パチンコ台の上皿に接着剤流し込み…器物損壊容疑で82歳無職の男を逮捕 香川・丸亀市
丸亀市のパチンコ店で、パチンコ台の上皿レーンに接着剤を流し込んで壊したとして、29日、丸亀市の無職の男（82）が逮捕されました。
警察によると、店が見つけたとき、上皿レーンには約30個のパチンコ玉が引っ付いていて、玉が流れない状態だったということです。被害額は約8万円です。
2023年7月に店から通報を受けた警察が防犯カメラの映像などをもとに捜査を進めていました。
警察の調べに対して、男は「認めんぞ」と容疑を否認しているということです。
周辺の店舗で、同様の被害は確認されていないということです。
KSB瀬戸内海放送（2024／1／29）
事件があったパチンコ店は不明ですが、香川県丸亀市には以下のパチンコ店が存在します。
ダイナム丸亀店／マルハン丸亀店／アトラスアイゼン／たまや郡家店／たまや丸亀店／シャングリラ アイゼン／丸之内ヘリオス1000丸亀／SLOVEGAS 回天／丸亀回天／JOY REVOLUTION SLOSHOT
容疑者は犯行を認めていないので、真偽のほどは定かではありませんが、「周辺の店舗では被害の確認はされていない」ということであり、犯行に及んだのは１店舗のみということですので、ほとばしるような怒りを感じさせます。
パチンコに対する怒りというよりも、その店舗への怒りというものでしょうか…
82歳という人生の晩年であり、この歳にまでなれば、人生の酸いも甘いも経験しており、多少のことでは今更犯罪など手を染めるはずもないでしょう。
つまりは、「認めんぞ」と容疑を否認しているように無実なのか、男が犯人だったとしても、よっぽどパチンコによる理不尽を味わってしまったか。
仮に82歳の男が犯人だとして、この年齢で最近パチンコを始めたわけでもないはずです。
長年パチンコをやっていれば、はらわたが煮えくり返るような辛酸もなめているでしょう。
それでも、このような犯行に及んでしまうのですから、現行のクソ台と呼ばれるパチンコ機へ堪忍袋の緒が切れたか、あるいは、クソ台をさらに締めて運用するパチンコ店へブチ切れてしまったか…
男の今後の供述が気になるところです。
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