青森県内のパチンコ店で、女性の下着をスマートフォンで撮影しようとした疑いで警察は、23歳の介護職員の男を、性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、青森市第二問屋町3丁目の介護職員・K容疑者(23)です。
警察によりますと、K容疑者は3月15日の午後5時前、県内のパチンコ店で、10代の女性のスカートの中にスマートフォンを差し向け、下着を撮影しようとした疑いが持たれています。
K容疑者のスマートフォンの画面が、録画モードになっていたことに気付いた女性が警察に申告したことで、事件は発覚。下着は撮影されていませんでしたが、その後の捜査で容疑が固まったとして、11日に警察が逮捕しました。
調べに対しK容疑者は容疑を認めているということで、警察は犯行の動機や経緯などを調べています。
ATVNEWS青森テレビ(2024年4月12日)
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。
青森県内では過去に以下のようなパチンコ関連事件が発生しています…。
・【青森県】深浦町の深浦漁協職員が共済掛け金を横領「パチンコなどに使った…」
・【盗撮逮捕】八戸市のパチンコ店で女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした男が逮捕
報道からは被害にあった女性が、パチンコ客なのか従業員なのかは不明ですが、場合によってはパチンコ店従業員が被害者である可能性も考えられます。
というのも、現在パチンコ業界は急激な衰退をしており、集客に躍起になっているパチンコ店が女性従業員をアイドル店員として用い、ファンを獲得して集客に繋げよとする、そんなパチンコ店も多く存在しているからです。
パチンコ店のアイドル店員はSNSで露出を繰り返しており、どんな世界にでもいる過激なファンに狙われる可能性は十分考えられるでしょう。
今回の事件は想像の域を出ませんが、少なくともアイドル店員で集客を試みているパチンコ店は、従業員のプライバシーや安全を確保できないのであれば、即刻その方法はやめるべきでしょう。
パチンコ・パチスロはたかだかギャンブルであり、ギャンブルとは、まともな仕事で収入を得た人たちから金をかすめとるだけの産物だからです。
コメント