2023年7月10日、STVNewsの報道です。
北海道・帯広警察署は10日、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで、幕別町に住むベトナム国籍の男(26)を逮捕しました。
男は自分名義の偽造した在留カードを所持していた疑いが持たれています。
2日にパチンコ店の客から「高校生らしき男がパチンコをしている」と通報があり、警察官が駆け付けるとパスポートを所持しておらず、不携帯で現行犯逮捕しました。
在留カードはその後の所持品検査で見つかりましたが、偽造されていたことが判明し再逮捕されました。
男は仕事をする際の職場に提示する身分証明書のためだったと容疑を認めているということですが、職業については話していません。
男は去年7月2日に技能実習生として関西国際空港から入国し、石川県で建設関連の仕事をしていましたが、パスポートはその時の職場に置いて来たと話しているということです。
警察は前の会社を失踪してきた可能性もあると見て、北海道に来た経緯や現在の職業などを調べ、余罪や他に関わった人物などがいないか捜査する方針です。
「パスポートは前の職場に置いて来た」在留カードを偽造 ベトナム国籍の男を逮捕(STVニュース北海道) – Yahoo!ニュース
報道では北海道帯広市のパチンコ店の従業員が、「高校生がパチンコを打っている」と思って警察に通報したことにより、事件が発覚したとなっています。
しかし、容疑者の実年齢は26歳とされており、国籍が違う人物だったとしても、26歳の男性を高校生と間違うことなどあるのでしょうか…。
これには少し違和感を感じ、あるいはパチンコ店側は理由付けとして「高校生がパチンコを打っている」と警察へ通報したのではないでしょうか?
本来は容疑者の挙動などから別の違和感を感じていたという…。
結果的にパスポート不携帯と在留カード偽造で逮捕されていますが、容疑者には何らかの目的があってパチンコホールに訪れていた可能性も考えられます。
ただし、容疑者の国籍であるベトナムでは、現在パチスロが流行っているようなので、単純にパチスロに興味があったという事も考えられます。
容疑者がパチンコホール滞在中に打っていたのが、パチンコなのかパチスロなのか、気になるところです。
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