久しぶりに打つスロットでまさかの出玉…【ギャンブル依存症体験記 第12話】

https://ganbulingaddiction.com/2021/07/18/story12/(新しいタブで開く)依存症体験記

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パチンコ屋のネオンに導かれ店内へ入ると、
そこには活気に満ちた雰囲気が漂っていました。

スロットコーナーは、8割の客付きで、
スロットにガムシャラに向き合っている客が多くいました。

久しぶりのパチンコ屋だったので、
どんな機種があるのか、一通り店内を歩いて見てみると、
4号機「ルパン三世」「吉宗」「北斗の拳」は、以前と変わらず稼働して、
そんな中、目に留まったのは、新台の初代「押忍!番長」でした。

人が打っている後ろから、しばらく眺めていると、
筐体や演出などから面白さが伝わってきました。

この初代「押忍!番長」を打ってみるか…。

もはや、店の中に入ってしまった時点で、
打たないという選択肢はギャンブル依存症の人間にはないのです。

私は、一台だけ空いていた、当たり回数が多くついている台を
根拠もなく高設定と決めつけて着席すると、わずか3千円でレア役解除をし、
大当たりを引いてしまいました。

しかし、衝撃はその獲得した出玉でした。

それまでの711枚払い出しに慣れていた私は、
初代「押忍!番長」の大当たり出玉の少なさに落胆するのです。

確か400枚弱。

スロットに何かが起きたと直感しました。
その時、私は業界の動向や出玉規制など、全く知らなかったのです。

しかし、大当たりの少ない出玉に落胆する気持ちとは裏腹に、
私が向かい合った初代「押忍!番長」は、連チャンを続け、
あれよあれよという間に3000枚が払い出されました。

確かにゲーム性や演出は面白く、勝ったことも嬉しい。爽快感もあった。

しかし、それ以上に、私に大きな不安が押し寄せました。

「また、繰り返してしまう…。」

それをきっかけに、再び私は、借金200万を背負うことになるのです…。

一度タガが外れるとそれを戻すことは、ともて困難でした。

時には会社を休み朝からパチンコ屋に行くことにもあり、

もはや、仕事を休んでまでパチンコ屋に行く行為は、
重度のギャンブ依存症と認識して間違いないと思います。

このあと、私の人生は思いもしない方向に進んでいきました…。

依存症体験記
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