【パチンコに使った】越前市のNPO法人元事務局長が約100万円を着服し起訴される

https://ganbulingaddiction.com/2023/10/17/news/(新しいタブで開く)ニュース

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2023年10月17日、FBCの報道です。
報道では実名表記ですが、当サイトではイニシャルに変更しています。

越前市の業務委託先だったNPO法人男女平等推進協会えちぜんで口座から現金を着服したとして、福井地検は17日、元事務局長のI被告(63)を業務上横領の罪で起訴した。(10月17日)

起訴状などによると、I被告は去年4月から6月までの間に、法人の口座から現金合わせて116万円あまりを引き出しそのうちおよそ100万円を着服したとされる。

I被告は逮捕当時「引き出したのは自分だが協会のために使った」と容疑を否認していたが、その後の警察の調べで「パチンコと生活費のために使った」と一転容疑を認めたことが新たに分かった。

FBC

パチンコ代のために横領をはたらくという事件は、過去から現在に至るまで枚挙に暇がありません。

それもそのはず、ギャンブル依存症者が他人の金銭を管理することになった場合、パチンコのクソ台の高継続よりも高い確率で、その金銭に手をつけてしまうのがセオリーだからです。

I被告がパチンコ依存症者かどうかは定かではありませんが、横領した金銭を生活費にまわしているという供述から、多重債務や生活費を使ってまでパチンコにのめり込んでいた可能性は考えられます。

現況のパチンコ業界は急激な衰退をしており、全国パチンコ店閉店コンボラッシュと叫ばれるほど、パチンコ店は閉店をしており、遊技人口も16年間で半減の720万人、その割には全国にあるパチンコ・パチスロ機の設置台数はそれに伴って大幅な減少はしていない状況であり、つまりは、残されたパチンコ店は「年間にどんだけ新台を作るんだ」という位のメーカーからの新台とクソ台を購入しなければならず、ユーザーに過去のように遊ばせるほどの余裕もなければ、超絶最恐最悪のぼったくりパチンコ店と呼ばれて結構と腹をくくっている所もあるのです。

最終的にユーザーはこれまで以上に金を使わなければ、過去のようなパチンコ・パチスロ体験をすることは出来ず、貧困や多重債務に陥る可能性が高まっているといっても過言ではないでしょう。

被告はNPOの事務局長まで務めたほどの人間ですから、決して無能という人種ではなく、仕事はできた人間だったかもしれません。

そういった人でもギャンブル依存症に陥るのがこの病気の怖いところです。

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