【最新】2023年2月に起こったパチンコ関連事件 まとめ

https://ganbulingaddiction.com/2023/02/20/news-87/(新しいタブで開く)ギャンブル依存症情報

当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【パチンコ依存症か…】陸上自衛隊3等陸曹が同僚の私物を盗み売却し懲戒免職処分2023年2月

2023年2月28日、静岡朝日テレビの報道です。

陸上自衛隊富士駐屯地は同僚の私物およそ40万円相当を盗んだなどとして、20代の男性3等陸曹を懲戒免職処分としました。

 懲戒免職処分を受けたのは静岡県の富士駐屯地富士学校に所属する29歳の男性3等陸曹です。

 3等陸曹は2年前、隊員の私物を保管していた倉庫から車の整備に使う工具やエアガンなど、合わせて28点、時価およそ40万円相当を盗み、リサイクルショップに売っていたということです。

 また、去年3月には静岡県内のパチンコ店で換金率の低いスロットコインを別の店で不正に使用し、およそ1万3千円の利益を得ていたということです。

 富士駐屯地によりますと、警察の調べなどから事案が発覚し、本人は「お金が欲しかった」などと話しているということです。

 富士駐屯地富士学校長の蛭川利幸陸将は「事案に対し厳正に対処し、再発防止に万全を期して参ります」とコメントしています。

静岡朝日テレビ

「同僚の私物およそ40万円相当を盗んだ」「去年3月には静岡県内のパチンコ店で換金率の低いスロットコインを別の店で不正に使用し、およそ1万3千円の利益を得ていた」という報道から、懲戒免職処分を受けた男性3等陸曹はギャンブル依存症の疑いが強いと推測できます。

ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連していると法律にあるとおりです。

ギャンブル依存症になれば正常な判断ができなくなり、理性は破壊されていきます。

それは連日報道されるパチンコ関連事件、毎年繰り返されるパチンコ関連犯罪を見ればわかります。

公務員が国内でギャンブルをしてはいけないとまでは思いませんが、少なくとも組織内でギャンブル依存症の啓発運動を推進し、国内のギャンブル依存症の実態やパチンコ・パチスロの危険性を知っておく必要があると考えます。

ちなみに、パチンコ・パチスロユーザーの3人に1人はパチンコ依存症であるとは厚生労働省のデータから分かることです。

どれだけ危険かということです。

パチンコについて、お隣の韓国ではパチンコ依存症者が増え過ぎたため、法律で廃絶された程なのです。

警察や自衛隊は国民が所有できない武器も扱えるわけですから、ギャンブル依存症という身近にある病気について熟知してもらいたいものです。

【パチンコ依存症深刻】秋田県警の警視がパチンコ店で遺失物横領と窃盗 2023年2月

2023年2月28日の報道です。

パチンコ店で拾ったICカードを換金し9千円を盗んだとして停職1カ月の懲戒処分を受けた秋田県警の男性警視は28日書類送検されました。また処分を受け辞職しました。

秋田県警によりますと県警本部の50代の男性警視は男鹿警察署の副署長を務めていた去年7月、男鹿市のパチンコ店で他の客のICカードを拾いましたが店に届け出ず店内の精算機で換金し9千円を盗んだということです。県警は男性警視を28日付けで停職1カ月の懲戒処分としました。また県警は証拠隠滅や逃走の恐れがないことから逮捕しなかったとしていて遺失物横領と窃盗の疑いで書類送検しました。
男性警視は盗んだ9千円は生活費に充てたと話し容疑を認めていて処分のあと辞職しています。
県警の森田正敏本部長は「非常に重く受け止めている。損なった信頼についてはしっかり仕事で返すと全職員が肝に銘じて業務に携わりたい」と話しました。

秋田朝日放送

警察署の副署長を務め、警視という肩書をもつ位ですから優秀な人物像が浮かび上がります。

そんな人物ですらパチンコ依存症となれば正常な判断ができなくなるのです。

パチンコ業界を管轄する警察が仲間を病人に仕立て上げていると言っても過言ではありません。

警察の上層部の方々は頭脳明晰な優秀な人たちですから、パチンコ業界の実態を熟知していることは間違いありません。

厚生労働省調べで国内に320万人のギャンブル依存症者がおり、ギャンブルのカテゴリーとしてはその内8割はパチンコ・パチスロ依存症者であるということを。

パチンコ・パチスロユーザーが710万人と言われておりますので、ユーザーの36%はギャンブル依存症者と推測されるのです。

実にユーザーの3人に1人が国内で認定されたギャンブル依存症という病気に罹患しているという現実は、「適度に楽しむ遊ぶ」という言葉で片づけて良い物とは思いません。

ギャンブル依存症対策基本法にもある通り、パチンコ・パチスロが引き金となり、貧困・借金・虐待・犯罪・自殺と密接に関連しているのです。

「損なった信頼」を回復するためには、秋田県内のパチンコホールでの違法釘の取り締まり、巡回、パチンコ依存症の啓発運動の強化をすべきではないでしょうか。

そして、秋田県の佐竹敬久県知事も責任者として、ギャンブル依存症対策基本法に則り、ギャンブル依存症啓発運動の強化を促進して頂きたいです。

パチンコ店でICカードを搾取した自衛隊員が懲戒免職【ギャンブル依存症の現在地】

2023年2月27日、長崎国際テレビの報道です。

パチンコ店で10万3400円相当の景品をだまし取ったなどとして海上自衛隊大村航空基地の隊員が懲戒免職処分となりました。

2月27日付けで懲戒免職処分となったのは海上自衛隊大村航空基地の第22航空隊に所属する29歳の男性尉官です。

海上自衛隊によりますと、男性尉官は去年10月、大村市内のパチンコ店で店で利用する他人のICカードを拾いチャージ残高2500円を払い戻して現金を盗みました。また、この店の景品カウンターで拾ったICカードを提示し10万3400円相当の景品をだまし取りました。男性尉官は店を出た後、盗んだ金や景品を返しに戻ったところ警察官から事情を聞かれ、行為を認めたということです。

海上自衛隊は「このような事案が二度と起きないよう再発防止に万全を期したい」とコメントしています。

長崎国際テレビ

パチンコホールでは「ICカードの取り忘れにご注意ください」とアナウンスされているほど、このような事は頻繁に起こっているようです。

未遂や和解、報道されていない事象も多く存在するのでしょう。

他人の台からICカードを抜いてまで窃盗をすることはなくても、落ちているICカードを拾ったら一瞬でもどうするか迷うユーザーは多いのではないでしょうか。

それが賭博場であるパチンコホールという条件や、パチンコで負けている、のめり込んでいる状態ともなれば尚更だと思います。

さらにギャンブル依存症ともなれば冷静かつ正常な判断ができない状態にも陥ります。

ICカードには「どこの台で入金して、どの台に移動した」などの情報が入っており、防犯カメラと連動させれば、本人の物かどうかまで特定されます。

また、パチンコホールで従業員が頻繁にインカムで連携を取っているのは、この防犯も兼ねているようです。

パチンコホールでの犯罪はほぼほぼ捕まると思っていて間違いないと言えます。

ただし、ギャンブル依存症となれば、そう警告されても制御不能となってしまうのですから、本当に恐ろしい病気なのです。

パチンコ・パチスロが無くなると、疾病者と犯罪が減るというメリットを政治家の方は直視してもらいたいものです。

【狛江市強盗殺人事件】逮捕19歳はパチンコをする様子をSNSに度々投稿

2023年2月23日、北國新聞社の報道です。

東京都狛江市の強盗殺人事件に関与した疑いで22日に逮捕された石川県白山市出身の私立大生の男(19)は、ギャンブルとマッチングアプリが中心の「普通ではない」(知人)大学生活を送っていた。講義は欠席しがちで、デート相手から小遣いを得る「ママ活」にも手を広げていたとみられる。

複数の知人によると、男は虫捕りが好きで、水泳教室にも通う活発な少年時代を送り、金沢市内の中高一貫校に進んだ。実家近くに住む70代男性は「面倒見の良い少年だった」と振り返り、別の男性は「勉強ができる子という印象だったので驚きだ」と語った。

 ところが、大学進学をきっかけに石川を離れると、生活は一変した。「人に言えない、危ないことでお金を稼いでいる」。大学で同級生の男子学生は、ギャンブルに大金を使ったと自慢する男に「よくそんなにお金があるね」と尋ね、こう返されたと明かす。

 男子学生の話では、男は大学にほとんど顔を出さず、「稼いでいるから留年しても大丈夫」などとも語っていた。マッチングアプリにも熱心で、男とみられる人物とやりとりをした女性は「急に『週末遊ばないか』と誘われ、断ると『じゃあこの日は』としつこかった」と証言した。

 別の男子学生(19)によると、男はパチンコに興じる様子を写した写真を交流サイト(SNS)上に度々投稿。同級生を「封筒をもらうだけの簡単な仕事」に誘うこともあった。

 強盗殺人翌日の1月20日には男子学生に「身分証がないから物も売れない。金を貸してほしい」とメッセージを送っていた。その約10日後、偽造免許証を使った疑いで金沢東署に逮捕された。

 捜査関係者によると、男は「就職先を探すため、大学をやめて地元に戻って来ていた」と説明している。

北國新聞社

この報道から、大学生の男の少年時代は勉強ができる面倒見の良い子であったが、大学進学をきっかけに地元を離れると豹変してしまった様子がうかがえます。

友人のなどの証言によって、ギャンブルに大金をつぎ込んでいた事がわかりますが、その収入源も普通の大学生らしからぬ方法でもあります。

大金を手にしてしまったからギャンブルにつぎこんだのか、あるいは、ギャンブルにはまってしまったから大金を手に入れる手段を選んだのか…

その真相までは分かりませんが、一つ言えることは「ギャンブル依存症に罹患して重度の症状となり、経済的破綻をすると犯罪を犯す確率は極めて高くなる」という事です。

それは、ギャンブル依存症対策基本法にも「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されている通り、法律に明記されるほど枚挙に暇がないということです。

大学生の男はパチンコに興じる様子を写した写真を交流サイト(SNS)上に度々投稿していたとも報道されており、パチンコ依存症の疑いもあるのではないでしょうか。

連日、報道されるパチンコ関連事件。

それにも関わらず、所轄の警察庁はパチンコ業界の広告規制を緩和したようです…

パチンコの広告規制緩和によって、これから射幸心を煽るパチンコホールが続出することは目に見えてますが、それと共に犯罪件数も増加するのではと懸念が高まります。

大麻取締法違反でパチンコ店従業員の男が検挙【河内長野市】関西テレビ報道

2023年2月22日、関西テレビの報道です。
※報道記事では実名ですがここではイニシャルに変更しています。

大麻を栽培しようと、イギリスから国際郵便で大麻の種を輸入した疑いでパチンコ店従業員の男が検挙されました。

大麻取締法違反の疑いで書類送検されたのは、河内長野市のパチンコ店の従業員 T被告(32)です。

警察によるとT被告は去年9月、大麻を栽培しようと大麻の種6グラムを国際郵便の簡易書留でイギリスから輸入した疑いがもたれています。

T被告は、自宅で大麻およそ13グラムを所持した疑いと、自宅の2階のロフトで大麻草13株を栽培した疑いで、すでに逮捕・起訴されています。

去年10月に、大麻種子に関する不正輸入の情報があり、T被告の自宅を捜索したところ、大麻草のほか大麻を吸うための吸引機なども見つかったということです。

調べに対しT被告は、大麻を栽培した疑いや輸入した疑いについては認めている一方、大麻を所持した疑いについては「営利目的ではない」と容疑を一部否認しています。

おととし、大阪府警が大麻に関する事件で検挙したのは464人と年々増加。とくに20歳未満が増えているということで大阪府警は薬物の危険性について啓発活動を行うなど警戒を強めています。

関西テレビ

一般的に大麻1回分の使用量はおよそ「0.5グラムから0.7グラムくらい」との事ですので、容疑者は概ね26回分の大麻を所持していたようです。

さらに、自宅で大麻草13株を栽培した疑いもあるようです。

大麻草1株からは約200~300グラムの大麻が収穫できるようで、概ね3.9キログラムもの大麻を栽培したことになります。

実に7,800回分もの大麻を栽培したことになりますから、供述では「営利目的ではない」としてますが、大麻の種を輸入した時期から逮捕されるまでの期間・逮捕時に所持していた量からみて、自ら使用する他、譲渡や営利目的で栽培していた可能性は高いのではないでしょうか。

パチンコ店のホールスタッフは極めて精神的ストレスを受ける仕事だと言われています。

賭博場で働くわけですから、客から八つ当たりをされたり、時には投稿掲示板に晒されることもあります。

業務の一環としてインカムを使えば「遠隔をした」と言われ、確変終了時に偶然後ろを通れば「確変を終わらせるために後ろに来た」と罵倒されるのです。

そして、自らが働く場所には大多数のパチンコ依存症者がおり、パチンコ台やパチスロ台を叩く客や精気を失った眼を見ているうちに、まともな人間ならば心が病むことだってあるのです。

高い時給と厚い福利厚生に、パチンコホールで働く事を希望する人もいますが、実態はパチンコホールの事務所で働く正社員だけが、そのストレスから逃げ良いおもいをしているとも聞いたことがあります。

この容疑者がパチンコホールのどのポジションにいたかは定かではありませんが、日頃の仕事のストレスから薬物に逃げたのならば、罪を償い、職業の選択からやり直すことを切に願うものです。

【パチンコ店の治安わよ】ベトナム技能実習生がパチンコ店で窃盗容疑

2023年2月19日、神戸新聞NEXTの報道です。

パチンコ店で客の財布を置引したとして、兵庫県警姫路署は19日、窃盗の疑いで、住所職業不詳のベトナム国籍の男(21)を逮捕した。

逮捕容疑は12日午後、姫路市東駅前町のパチンコ店で、男子大学生(21)がスロット台の上に置いていた現金約3万2千円入りの財布を盗んだ疑い。  

同署によると、男はベトナム語で「悪いことをしました」と容疑を認めているという。技能実習生として昨年7月に来日したという。神戸新聞NEXT

とうとう、来日外国人までもがパチンコ関連事件を起こしてしまいました…。

現在、ベトナムでは日本と比較して高額なレートのパチスロが流行っているようで、そういった母国の情報もパチンコホールに足を向けた要因になっているのかもしれません。

窃盗目的でパチンコホールに入ったのか、あるいは、パチンコホールでお金をすってしまい、窃盗に及んでしまったのかは定かではありませんが、万が一来日技能実習生がパチンコ依存症になってしまっていたのなら、何とも胸が痛む話です。

人種を問わず、パチンコ・パチスロは高い確率でギャンブル依存症に罹患するシロモノです。

私も何度も外国人が台パンをする姿を目に焼き付けてきました。

そして、かつて渋谷のパチンコホールで、訪日観光客がタバコの煙が充満する店内をハンカチで口を押えながら、足早に抜けていった事が忘れることができません。

観光がてら団体でパチンコホールに入ったものの、あまりの惨状に愕然としたのでしょう。

そこにはカジノの様な場所ではなく、ガイドブックに書かれているような日本人ではなく、死んだ魚の目をした日本人がタバコを吹かしながら騒がしい機械に向き合っていたのですから…。

【パチンコ店まわれば犯人捕まる高確率状態】山口県下松市のパチンコ店駐車場で強盗の男が逮捕

2023年2月16日、NHKニュースWEBの報道です。
※報道では実名ですが、ここではイニシャルに変えています。

去年6月、下松市のパチンコ店の駐車場で、店から出てきた客を刃物のようなもので脅して現金2万円余りを奪って逃げたとして、警察は、福岡市の清掃員を強盗の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市東区多の津の清掃員、A容疑者(39)です。

警察によりますと、A容疑者は、去年6月、下松市のパチンコ店の駐車場で、店から出てきた男性客に刃物のようなものを見せて「財布を出せ」などと脅し、現金2万3000円を奪って逃げたとして、強盗の疑いが持たれています。

この男性客にけがはありませんでした。

警察が被害者からの聞き取りや、防犯カメラの映像などをもとに捜査を進めた結果、A容疑者の犯行の疑いが強まり、16日朝、逮捕しました。

警察の調べに対して、容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は、事件のいきさつや動機を詳しく調べています。NHKニュースWEB

パチンコ関連事件が発生した際、容疑者を捜すのならばパチンコホールをしらみつぶしに当たると事件解決が早くなるのかもしれません。

パチンコホールには有象無象の人たちが集まっており、何なら別の事件の容疑者がそこにいることも…。

ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連していると法律にも明記してあるとおり、つまり犯罪を犯してしまったパチンコ依存症者はパチンコホールから逃れられないのです。

あるいは、国税庁の職員や役所職員が警察に同行してパチンコホールを回れば、そこには税金未納の人たちがパチンコから逃れられなく苦しんでいることも確認できることもあるでしょう。

また、生活保護を受けながらパチンコをしている人たちも目にするかと思いますが、私が思うところは、その人たちの多くは「パチンコがあるから生活保護になっている」と確信しています。

パチンコがなければ、パチンコ依存症から回復し、生活保護から抜け出して社会復帰し、あるいは少しでも働いたり、地域との関りをもって健全な営みをおくると信じてやみません。

広島県内でパチンコ客狙われる…暴力団装い巧妙に窃盗繰り返した男逮捕【2023年2月】

2023年2月16日、中国新聞デジタルの報道です。

パチンコ店を出た客に言いがかりをつけ、コインロッカーに入れさせた財布を盗んだとして、広島県警は15日、住所不定、自称建設作業員の男(43)を窃盗の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は2019年11月10日、広島市南区のJR広島駅内のコインロッカーから、会社員男性(21)と大学生男性(22)の財布2個を盗んだ疑い。2人の財布には、現金計3万6千円やキャッシュカード計4枚などが入っていたという。

県警捜査3課によると、男は暴力団組員を装い、パチンコ店を出た男性2人に「上のもんにぶつかった。わび入れろ」などと声をかけていた。貴重品を取られる恐れがあるとして財布をロッカーに入れるよう指示した後、2人を別の場所に誘導。誰かを呼びに行くふりをしてロッカーに戻り、盗み見ていた鍵の番号を入力して財布を盗んだという。

同課によると13年以降、中国や関東、九州地方などで同様の被害が100件以上確認されており、県警は関連を調べる。中国新聞社

過去の事件などを見てもパチンコ客が狙われるケースは多いです。

特にパチンコで勝って換金した直後などに窃盗や詐欺などにあうこともあり、私自身は経験はないですが、友人が巧みに金を脅し取られたことがありました。

友人はパチンコで勝って換金した直後に、声をかけられ

「お兄ちゃんが打ってた台はうちの仲間たちが裏基盤仕込んだ台なんだわ」

「悪いけど、その金返してくんねえか?」

「うちの連中皆怒ってて、俺がおさえて話付けにきたんだわ」

「あんな店で裏基盤仕込んでなければ出ねえんだからさ…わかるだろ?」

「お兄ちゃん、この世界の事あんま知らんだろ?もうパチ屋入れなくなるよ?」

概ね、そんな内容を伝えれら数万円を奪われたようです。

友人は「いや、おかしいだろ!?」と思ったそうですが、冷静な口調と巧みな言葉の使いまわしにやられたと言っていました。

警察署から私宛にかかってきた携帯電話の声は、190㎝の身長から出る声とは思えないほどにか細かった事を記憶しています。

皆さんもお気をつけください。

【パチンコは公害】「パチンコやスロットで遊ぶ金が欲しかった」と動機を語る 神戸市無職の男連続窃盗容疑

2023年2月13日、神戸新聞NEXTの報道です。

神戸市垂水区内の民家で盗みを繰り返したとして、県警捜査3課と垂水署は13日までに、窃盗や邸宅侵入などの疑いで、同区の無職の男(64)を追送検し、捜査を終えた。起訴済み3件を含む計9件約42万円の被害を裏付けたという。

 追送検容疑は、昨年1~10月ごろ、垂水区内の空き家や民家に侵入し、指輪やネックレスなどの貴金属を盗むなどした疑い。「パチンコやスロットで遊ぶ金が欲しかった」と容疑を認めているという。

 同署の調べに男は「人がいたら怖いので人気がない夜を狙った」「電気メーターが動いていないかや雑草の伸び具合などを事前に下調べした」と供述しているという。

 同署は、垂水区内で空き巣被害が相次いだため防犯カメラの映像などを調べ、昨年11月9日に窃盗未遂と邸宅侵入の疑いで男を逮捕していた。神戸新聞NEXT

パチンコ・パチスロがやりたいが為に犯罪を犯してしまう…。

容疑者はギャンブル依存症の疑いが極めて高いです。

それは個人の感想ではなく、ギャンブル依存症対策基本法にも「ギャンブル依存症と犯罪は密接に関連している」と明記されており、法律に明記される程こういった事例が多いのです。

さらに、日本国内のギャンブル依存症数が世界一多く、ギャンブル依存症が病気認定され、法律が制定されるということは、社会問題であり公害問題ともいえます。

社会問題であり公害問題であるならば、犯罪者を作り出してしまう根本原因に着目しなければならないと思うのです。

それは「パチンコ・パチスロ」といっても過言ではありません。

なぜならば、厚生労働省調べで国内に320万人いるとされるギャンブル依存症者のほとんどはパチンコ・パチスロ依存症だからです。

義務教育などで、マネーリテラシー(お金の勉強)やギャンブルリテラシー(ギャンブルというもについて)の学習を受けずに、国内にこれだけのギャンブルができる環境があれば、ギャンブル依存症者が世界一多い国ということも納得できます。

つまり、アンフェアな環境を国はもちろん社会としても野放しにしておきながら、自己責任で片づけるからこそ公害とも呼べるのです。

データ上ではパチンコ・パチスロユーザーの33%~50%はギャンブル依存症者です。

その数字を見ればパチンコホールはギャンブル依存症者に支えられていると言えます。

そして、ギャンブル依存症者は高い確率で、借金、家庭不和、虐待、離婚、失業、犯罪、自死というプロセスを辿ります。これもギャンブル依存症対策基本法にある通りです。

この公害問題に着目する政治家や社会運動家がもっと多くても良いと思えてなりません。

【店長が身銭切れ】パチンコ店が誤って36万円分の特殊景品交換して受け取った男が詐欺容疑逮捕

2023年2月13日、南日本新聞社の報道です。

薩摩川内署は13日、詐欺の疑いで、鹿児島市千日町、飲食店従業員の男(25)を逮捕した。

逮捕容疑は、2022年12月20日午後0時45分ごろ、薩摩川内市のパチンコ店で、店員が誤って差し出した景品78点(時価約36万円)を受け取り、だまし取った疑い。

 同署によると、他の利用者がためていた出玉分を店員が景品に交換してしまった。「店員が渡したからもらった」と供述している。南日本新聞社

これが「詐欺」にあたるのか…と驚く事件です。

確かに、身に覚えのない特殊景品の多さから、容疑者も間違いに気づいていた可能性はあります。

ですが、金の高騰などから特殊景品の価格も変化している地域もあるわけであり、万が一容疑者が「初めての景品交換」であったなら「こういうものか…」と誤認する可能性もあるわけです。

何よりも、この事件では「店員の間違い」が起因としてあります。

これを詐欺罪にするには少々可哀そうではないかと思ってしまいます。

人間誰しもが「魔が差す」ことがあるのではないでしょうか。

その「魔が差す瞬間」に打ち勝つために、正しい教育や倫理観を養うわけですが、社会全体としても人間に過ちを犯させないように配慮していく事が肝要だと思います。

以前、役場から1000万円が誤送金されて返金しなかった人が逮捕された事件もありましたが、あれも当事者どちらもが気の毒だなと感じました。

誤送金してしまった職員も、そして受け取ってしまった人どちらもです。

人間は弱い部分を持ち合わせている事は言うまでもなく、善意に任せる部分と悪意を起こさせない部分のバランスが日本の良さであると私は思うのです。

この事件については、悪意を起こさせてしまったパチンコ店側のミスであり、警察によって逮捕するのではなく、パチンコ店側が罪を犯させないという配慮にたって、誠意をもって容疑者に話をすればよかったのではないでしょうか。

この報道だけでは全容がわかりませんが、容疑者が会員カードなどを作っていなかった場合、身元や連絡先なども不明であった可能性もあります。

そうなれば連絡を取る手段もなかったことも理解できます。

しかし、警察に通報してまで捜索する必要があったのでしょうか。

少なくともパチンコ店側が景品交換のミスをしなければ、この事象は起きなかったわけです。

金銭を扱う業種ならば、「お釣りを多く渡してしまった」「多く送金してしまった」などは稀に起こることでしょう。しかし、わざわざ警察に通報して詐欺の容疑で逮捕して報道されるなど、未だかつて聞いたことがありません。

パチンコというものがまた一つ笑いものにされる事象だと受け止めています。

【客憤怒!?】パチンコ店で器物損壊…容疑者逮捕 事件2023

2023年2月13日、テレビ高知の報道です。

高知県にあるパチンコ店で、雨どい2本を蹴って壊した器物損壊の疑いで、43歳の会社員の男が逮捕されてました。

逮捕されたのは南国市大埇の43歳の会社員の男です。南国警察署の調べによりますと、男は2022年の大みそか、南国警察署管内にあるパチンコ店で、雨どい2本を蹴って破壊した、器物損壊の疑いがもたれています。

年が明けた2023年元日、店が被害届を出し、警察が防犯カメラの映像などを捜査していました。

男は「壊してない」と容疑を否認する供述をしていて、警察が裏付け捜査を進めています。テレビ高知

大みそかのパチンコ店の営業は「超絶最恐最悪のぼったくり営業」というのは古今東西有名な話ですから、この容疑者も相当痛い目にあった可能性が高いです。

ただし、どんなに「超絶最恐最悪のぼったくり営業」だったとしても、店側の言い分は「慈善事業じゃない」「くる方が悪い」「年末年始、GW、お盆は黙っていても客が来るので出玉を出す必要はない」という事ですので、痛い目にあい怒りに任せて器物損壊など働けば、客側が処罰されるだけです…。

ひと昔前は、台パンや出口扉をける行為、トイレの落書きなど、多少の事は多めに見てくれたパチンコ店も、今や斜陽産業となり余裕もないのでしょう。

どちらかというと、パチンコ店は「雨どい2本を壊されたダメージ」よりも、パチンコ業界に今渦巻くストレスを客にぶつけたようにさえ思えます…。

確かに、法律上はこの容疑者の行為が違法です。ただし、パチンコ店は法律を全て守っているのか?と問いたいところもあります。

そもそも、そんな綺麗な世界ではなく賭博場であることは間違いありません。

一つだけ気になるのは、防犯カメラの映像が残っていて、パチンコ店は次にその容疑者が来店した時に捕まえようと試みたかどうか…。警察が動くには税金がかかります。

その税金はパチンコに関係のない国民の税金からも支出されているということです。

2023年1月は三日に一件はパチンコ関連事件の報道がありました。パチンコに関わらない国民までもがその税金を払っているのです。

国民はもっと怒った方がよいと常々感じています。

ちなみに「雨どい」はこれです↓↓↓

青森県内戸別訪問でパチンコ代だましとった男【2023】

そこまでしてパチンコ代が欲しいのか…

ギャンブル依存症者は正常な人から見れば唖然とする行動を取るものです。

ですが、ギャンブル依存症はれっきとした病気であり、当人はギャンブルがやりたいが為に常軌を逸した行動を取ってしまい、セルフコントロールが不可能な状態になるのです。

容疑者をかばうつもりはないですが、当人は「パチンコで勝って返す。長いもをつけて」と本気で思っていたことは間違いないでしょう。

2023年2月1日、東奥日報の報道は以下です。

野辺地署は31日、「ナガイモで返すので、ガソリン代を貸して」などと偽り、面識のない人物から現金をだまし取ったとして、昨年12月に詐欺容疑で逮捕した本籍青森県五戸町、住居不定、無職の被告の男(60)=詐欺罪で起訴=による被害が24件に上ることを明らかにした。被害総額は5万円。

 同署の調べによると、被告は2017年5月~昨年12月に青森県南地域の一軒家を訪れ、「ガソリン代を貸してほしい。返済時にナガイモも付ける」などとうそを言う手口で、1件につき千~5千円をだまし取る犯行を繰り返していた。15日の新聞で逮捕が報道されて以降、同署などに被害の申告が相次いだという。

被害者は当時23~88歳の男女各12人。野辺地町11件、八戸市6件、三沢市3件、十和田市とおいらせ町各2件だった。24件のうち5件は未遂に終わった。

被告はいずれも容疑を認めており、生活費やパチンコ代に充てていた。各地を転々と車上生活していたという。

同署は昨年12月14日に詐欺容疑で被告を逮捕し、1月3日に同容疑で再逮捕。同月18日に同容疑で2件を青森地検に追送致し、捜査を終結した。東奥日報

東奥日報
防犯カメラ5380円から入手可能
即日出荷対応防犯プレミアム

コメント

タイトルとURLをコピーしました