新潟県十日町市で9月30日、パチンコ店で他人のスロット用メダル672枚(3360円相当)を盗んだとして、十日町市に住む42歳の無職の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、十日町市下条に住む42歳の無職の男です。
男は9月30日午後1時半ころ、パチンコ店で別の男性のスロット台からメダル672枚(3360円相当)を盗んだ疑いが持たれています。男性がスロット台から離れたすきに、メダルが入った箱ごと盗んだということです。調べに対し男は「私がメダルを盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
BSN新潟放送(2024年10月1日)
スロット用メダル672枚(3360円相当)を窃盗とされていることから、低貸しの5円スロット用メダルを盗んだものとみられます。
どうせ盗むのなら20円スロット用メダルを盗んだ方が良いのではないか…と思われる人もいるでしょうが、容疑者は「低貸しのメダルなら諦めるのではないか」「わざわざ警察に通報しないのではないか」と考えた可能性もあります。
あるいは、事件があったパチンコ店が低貸し専門店だったことも考えられますが、いずれにしても、こんな割に合わない犯行に及んでしまうのですから、パチンコ・パチスロがもたらす悪影響は甚大であると言わざるを得ません。
というのも、本年だけ見ても何件の「パチンコ店内窃盗事件」があったかということです。
パチンコ業界のオワコン化及び衰退によって、全国どのパチンコ店も経営が苦しい状況になっており、ユーザーからみれば過去最大に勝てないギャンブルとなっていることは言うまでもありません。
そんな状況下、パチンコ・パチスロから抜け出せないユーザーは、日に日に追い込まれ、こういった犯行に及んでしまうことは想定できることなのです。
根底にあるのはギャンブル依存症です。
この社会問題を放置しておけば、類似事件は減少することもなく、治安は悪化し国益を損ない続けることは言うまでもないのです。
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