【パチンコ依存症深刻】秋田県警の警視がパチンコ店で遺失物横領と窃盗 2023年2月

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2023年2月28日の報道です。

パチンコ店で拾ったICカードを換金し9千円を盗んだとして停職1カ月の懲戒処分を受けた秋田県警の男性警視は28日書類送検されました。また処分を受け辞職しました。

秋田県警によりますと県警本部の50代の男性警視は男鹿警察署の副署長を務めていた去年7月、男鹿市のパチンコ店で他の客のICカードを拾いましたが店に届け出ず店内の精算機で換金し9千円を盗んだということです。県警は男性警視を28日付けで停職1カ月の懲戒処分としました。また県警は証拠隠滅や逃走の恐れがないことから逮捕しなかったとしていて遺失物横領と窃盗の疑いで書類送検しました。
男性警視は盗んだ9千円は生活費に充てたと話し容疑を認めていて処分のあと辞職しています。
県警の森田正敏本部長は「非常に重く受け止めている。損なった信頼についてはしっかり仕事で返すと全職員が肝に銘じて業務に携わりたい」と話しました。

秋田朝日放送

警察署の副署長を務め、警視という肩書をもつ位ですから優秀な人物像が浮かび上がります。

そんな人物ですらパチンコ依存症となれば正常な判断ができなくなるのです。

パチンコ業界を管轄する警察が仲間を病人に仕立て上げていると言っても過言ではありません。

警察の上層部の方々は頭脳明晰な優秀な人たちですから、パチンコ業界の実態を熟知していることは間違いありません。

厚生労働省調べで国内に320万人のギャンブル依存症者がおり、ギャンブルのカテゴリーとしてはその内8割はパチンコ・パチスロ依存症者であるということを。

パチンコ・パチスロユーザーが710万人と言われておりますので、ユーザーの36%はギャンブル依存症者と推測されるのです。

実にユーザーの3人に1人が国内で認定されたギャンブル依存症という病気に罹患しているという現実は、「適度に楽しむ遊ぶ」という言葉で片づけて良い物とは思いません。

ギャンブル依存症対策基本法にもある通り、パチンコ・パチスロが引き金となり、貧困・借金・虐待・犯罪・自殺と密接に関連しているのです。

「損なった信頼」を回復するためには、秋田県内のパチンコホールでの違法釘の取り締まり、巡回、パチンコ依存症の啓発運動の強化をすべきではないでしょうか。

そして、秋田県の佐竹敬久県知事も責任者として、ギャンブル依存症対策基本法に則り、ギャンブル依存症啓発運動の強化を促進して頂きたいです。

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