らいおんハート
SMAP / らいおんハート (2000)
作詞:野島伸司 / 作曲・編曲:コモリタミノル
2000年9月11日付のオリコン週間シングルチャートで、初週41.6万枚を売り上げ、初登場1位を獲得、累計売上は156.8万枚。
元SMAPのメンバーでもあった草彅剛主演の日本テレビ系ドラマ『フードファイト』主題歌。
FNS歌謡祭と紅白歌合戦で一度だけこの楽曲を披露している。
SMAPのシングルとしては歴代3位の売上。
Everything
Everything(from Misia Candle Night at OKINAWA Live Ver.)
作詞:MISIA 作曲:松本俊明、編曲:冨田恵一
フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』主題歌となり大ヒットした。
MISIAのシングルでは初のオリコンシングルチャート1位を獲得、200万枚を超えシングルでは唯一のミリオンセラーとなっている。
2000年代の女性アーティストのシングルとしては最大の売上を記録しており、20世紀中に達成された最後のミリオンセラー曲である。
ミュージック・ビデオは神奈川県横浜市西区にある横浜赤レンガ倉庫で撮影され、雪の代わりには何トンにも及ぶ塩が使われた。
サビのフレーズである「You’re everything」は、MISIAが原曲を聴いた時からすでに口ずさんでいたという。
涙そうそう
BEGIN/涙そうそう(ビギン15周年記念公園)
作詞:森山良子 作曲:BEGIN
「涙そうそう」の意味は、涙がポロポロこぼれる様子であり、森山が早世した兄への思いを歌詞に込めたもの。
1998年の森山によるバージョンや2000年のBEGINによるバージョンのほか、2001年の夏川りみによるバージョンがヒットするなど、多くのアーティストにカバーされている。
別れの歌・卒業ソングとしても親しまれ、日本の歌百選にも選ばれている。
森山良子がライブで共演したBEGINと意気投合して、沖縄の曲を依頼、BEGINから送られたデモテープのタイトルに書いてあった「涙そうそう」が沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」を意味すると聞いた森山は、若くしてこの世を去った兄を想う歌詞をつけた。
小さな恋のうた
小さな恋のうた/MONGOL800
MONGOL800の代表曲であり、様々なアーティストにカバーされている。
オリコンカラオケチャートで14週連続2位を記録。
映画『小さな恋のうた』劇中歌。
世界に一つだけの花
世界に一つだけの花/SMAP
作詞・作曲:槇原敬之
2003年に発売されたシングルは、オリコン週間シングルランキングで第1位を獲得、SMAP初の200万枚を達成した。
振り付けはKABA.ちゃんが担当した。KABA.ちゃんによると木村に「皆が1つになれる様な振り付けを作ってほしい」との要望を受けて、制作したものである。
草彅剛主演 フジテレビ系ドラマ「僕の生きる道」主題歌。
槇原は本曲を作る3年前の1999年に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことが自分を見つめ直す機会になった。その中で彼は仏教と出会い、従来の私小説的な作風とは異なる人生をテーマとする作品を手がけるようになり、その成果が本曲だった。
SMAPが5人そろって公の場で歌唱した最後の楽曲。
雪の華
中島美嘉 『雪の華』
作詞:Satomi/作曲・編曲:松本良喜
中島自身が出演した明治製菓「boda」「galbo」のCMソングであり、第45回日本レコード大賞で本作は金賞を受賞し、作詞のSatomiは作詩賞を受賞。
本曲をモチーフとする実写映画が2019年2月に公開されている。
中島のリクエストによって、ミュージックビデオは摂氏0度以下のスタジオで撮影された。
瞳をとじて
平井 堅 『瞳をとじて』MUSIC VIDEO
作詞・作曲:平井堅
「瞳をとじて」は、東宝映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として書き下ろされた楽曲。
累計出荷枚数は100万枚を記録し、2004年度の年間チャート1位を獲得。
オリコン年間チャート史上初となる、映画タイアップ曲の年間1位獲得。
オリコン年間チャートおける男性ソロ・アーティストのシングル年間1位獲得は、小田和正『Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に』以来13年ぶりで、史上8人目。
栄光の架橋
ゆず「栄光の架橋」Music Video
作詞・作曲:北川悠仁、編曲:松任谷正隆
NHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソング。
累計売上は11作ぶりに30万枚突破を果たした。
この楽曲の制作についてゆずの北川は『家の中を歩きながら曲を制作していた。家のキッチンの隅っこに居たときに、「栄光の架橋」という曲が出来た。』というエピソードを語っている。
体操男子団体が28年ぶりに金メダルを獲得した時のNHKの中継で、当時同局のアナウンサーである刈屋富士雄が冨田洋之の鉄棒の演技とこの曲の題名を重ねて実況した「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」という言葉が流行語大賞にノミネートされ、曲の知名度が上昇するきっかけになった。
ハナミズキ
一青窈 – ハナミズキ
作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ
アメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに、一週間ほどで書いた詞。
オリコンの週間シングルランキングでは125週連続チャートインし、累計136週のチャートイン。カラオケランキングでは90週連続でTOP5入りとなるロングヒットを記録。2007年度の年間ランキングでは6位。
タイトルの元となったハナミズキは、一青窈が学生時代よく行った、世田谷区内の二子玉川にある「ドッグウッドプラザ」にちなんでいる。
PVでは、歌詞に合わせて手話を取り入れている。第58回NHK紅白歌合戦では、大学生時代のサークルの友人と共に手話を行いながらの「ハナミズキ」を披露した。
奏
スキマスイッチ:SUKIMASWITCH / 奏(かなで):KANADE 1億回突破記念!!~共に歩んだ15年間の軌跡~
作詞・作曲・編曲:スキマスイッチ
主にカラオケで人気を博し、また様々な歌手によるカバー等もあって、歴史的なロングヒットを記録する曲となっている。
映画『ラフ ROUGH』挿入歌。
曲名がなかなか決まらなかったが、大橋が「将来自分に子供が生まれたら男でも女でも『奏(かなで)』とつけよう」と決めていることを、ポロッと口に出したことから決定した。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、スタジオで演奏した本曲の映像をYouTubeにアップした。
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