。
報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

警察官がパチンコ帰りに男性を車ではね、そのまま逃走した疑いで逮捕されました。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、仙台北警察署地域課の巡査・M容疑者(21)です。

 警察によりますと、M容疑者は23日午後7時20分ごろ、仙台市泉区の交差点で横断歩道を歩いて渡っていた26歳の男性を車ではね、そのまま逃走した疑いが持たれています。

 男性は頭を打ちけがをしたものの、命に別状はないということです。

 M容疑者は23日は休日で、泉区内のパチンコ店に行った帰りに事故を起こしたということです。

 M容疑者は「人とぶつかって気が動転して逃げてしまった。被害者の方に申し訳ない気持ちと後悔の気持ちでいっぱい」と容疑を認めているということです。

テレビ朝日

仙台市泉区にあるパチンコ店

  • 21SEIKI仙台泉
  • パラディソ泉店
  • マルハン仙台泉店
  • D’station仙台泉店
  • パチンコスーパーラッキー泉店
  • パチンコまるたま泉中央店
  • パチンコタイガー松森店

ギャンブル依存症専門医の見解によるとパチンコ・パチスロを打つと脳が異常な状態になるとされています。

勝てば多幸感が湧き、負ければ抑うつ状態となったり、あるいは興奮状態にもなります。

時に怒りがコントロールできない状態にもなり、そのケースではパチンコ台を叩いてみたり、他人に八つ当たりをしていまう事もあります。

多くの場合、パチンコ・パチスロをやれば負ける事の方が多いわけですから、必然的に負の感情になるケースが多くなります。

さらにギャンブル依存症になれば、こうした負の感情を回避すべくパチンコホールに行かないという選択が出来なくなり、ついには問題を起こしてしまうのです。

今回の事件を起こした容疑者がギャンブル依存症かは報道だけでは判断できませんが、パチンコをやったが為に正常な判断ができない状態になっていた可能性はあります。

容疑者を擁護するわけではなく、ギャンブル依存症対策基本法に「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されている以上、相関関係ではなく因果関係であるという視点に立ち、パチンコを社会問題として追及していかなければならないと考えるのです。

神奈川県警・公安二課の巡査部長がパチンコ店で盗撮逮捕【2023パチンコ犯罪ラッシュ】

2023年4月22日、FNNプライムオンラインの報道です。

盗撮したとして、警察官が書類送検された。

神奈川県警・公安二課の巡査部長の男(38)は、神奈川・横浜市のコンビニやパチンコ店で5回にわたり、女性客のスカートの中をスマートフォンで撮影するなどした疑いが持たれている。

巡査部長は、「きれいな女性の下着を見たい願望があった」と容疑を認め、21日付で依願退職している。

FNNプライムオンライン

連日報道されるパチンコホールでの盗撮事件…

最後に捕まった場所がパチンコ店なのかどうかが知りたいところですが、パチンコ店の客への警戒心が高いことは何度もお伝えしているところであり、「パチンコ店従業員が気づき通報」「パチンコ店で逮捕」ならば納得するところです。

この警察官は公安となっていますので、パチンコ店へ頻繁に調査などに入っていたのでしょうか?確かにパチンコ関連事件は多発しており、謎の怪しい客はよくいるものです。

警察の不祥事は警察が責任をもつという視点にたち、警察庁の管轄でもあるパチンコ業界ですから、パチンコ店入場は職務質問を受けてからでないと入場できないというルールを設けてはどうでしょうか。

覆面調査員詐欺の29歳の男がパチンコ店で逮捕、178万円はパチンコに消えたか

2023年4月22日、北海道放送の報道です。

昨年8月、求人誌に覆面調査員の募集情報を掲載し、応募してきた女性に買わせたタブレット端末などをだまし取った疑いで、29歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称で住所不定、牧場作業員の29歳の男です。

 男は去年8月、求人誌に覆面調査員を募集しているとウソの情報を掲載し、応募してきた札幌市北区の64歳の女性に、接客状況を覆面調査すれば、商品の購入代金とアルバイト代が支給されると説明。
 
 そして女性に、札幌市内の家電量販店など4店舗で、タブレット端末など14点(およそ178万円)を買わせ、女性からそれらの商品をだまし取った疑いが持たれています。

 購入代金とアルバイト代が支払われないことを不審に思った女性が、警察に相談し、事件が発覚しました。

 警察によりますと、男は女性に対し「覆面調査なので、すぐにクライアントに購入した商品を返す」「中1日置いたら商品代金を振り込む」などと話していたということで、女性はクレジットカードで支払ったいうことです。

 警察は詐欺事件として男の行方を追っていたところ、21日、旭川市内のパチンコ店で男を見つけ逮捕しました。

 取り調べに対し、男は容疑を否認しています。

 警察は、だまし取ったタブレット端末などの行方や、余罪がないかなどを捜査しています。

北海道放送

詐欺をして得た金があったからパチンコをしていたのか。あるいは、パチンコで貧困になり詐欺をしてまでパチンコ代を手に入れたかったのか…

「鶏が先か卵が先か」の設問に似ていますが、ギャンブル依存症対策基本法に「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明確に書かれている以上、それほどまでに過去から現在に至るまでパチンコ関連事件が多いということであり、限りなくパチンコが先なのだと思います。

それは、

  • 国内には320万人ものギャンブル依存症者がいる
  • その内、カテゴリー別としては8割以上がパチンコ・パチスロユーザーである
  • パチンコ・パチスロ遊技人口が720万人とされているので、3人に1人以上はパチンコ依存症という異常な状態である

からです。

ギャンブル依存症は多重債務、貧困、虐待、家庭不和、失業、犯罪、自死というプロセスを辿るケースが多いとされており、重度のギャンブル依存症になれば犯罪をしてまでパチンコ代を手にしようします。

法律が制定され、ギャンブル依存症が公的保険適用となったのですから、パチンコに関係のない国民の税金が投じられている以上、パチンコ業界への規制強化、さらにパチンコの存在自体の見直しを国家として検討する段階なのではないでしょうか。

被害者はパチンコ店にも通っていた…宮城県柴田町男性殺人事件【2023】

元記事はこちら↓

「無愛想だけどバカ話もする普通の人」元同僚語る人柄…室内に荒らされた形跡なし【柴田町殺人】〈宮城〉(仙台放送) – Yahoo!ニュース

村上さんの元同僚
「無愛想だけど笑ったりもするし、バカ話もしますし、パチンコ屋にも行って遊んでる普通の男の人。ショックも受けましたし、正直なんであんな良い人がという気持ち」

仙台放送

まず、パチンコ屋に通うことは「普通」ではないという事をお伝えしたいと思います。なぜなら、パチンコ業界の遊技人口は現在720万人といわれており、日本国総人口の5.7%しか関わらないギャンブルだからです。

パチンコ・パチスロを遊技と呼ぶ言葉遊びもありますが、国家が制定したギャンブル依存症対策基本法に「ぱちんこ」という文言が明記されいる以上、ギャンブルの何物でもないのです。

また、2018年からこのギャンブル依存症対策基本法が施行され、2020年からはギャンブル依存症が公的健康保険の対象ともなり、その根源たるパチンコ・パチスロが社会問題となっています。

さらに、連日のように報道されるパチンコ関連事件からみても、パチンコがもたらす悪影響を問題視せざるをえません。

国内には厚生労働省調べで320万人ものギャンブル依存症者がおり、そのうち8割はパチンコ・パチスロ依存症とも言われているのです。実に遊技人口の3人に1人以上はギャンブル依存症を患っているという状況です。

今回の事件の犯人は特定されておらず捜査中とのことですが、被害者が通っていたパチンコホールへの聞き込みによって何か情報が得られるような気がします…

山梨県甲斐市のパチンコ店で放火事件があり46歳の男が逮捕…パチ屋に強い恨みか

2023年4月20日、テレビ山梨の報道です。
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

山梨県甲斐市にあるパチンコ店に放火しようとした疑いで46歳の男が逮捕されました。

現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは北杜市明野町の会社員K容疑者46歳です。

K容疑者は4月18日午後9時半ごろ、甲斐市にあるパチンコ店の屋外にある男子トイレで設置されているペーパータオルに火を点け店舗に燃え移らせようとした疑いが持たれています。

店の従業員がトイレから煙が上がっていることに気が付き消火器で火を消し止めたためトイレの壁を焦がしただけで済みました。

その時、現場にはK容疑者の姿はありませんでしたがパチンコ店からの届け出を受け警察が捜査した結果、K容疑者の犯行と特定し逮捕しました。

K容疑者は容疑を否認しているということです。

テレビ山梨

現住建造物等放火罪(刑法108条)の法定刑は死刑、無期懲役、5年以上の有期懲役と規定されており、現行法上殺人罪(刑法199条)と同等の法定刑を有する重罪とされています。

今回の事件はパチンコホールの店員が早く気づき、屋外のトイレが焦げる程度で収まったようですが、報道にあるとおり店舗に燃え移らせようと考えていたのなら、場合によっては相当な被害になった可能性があります。

記憶に新しいのが2009年7月5日に起こった『大阪此花区パチンコ店放火殺人事件』です。この事件では犯人がパチンコ店にガソリンをまいて放火したことで、5人の死亡者と19人の重軽傷者がでました。

その事件の犯人(死刑囚)もパチンコに強い恨みをもっていたと証言しており、今回の事件の容疑者もあるいはパチンコやパチンコ店に対する強い恨みがあったのかもしれません。

しかしながら、無関係な人までも巻き込むような犯罪は決して許されるものではなく、連日報道されるパチンコ関連事件も鑑みるならば、その根源たるパチンコ・パチスロに対して国家として適切な判断が必要なのではないでしょうか。

【キコーナ塚口店か?】兵庫県尼崎市南塚口町のパチンコ店駐輪場で景品交換所の女性従業員が襲われる

2023年4月19日、神戸新聞NEXTの報道です。

パチンコ店の駐輪場で女性を金づちのような物で殴ってかばんを奪ったとして、兵庫県警尼崎北署は19日、強盗傷害の疑いで、大阪府豊中市の塗装業の男(43)を逮捕した。

逮捕容疑は、18日午後10時50分ごろ、尼崎市南塚口町2のパチンコ店駐輪場で、景品交換所の女性従業員(49)の左肩などを金づちのようなもので殴ってけがを負わせ、手提げかばんを奪った疑い。「女性を襲いかばんを盗んだ」と容疑を認めている。

 同署によると、女性は軽傷とみられる。かばんに現金はなくタブレット端末などが入っていたという。男は駐輪場そばのごみ置き場にごみを出していた女性を後ろから無言で殴りかかり、走って逃げたという。防犯カメラ映像などから同容疑者が浮上した。

神戸新聞NEXT

ユーザーのコメント

2023/04/19 10:32
事件の店?

[匿名さん]

2023/04/19 12:51
昨日交換所のおばちゃんがカナヅチで襲われたみたいやな

[匿名さん]

2023/04/19 12:54
強盗きてるやん!

[匿名さん]

2023/04/19 19:17
店員が襲われたほうがザマァ感出たのに(笑)

[匿名さん]

 2023/04/19 19:20
ハンマーでどつくやつがおったり他の人が襲われた方が良かったとかいうやつがおったりろくでもないやつばっかやな

[匿名さん]

2023/04/19 19:24
>>419コイツの発現派マジでよくない

[匿名さん]

交換所のおばちゃんより店員が不幸になる方がええやんw人の不幸の上でなりたって生活しとんねんからwww

[匿名さん]

景品交換所を狙った強盗事件はこれまでも度々起きています。

連日報道されるパチンコ関連事件。

パチンコホール周辺はとても危険な場所だという認識にたち、パチンコ依存症に罹患しないためにも、パチンコホールには行かないことをおすすめします。

パチンコ店で42歳の会社員の男が盗撮、店員が気付き警察に通報逮捕/パチンコ屋は有象無象が集まる場所

2023年4月18日、静岡朝日テレビの報道です。

静岡県富士市のパチンコ店で18日、客の男が女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、現行犯逮捕されました。

 静岡県迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されたのは、富士市に住む42歳の会社員の男です。男は18日午後3時前、富士市内のパチンコ店で40代女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれています。店員が盗撮に気付き110番通報、駆け付けた警察官が男を逮捕しました。

 警察によりますと、男は客として来店、被害者の知人ではない、ということです。警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。

静岡朝日テレビ

先月もあったパチンコホールでの盗撮事件、なぜパチンコホールで盗撮を試みるのでしょうか…

何度も言いますが、パチンコホールは客に対する警戒心がとんでもなく強い場所です。それは、稀に不正に出玉を抜くゴト行為があり、頻繁に窃盗や器物損壊などが起こるからです。

そして、金が飛び交うギャンブルの場ですから(あえて遊技とは言いません)防犯カメラの性能と設置数は高度です。

案の定、この報道をみても、盗撮した相手ではなく店員に発見されています。

盗撮もある種の理解されない病気であるならば、パチンコ依存症が集まるパチンコホールに引き寄せられる何かがあるのか、あるいはパチンコ依存症によって理性が破壊され、どうにでもなれと盗撮に及んでしまったのか…

ある刑事さんが言っていた「パチンコ屋は有象無象の人間が集まる場所だよ…」という言葉が今でも忘れることができません。

警察がパチンコ店駐車場で不審車両見つけ追跡、職務質問で35年以上無免許だったことが発覚

2023年4月18日、読売新聞オンラインの報道です。

徳島県警徳島名西署は17日、徳島市、会社員の男(66)を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。男は1986年1月、交通違反で免許取り消し処分を受けており、35年以上にわたって無免許だった可能性があるとみている。

 発表では、男は同日午前11時50分頃、同町の国道192号で、無免許のまま軽バンを運転した疑い。容疑を認めている。

 パトロール中の署員が市内のパチンコ店駐車場で、車検ステッカー(検査標章)の有効期限が切れた車両を見つけ、パトカーで追跡。近くのスーパーの駐車場で男に職務質問をし、無免許が発覚した。

読売新聞オンライン

事件発覚は「車検ステッカーの有効期限が切れ」から始まっています。35年以上に渡って無免許運転が見つからなかったのは、日頃から事故を起こさない安全運転と整備された車両のおかげだったのでしょう。

しかしながら、車検切れという事態に陥ったのは警察が発見した場所、即ちパチンコが関係していると思えてなりません。想像するに男はパチンコにのめり込んでしまい、車検に出す費用すら捻出できない程追い込まれていたか、あるいは、パチンコ依存症特有の全ての第一優先をパチンコにもってくる思考に陥っていた可能性があります。

重度のパチンコ依存症になると、家族との約束・友人との約束・仕事・行政手続きなどよりもパチンコを第一優先にするようになります。ましてや、散髪や歯医者などは限界まで待ち、風邪などは気合で乗り越える傾向にあります。

パチンコホールでは骨折した人が包帯を巻きながら、あるいは松葉づえをつきながら打っている光景も目にすることができます。尋常ではないのです。

ギャンブル依存症とはそういった物事の判断が究極的に鈍くなり、思考がおかしくなっていく恐ろしい病気でもあるのです。

逮捕された男がパチンコ依存症であれば、無免許運転だろうが車検切れの車を運転していようが、何ら不思議ではありません。

茅ヶ崎市元町のパチンコ店で窃盗事件が起こり44歳の女が逮捕【2023報道】

2023年4月15日、神奈川新聞の報道です。

神奈川県警茅ケ崎署は15日、窃盗の疑いで、茅ケ崎市芹沢、介護士の女(44)を逮捕した。

 逮捕容疑は、14日午後10時25分ごろ、同市元町のパチンコ店内で、客で来店していた茅ケ崎市内の男子大学生(19)の財布(現金約9万6千円など在中)を盗んだ、としている。調べに対し容疑を認めている。

 署によると、2人は隣で遊戯をしていた。大学生は席を離れた際に財布を落とした。その後、財布がなくなったことに気付き、店内の防犯カメラなどで女の犯行と分かったという。

神奈川新聞

神奈川県茅ケ崎市元町にあるパチンコ店

  • MONOS 茅ヶ崎(神奈川県茅ヶ崎市元町3-2)
  • GAUDI湘南茅ヶ崎スロット館(神奈川県茅ヶ崎市元町3番22号)
  • GAUDI湘南茅ヶ崎(神奈川県茅ヶ崎市元町3-25)

計画的な窃盗ではなく、魔が差して犯行に及んでしまった可能性があります。しかし、犯罪は犯罪です。

パチンコホールでは「財布を落とした」「カードを取り忘れた」「現金を取り忘れた」「交換レシートを落とした」など頻繁に起こることであり、ひと昔前は見つからないので諦めるというのが当たり前でした。

私も過去に紛失を経験したことがありましたが、その時は店員に防犯カメラで確認してほしいと願いでましたが無視を決め込まれました・・・。

今は警察庁の指導が厳しいのかもしれません。

いずれにしても、パチンコホールの防犯カメラは高性能であり、このような事件はパチンコホールでは日常的に起こっているので従業員の警戒も強いようです。絶対に窃盗などは行わない方が良く、それと共にパチンコホールにも行かない方が望ましいです。

パチプロ系YouTuberのわーさんのメンバーが113万円使い込み。もしギャンブルに使っていたのなら…

パチプロ系YouTuberのわーさん氏がメンバーに113万円を使い込みされたという動画が配信され、それが記事になっています。

元記事はこちら↓

113万円を勝手に使い込まれる 人気パチプロYouTuber、メンバー脱退処分「越えたらアカン線」(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

音声が切り替わると、わーさんは騒動をまとめ「100万超えのお金を、2~3日で全て使ってしまったと。って感じかな」とした。

ビジネス&メディアウォッチ

この騒動の気になったところは上記の引用部分です。

2~3日で100万超の金を何に使ったか。恐らくはパチンコ以外のギャンブルでないかと推察します。

動画内のリーダーであるわーさん氏のお金ですし、預けられている以上、いつかは返さないといけないわけですから、豪遊して使い切ったというよりも、そのお金を元手に増やして得をしようと考えたのではないでしょうか。

この騒動では双方が話し合いを行い和解が成立しているようですが、わーさん氏がもし刑事告訴すれば「業務上横領」という形になるでしょう。

つまり、この事案は度々世間で報道されているパチンコ関連事件に類似しているということであり、仮に加害者である「いずくん」氏がギャンブルに使い込んでいたのなら、その思考や行動は、ギャンブル依存症の可能性が極めて高いと思われるのです。

ギャンブル依存症対策基本法にも、「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されているとおりであり、重度のギャンブル依存症者は他人の金を盗んででもギャンブルがしたいという欲求に打ち勝つことが出来ずに犯罪に手を染めてしまう傾向にあります。

わーさん氏はいずくん氏を脱退させ、他で働いて返済することでこの事案を許したようですが、もし使い込み先がギャンブルであった場合、本来は突き放すのではなく手元に置いて、働いた給料から返済分を天引きするなどすると共に、ギャンブル依存症相談機関に行くことを勧めることが適当だとは思います。

なぜならば、ギャンブル依存症であった場合、金銭管理を自分で行うことは困難だからです。パチプロ系YouTuberの一員から脱退し、動画で公表されているのですから急に所得の良い転職ができるとも限らず、ギリギリの生活から返済していくことができるのでしょうか…。

【ネット民騒然】パチンコ台付近から出火してネバーランドおいらせ店が半焼する火事で臨時休業へ

2023年4月13日、青森テレビの報道です。

2日夜、青森県おいらせ町で営業中のパチンコ店から火が出て、建物の一部を焼く火事がありました。けが人はいませんでしたが、周辺は一時騒然となりました。

2日午後8時ごろ、おいらせ町獺野(うその)のパチンコ店、ネバーランドおいらせ店で「煙が出ていて火の手が見える」と従業員から警察に通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、鉄骨一部2階建ての店舗約800平方メートルが半焼しました。

警察によりますとパチンコ台の付近から火が出て、店には利用客と従業員などあわせて20人ほどがいましたが全員、避難して無事でした。

現場は百石道路の下田百石インターチェンジや大型ショッピングモールの近くにあり、一時、騒然となりました。

青森テレビ
ネバーランドおいらせ店

住所:青森県上北郡おいらせ町獺野48-1

運営会社
株式会社KAMSA
所在地:兵庫県神戸市中央区籠池通1丁目2番6号

2023年4月13日現在、臨時休業中。ホームぺージには『火災のお詫びとお知らせ」が掲載、電話が復旧しておらず、貯玉交換など問い合わせが必要な方へはメールにて対応している。

#202 2023/04/12 20:44

ネバー火災らしいが放火か?
[匿名さん]

#203 2023/04/12 20:57

どんだけ燃えた?
[匿名さん]

#204 2023/04/12 20:59

百石一帯は煙くさいな
消防車8台いた

#205 2023/04/12 21:07

これはもう再開不可能な燃え方だわ。
とりあえず店員、客無事でいろよ。
[匿名さん]

#207 2023/04/12 21:14

火災見てきたが潰れるんだろうね。
壁が黒くなってた
[匿名さん]

#208 2023/04/12 21:20

まさかこの店がこういう終わり方をするとは思ってなかったわ。
[匿名さん]

#210 2023/04/12 22:02

只今鎮火したもよう
[匿名さん]

#216 2023/04/12 23:04

黙ってても数年で潰れるような店より他にもっと燃えたほうがいい店あんだろうが
放火犯、捕まってなかったらたのむぞー
[匿名さん]

#217 2023/04/13 01:05

店長が営業の限界を感じたんだろ
[匿名さん]

#219 2023/04/13 08:53

なんにせよいい気味。日頃の悪事が祟ったんだなwww出玉は出ないのに火事は出して周りの家とかにも迷惑かけるとかどんだけ害な店なの
[匿名さん]

#220 2023/04/13 09:53

放火は無いだろ
自作自演の保険金狙いの火事だろ
[匿名さん]

#223 2023/04/13 11:17

台から出火とか?八戸マルハンもゴジエヴァから火出たらしいよね
[匿名さん]

#232 2023/04/13 13:22

午後8時頃で店員と客合わせて20人ってのが笑えるな
[匿名さん]

【報道】無職の男(46)が親を恨み殺害。男はパチンコで借金ひきごもりがちな生活だった 2023年事件

2023年4月12日、神奈川新聞の報道です。

神奈川県横須賀市田浦泉町の住宅で、無職の男性(75)と妻(72)の遺体が見つかり、同居の長男で無職の男(46)が殺人容疑で逮捕された事件で、男が、動機について「親を恨んでいた」とする趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、男は社会になじめないことを悩み、「生活がこうなったのは親のせいだ」などと話しているという。男はパチンコに金を使い、借金をしたこともあり、ひきこもりがちな生活だったという。

神奈川新聞

容疑者はきっと孤立した生活を送っていたのだと推察します。パチンコ・パチスロというギャンブルは煩わしい現実社会から逃避できる側面があり、誰ともコミュニケーションを取らずとも機械を相手に時間を過ごすことができます。

社会的に孤立したり、人間関係が苦手で孤独になりがちな人がハマりやすいギャンブルでもあり、むしろパチンコ業界はそういった社会的マイノリティの人たちの弱みにつけ込んでいる感は否めません。

そして、知らず知らずのうちにパチンコ依存症となってしまい、パチンコから抜け出せなくなっていく。

パチンコ依存症は「孤独の病気」「否認の病気」とも言われており、自覚症状がなく誰にもその悩みを打ち明けられずに深みにハマっていきます。

これは推測に過ぎませんが、容疑者の家庭内でもパチンコについて問題になっていた可能性は十分考えられます。被害にあった両親は容疑者が働かずに借金をしてまでパチンコにのめり込んでいた事を咎めていた可能性はあります。

これは正常な感覚であり、自分の子供が働かずに借金をしてまでパチンコにのめり込み、例えば子供から金を無心されれば咎めることが普通でしょう。

しかしながら、ギャンブル依存症(パチンコ依存症)は病気であり、当事者は精神疾患に罹患しており、正常な判断ができない状態なのです。重度のギャンブル依存症ともなれば犯罪をしてまでパチンコをするための資金を調達しようとします

それは連日報道されているパチンコ関連事件からも分かることであり、ギャンブル依存症対策基本法にも「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されているとおりです。

2017年からギャンブル依存症対策基本法が施行され、国民にギャンブル依存症についての啓発運動が進められていますが、この病気を理解できない人もいるのが現実です。

「本人の意思が弱いだけ」「自分に甘いだけ」「自己管理ができないだけ」と否定されてしまう現実です。

容疑者がもしギャンブル依存症(パチンコ依存症)に罹患していたのならば、そういった事も引き金になり犯行に及んだ可能性も考えられます。

ギャンブル依存症者が苦しむ事の一つとして、ギャンブルがやめられない事で自分を責めると同時に、そういう性格になってしまった親の育て方の責任という責任転嫁に陥ることです。

この報道をみて、世の中でほとんど大切でないパチンコをやって、この世で一番大切な両親を殺めてしまったのかと思うと胸が痛むばかりです…。

昨今の荒れ狂う日本国において、秩序の番人である検察庁が悪の巣窟を全身全霊で叩き壊してくれることを願ってやみません。

換金直後を狙ったか!?パチンコ店周辺で24歳の建設作業員の男が16万円恐喝の疑いで逮捕【2023事件】

2023年4月11日、新潟総合テレビの報道です。
※報道では実名ですがこのサイトではイニシャルに変更しています。

今年3月、新潟県上越市内のパチンコ店周辺で20代男性を恐喝したほか、スノーポールで脇腹を殴り、骨折させた疑いで24歳の男が逮捕されました。

恐喝・強要・傷害の疑いで11日に逮捕されたのは、住居不定・建設作業員のN容疑者(24)です。

N容疑者は3月15日午後3時ごろ、上越市内のパチンコ店周辺で、20代男性に因縁をつけて拳をあごに押し当てるなどの暴行を加えた上で、「50万円でどうだ」と要求し、現金16万円を脅し取り、土下座をさせたほか、スノーポールを脇腹に1回たたきつけ、男性の左肋骨を骨折させる重傷を負わせた疑いが持たれています。

事件当日に被害男性が警察署を訪れ、相談したことから事案が発覚。警察の調べに対し、N容疑者は「やってません」と容疑を否認しています。

また、N容疑者は3月21日にも別の20代男性に対し、手拳で顔面を殴打した傷害の疑いで現行犯逮捕されていました。

警察は余罪も含めて詳しく調べています。

新潟総合テレビ

報道にてあえて「新潟県上越市内のパチンコ店周辺」と記載されていますので、パチンコに関連した事件であると推察できます。

被害者が現金16万円もの大金をその場に持っていたことからも、パチンコで勝ち16万円を換金した直後に被害にあった可能性も考えられます。

N容疑者は被害者がパチンコで勝ったことを知った上で因縁をつけたことも考えられ、常習的な恐喝を行っていたのであれば、悪質であると言わざるを得ません。

容疑者がパチンコが原因で経済的に困窮し犯罪をしたのかは定かではありませんが、今のパチンコ・パチスロ・スマスロはユーザーが経済的に困窮するほどのギャンブル性があり、依存度も高いギャンブルでもあります。

連日のパチンコ関連事件の報道からも、世紀末モードに入ったパチンコホールに足を運べば、いつ自分が犯罪に巻き込まれるかも分かりません。パチンコホールには行かないことを強くおすすめします。

「本を売った金をパチンコで使おうと…」32歳の無職の男が書店で万引きして逮捕【2023事件】

2023年4月7日、神戸新聞NEXTの報道です。

書店で本を万引したとして、兵庫県警尼崎東署は7日、窃盗の疑いで同県尼崎市の無職の男(32)を現行犯逮捕した。男は容疑を認め「本を売った金をパチンコで使おうと思っていた」などと話しているという。

逮捕容疑は7日午後1時10分ごろ、同市潮江1のあまがさきキューズモールにある書店で、哲学書1冊(3520円)を盗んだ疑い。

 同署によると、男がリュックに本を入れるところを店長が目撃し、110番した。

神戸新聞NEXT

パチンコがしたいが為に犯罪を犯してしまった容疑者はギャンブル依存症の疑いありです。

報道によると「32歳の無職の男」とされていますので、これまでパチンコやパチスロで生計を立ててきたが破綻してしまったのか、あるいは、ギャンブル依存症になって職を失ってしまったのか…

いずれにしても、3,520円の書籍を1冊盗みそれを売却したところで手元に入るお金は数千円程度でしょう。パチンコが打ちたいという動機で割に合わない万引きをしてしまうのですから、パチンコ依存症は本当に恐ろしい病気だと感じます。

連日、報道されるパチンコ関連事件からみても、パチンコ依存症の実態がいかに悲惨であり、社会問題として真摯に向き合わなければならない事かと痛切に感じます。

日本国内に320万人のギャンブル依存症者がおり、2020年からは公的医療保険が適用され、そして2018年からはギャンブル依存症対策基本法が施行されています。

パチンコとは無関係な国民の税金をも投じられているパチンコ・パチスロに対して、今一度見直しをするべきではないかというのが個人的な意見です。

【報道】パチンコ・パチスロ販売会社元営業部長の男が9300万円の詐欺容疑で逮捕 2023年4月

2023年4月6日、東北放送の報道です。
※報道では実名ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

自分が勤務していた、パチンコ台などを売買する会社の社長に嘘の取引を報告し、あわせておよそ9300万円を騙し取ったとしてこの会社の元営業部長の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、仙台市宮城野区出花1丁目の派遣社員・E容疑者(49)です。

警察によりますと、E容疑者はパチンコやパチスロの遊技機を売買する会社の営業部長だった2017年4月頃から2019年4月頃までの間、商品を仕入れたとする嘘の売買取引を社長に報告し、25回にわたり商品の代金およそ9300万円を銀行口座に振り込ませてだまし取った疑いがもたれています。

警察は、E容疑者の認否を明らかにしていません。警察が事件の詳しい経緯を調べています。

東北放送

E容疑者を逮捕した宮城県若林警察署の発表によると、詐欺容疑での逮捕とのことです。

また、報道では『パチンコ台などを売買する会社』となっていますので、パチンコ・パチスロメーカーではなく、メーカーとパチンコホールの間にある『遊技機販売会社』であると思われます。

急速に衰退しているパチンコ業界にあって、詐欺にあったこの販売会社もたまったものではないでしょうが、3人に1人以上はギャンブル依存症と推定されるパチンコ・パチスロユーザーからすると、しらけムードが漂う今日この頃ではないでしょうか…。

どいつもこいつも何やってんだよと。

パチンコ店駐車場で死亡事故、施設管理責任がある駐車場を定期巡回していなかったのか!?

2023年4月4日、千葉日報の報道です。
※報道では実名ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

千葉県匝瑳市八日市場イのパチンコ店駐車場で、2日午後8時10分ごろ、軽乗用車がフェンスを突き破り、田んぼに入っているのを男性が見つけ110番通報した。運転席にいた多古町南中、無職、Aさん(79)が搬送先の病院で死亡が確認された。

 匝瑳署によると、Aさんは妻とパチンコをしていて、行方が分からなくなり、妻と息子が捜していた。息子が通報した。同署は、単独事故とみて調べている。

千葉日報

まず、亡くなったAさんのご冥福をお祈りいたします。

この報道を見て思った事は「パチンコホールは駐車場の巡回を定期的に行っていなかったのか?」ということです。パチンコ店駐車場とされていますので、施設管理責任があるのではないでしょうか?

法的に責任がなかったとしても、過去から現在に至るまでパチンコ関連事件は枚挙に暇がなく、パチンコ店駐車場での車内放置事故や傷害事件、窃盗事件など数多くあり、パチンコホールが敷地内の巡回を行うことが事故防止、犯罪抑止になると思えてなりません。

Aさんが乗った自動車はフェンスを突き破ったとされているので、相当な衝撃音が鳴ったことも想像できます。それにも関わらず、しばらくの間誰にも気づかれていないのですから、このパチンコールで車両盗難などがあってもパチンコ店を含め誰も気づかないでしょう。

行方不明になったAさんを奥さんと息子さんが探していたとあり、Aさんが事故を起こしてからしばらくの時間が経過していたこともわかります。また、発見したのが「男性」とされているので、パチンコ店の従業員でもないのでしょう…。

パチンコホールに同行していた奥さんが、息子さんと共にパチンコホールにAさんの所在を確認をしていたことは、想像できます。それにも関わらずパチンコホールは施設管理責任がある駐車場内を捜索しなかったのでしょうか。

パチンコ業界の管轄である警察庁は全国のパチンコホールに駐車場を含める施設内の定期的巡回を指示するか、警察がパチンコホールの敷地内をパトロールするか二者択一だと思えてなりません。

まとめ

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