タレントの青木さやか(51)が29日、ABEMA「ABEMA NEWS」に出演。パチンコにハマっていた過去について語った。
「依存状態だってことは全く思ってませんでした。でも、メリットよりもデメリットのほうが大きかったのは確かです。お金なかったけど借金して行くとか。やめた方がいいって言われてるのに、うそをつきながら行くとか。そういう毎日でした」と振り返った。
通ってしまう理由について「単純にまず楽しいから。あと、リーチがかかるとやたらと興奮するとか」と説明。
さらに「日常生活がうまくいってなかった。仕事もない、お金もない、バイトも続かない。でも、パチンコに行ってる時はそういう日常の不安を忘れられる。お金なかったけれども、もしかしたらバイトよりも稼げるかもしれないと。そんな日もあったし。勝つ日もありますし、そんな日が続けば借金返せるしって思ってた」と明かした。
「まずいなとは思ってけど。周りもそういう人たちが多かったから。なんとなく大丈夫かなって」と言い、病院に行く選択肢は「ないないない。病気とも思ってないし。やめたいと思ってるわけでもなかった」という。
「今ギャンブルやりたいなって思う時ありますか?」と出演者から問われると「ギャンブルとかパチンコって言葉を聞くと、行きたいなって。楽しかったあの時の興奮を思い出すんでしょうね」と答えた。
スポニチ(2024年6月30日)
エラー | ABEMA
「パチンコに行ってる時はそういう日常の不安を忘れられる…」これはまさに多くのギャンブル依存症者が陥る罠であり、誘惑です。非日常空間であったパチンコ店がいつしか日常空間になってしまったら危険領域に入ってると思って間違いありません。
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