2023年3月30日、南日本新聞社の報道です。
鹿児島中央署は29日、窃盗の疑いで、本籍霧島市、住所不定、自称建設作業員の男(41)を逮捕した。
逮捕容疑は26日午後5時45分ごろ、鹿児島市のパチンコ店で、同市の20代男性のカード型パチンコ景品(交換金額2万9000円)など計13点を盗んだ疑い。
同署によると、2人に面識はない。盗んだ手口などは捜査に支障があるとして明らかにしていない。男性が交番に届け出て、防犯カメラ映像などで特定した。男は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているという。
南日本新聞社
この報道をみると、他の客が出玉と交換した特殊景品を盗んでいることから、公開されていない手口が気になるところです。
普通は客が特殊景品に交換すると、その足で現金に交換してもらえる換金所に行くことが一般的です。
一部のパチプロなどは、特殊景品を自宅などで貯めている人もいるようですが、交換後は現金に換金という流れが一般的なのです。
稀に特殊景品に交換した後、気になる台が空いていて急遽打つことがあったり、トイレに寄ってから換金所に行くこともありますが、その際に置き忘れなどが起こる可能性があるため、ユーザーはそういった行動を避ける傾向にあると思われます。
今回の事件がこういった「置き忘れ」以外で起こったことならば、手口が巧妙化されている可能性もあるため、ユーザーは警戒が必要です。
連日報道されるパチンコ関連事件、いつ自分が巻き込まれてもおかしくありません。パチンコホールはギャンブルをする場所であり、そこには有象無象の人間たちがおり、決して安全な環境ではないことを知っておく必要があります。
コメント