人生一路
美空ひばり 不死鳥 美空ひばり in TOKYO DOME ~翔ぶ!!新しき空に向って~
作詞:石本 美由起/作曲:かとう 哲也
一度決めたら 二度とは変えぬ
これが自分の 生きる道
泣くな迷うな 苦しみ抜いて
人は望みを はたすのさ
雪の深さに 埋もれて耐えて
麦は芽を出す 春を待つ
生きる試練に 身をさらすとも
意地をつらぬく 人になれ胸に根性の 炎を抱いて
石本 美由起
決めたこの道 まっしぐら
明日にかけよう 人生一路
花は苦労の 風に咲け
越冬つばめ
森昌子 1984 Masako Mori Ettoh-Tsubame
作詞:石原信一/作曲:篠原義彦
娘盛りを 無駄にするなと
時雨の宿で 背を向ける人
報われないと 知りつつ抱かれ
飛び立つ鳥を 見送る私
季節そむいた 冬のつばめよ
吹雪に打たれりゃ寒かろに※ヒュルリ ヒュルリララ
ついておいでと 啼いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
ききわけのない 女です ※絵に描いたよな幸せなんて
爪の先ほども 望んでません
からめた小指 互いに噛めば
あなたと痛み 分けあえますか
燃えて燃えつき 冬のつばめよ
なきがらになるなら それもいいヒュルリ ヒュルリララ
石原信一
忘れてしまえと 啼いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
古い恋ですか 女です
别れの予感
テレサ・テン 别れの予感,NHK歌謠パレード89
作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし
泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから
どこへも行かないで 息を止めてそばにいて
身体からこの心 取り出してくれるなら
あなたに見せたいの この胸の想いを
教えて 悲しくなるその理由(わけ)
あなたに触れていても 信じること
それだけだから
海よりもまだ深く 空よりもまだ青く
あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには 出来ないもう少し綺麗なら 心配はしないけど
わたしのことだけを 見つめていて欲しいから
悲しさと引き換えに このいのち出来るなら
わたしの人生に あなたしかいらない
教えて 生きることのすべてを
あなたの言うがままに
ついてくこと それだけだから
海よりもまだ深く 空よりもまだ青く
あなたをこれ以上 愛するなんて
わたしには 出来ないあなたをこれ以上 愛するなんて
荒木とよひさ
わたしには 出来ない
襟裳岬
森進一
作詞:岡本 おさみ/作曲:吉田拓郎
北の街ではもう 悲しみを暖炉で
燃やしはじめてるらしい
理由のわからないことで
悩んでいるうち 老いぼれてしまうから
黙りとおした 歳月を
ひろい集めて 暖めあおう
襟裳の春は 何もない春です君は二杯目だよね コーヒーカップに
角砂糖を ひとつだったね
捨てて来てしまった
わずらわしさだけを くるくるかきまわして
通りすぎた 夏の匂い
想い出して 懐かしいね
襟裳の春は 何もない春です日々の暮しは いやでも やってくるけど
静かに 笑ってしまおう
いじけることだけが
生きることだと 飼い馴らしすぎたので
身構えながら 話すなんて
ああ おくびょうなんだよね
襟裳の春は 何もない春です寒い友だちが 訪ねてきたよ
岡本 おさみ
遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
山河
五木ひろし
歌詞:小椋佳/作曲:堀内孝雄
人は皆 山河に生まれ 抱かれ、挑み、
人は皆 山河を信じ、和み、愛す、
そこに 生命をつなぎ、生命を刻む
そして 終いには 山河に還る。
顧みて、恥じることない 足跡を山に 残したろうか
永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか
愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
俺の山河は美しいかと。 美しいかと。歳月は 心に積まれ 山と映り
歳月は 心に流れ 河を描く
そこに 積まれる時と、流れる時と、
人は誰もが、山河を宿す。
ふと想う、悔いひとつなく悦びの山を 築けたろうか
くしゃくしゃに嬉し泣きする
かげりない河を抱けたろうか
愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
俺の山河は美しいかと。顧みて、恥じることない 足跡を山に 残したろうか
小椋佳
永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか
愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
俺の山河は美しいかと。 美しいかと。
また君に恋してる
坂本冬美
作詞:松井 五郎/作曲:森 正明
朝露が招く 光を浴びて
はじめてのように ふれる頬
てのひらに伝う 君の寝息に
過ぎてきた時が 報われる
いつか風が 散らした花も
季節巡り 色をつけるよ
また君に恋してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から
若かっただけで 許された罪残った傷にも 陽が滲む
松井 五郎
幸せの意味に 戸惑うときも
ふたりは気持ちを つないでた
いつか雨に 失くした空も
涙ふけば 虹も架かるよ
また君に恋してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から
また君に恋してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から
時代おくれ
河島英五
作詞:阿久悠/作曲:森田公一
一日二杯の 酒を飲み
さかなは特に こだわらず
マイクが来たなら 微笑んで
十八番を一つ歌うだけ
妻には涙を 見せないで
子供に愚痴を きかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に置いて行く
目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら
一年一度 酔っぱらう
昔の友には やさしくて
変わらぬ友と 信じ込み
あれこれ仕事も あるくせに
自分のことは後にする
ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを思いつづける
時代おくれの男になりたい目立たぬように はしゃがぬように
阿久悠
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい
北の旅人
石原裕次郎
作詞:山口洋子/作曲:弦哲也
たどりついたら 岬のはずれ
赤い灯が点く ぽつりとひとつ
いまでもあなたを 待ってると
いとしいおまえの 叫ぶ声が
俺の背中で 潮風(かぜ)になる
夜の釧路は 雨になるだろうふるい酒場で 噂をきいた
窓のむこうは 木枯まじり
半年まえまで 居たという
泣きぐせ 酒ぐせ 泪ぐせ
どこへ去(い)ったか 細い影
夜の函館 霧がつらすぎる空でちぎれる あの汽笛さえ
山口洋子
泣いて別れる さい果て港
いちどはこの手に 抱きしめて
泣かせてやりたい 思いきり
消えぬ面影 たずねびと
夜の小樽は 雪が肩に舞う
津軽海峡冬景色
石川さゆり
作詞:阿久悠/三木たかし
上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけをきいている
私もひとり 連絡船に乗り
こごえそうな鴎見つめ
泣いていました
ああ 津軽海峡冬景色ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと
見知らぬ人が指をさす
息でくもる窓のガラス
ふいてみたけど
はるかにかすみ見えるだけ
さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああ 津軽海峡冬景色さよならあなた 私は帰ります
阿久悠
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああ 津軽海峡冬景色
愛燦燦
美空ひばり ミュージックフェア ’87
作詞:小椋佳/作曲:小椋佳
雨 潸々と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね風 散々と この身に荒れて
思いどおりにならない夢を 失なくしたりして
人はかよわい かよわいものですね
それでも未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね愛 燦々と この身に降って
心秘そかな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですねああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
小椋佳
人生って 嬉しいものですね
喝采
ちあきなおみ (1972)180504 vL HD
作詞:吉田旺/作曲:中村泰士
いつものように 幕があき
恋の歌うたう私に 届いた報(しら)せは
黒いふちどりが ありました
あれは三年前 止めるあなた駅に残し
動きはじめた汽車に ひとり飛び乗った
ひなびた町の 昼下がり
教会の前に たたずみ
喪服の わたしは
祈る言葉さえ なくしてたつたがからまる 白い壁
吉田旺
細いかげ長く落として ひとりの私は
こぼす涙さえ 忘れてた
暗い待合室 話す人もない私の
耳に私の歌が 通りすぎてゆく
いつものように 幕があく
降りそそぐライトの その中
それでも わたしは
今日も恋の歌 歌ってる
舟歌
八代亜紀
作詞:阿久悠/作曲:浜圭介
お酒はぬるめの 燗がいい
肴はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい
灯りはぼんやり 灯りゃいい
しみじみ飲めば しみじみと
想い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら
歌いだすのさ 舟唄を沖の鴎に深酒させてョ
いとしのあの娘とョ 朝寝する
ダンチョネ
店には飾りがないがいい
窓から港が 見えりゃいい
はやりの歌など なくていい
時々霧笛が 鳴ればいい
ほろほろ飲めば ほろほろと
心がすすり 泣いている
あの頃あの娘を 思ったら
歌いだすのさ 舟唄をぽつぽつ飲めば ぽつぽつと
未練が胸に 舞い戻る
夜ふけてさびしく なったなら
歌いだすのさ 舟唄をルルル…
阿久悠
六本木ララバイ
内藤やす子
作詞:エド山口/作曲:エド山口・岡田史郎
あなたのやさしさが 痛いほど分かり過ぎる
さよならの言葉さえ 言えずに別れた人よ
季節きせつの足音あしおと 心こころで聞ききながら
ララバイ ララバイ 瞳ひとみを閉とじて
東京とうきょうの夜明よあけに歌うたう子守歌明日あしたの運命さだめなど 誰だれにも分わかりはしない
出会であいと別わかれの ためにだけ生いきてる人ひとよ
木こ枯がらしささやく 心こころを抱だきながら
ララバイ ララバイ 涙なみだをふいて
東京とうきょうの夜明よあけに歌うたう子守歌失なくしたあの夢ゆめ 心こころで呼よびながら
エド山口
ララバイ ララバイ おやすみよ
東京とうきょうの夜明よあけに歌うたう子守歌
東京とうきょうの夜明よあけに歌うたう子守歌
大阪で生まれた女
BORO
作詞:BORO 作曲:BORO
踊り疲れたディスコの帰り
これで青春も終わりかなとつぶやいて
あなたの肩をながめながら
やせたなと思ったら泣けてきた
大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい 東京へはようついていかん踊り疲れたディスコの帰り
電信柱にしみついた夜
たどりついたら一人の部屋
裸電球をつけたけど又消して
あなたの顔を思い出しながら
終わりかなと思ったら泣けてきた
大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど あなたについて行こうと決めたたどりついたら一人の部屋
BORO
青春に心をふるわせた部屋
大阪で生まれた女が今日
大阪をあとにするけど
大阪は今日も活気にあふれ
又どこからか人が来る
ふり返るとそこは灰色のまち
青春のかけらをおき忘れたまち
青春のかけらをおき忘れたまち
ラヴ・イズ・オーヴァー
欧陽菲菲
作詞:伊藤薫 作曲:伊藤薫
Love is over
悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから
Love is over
わけなどないよ ただひとつだけ あなたのため
Love is over
若いあやまちと 笑って言える 時が来るから
Love is over
泣くな男だろう 私のことは 早く忘れてわたしはあんたを 忘れはしない
誰に抱かれても 忘れはしない
きっと最後の 恋だと思うからLove is over
あたしはあんたの お守りでいい そっと心に
Love is over
最後にひとつ 自分をだましちゃ いけないよ
お酒なんかで ごまかさないで
本当の自分を じっと見つめて
きっとあんたに お似合いの人がいる
Love is over
悲しいよ 早く出てって ふりむかないで
Love is overuh…….
元気でいてね
Love is over oh………
伊藤薫
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