パチンコや飲食などに…熊本中央信用金庫水俣支店男性職員が40万円を着服して懲戒解雇処分に

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熊本中央信用金庫は水俣支店の男性職員が顧客から預かった定期積金40万円を着服していたと明らかにしました。

男性職員は、11月11日付で懲戒解雇処分を受けています。

熊本中央信用金庫によりますと、ことし4月から先月までの間に水俣支店の男性職員(20代)が4人の顧客から預かった定期積金 計40万円を着服していたということです。

顧客から「新規契約した定期積金の契約証書を受け取っていない」と申し出があり発覚。

支店長が男性に確認する中で、着服を認めたということです。

男性は、パチンコや飲食などに使っていて、親族が全額弁償したということです。

熊本中央信用金庫は、11月11日付で男性を懲戒解雇処分とし、「今後、再発防止に向け、コンプライアンス意識の徹底及び内部管理体制の強化を図っていく」とコメントしています。

TKUテレビ熊本(2024年11月25日)

今回のようなパチンコ関連事件が起きると、パチンコ界隈ではよく「ダメなパチンカスが犯罪に手を染めてしまう」という表現を使いますが、これは少し違うと個人的には思っています。

パチンコ・パチスロがクソだからこそ、どんな人間でも何かの拍子に罪を犯してしまうのだと思います。

このほどの男性職員も、信用金庫に採用されるほどですから、決して無能な青年ではなかったでしょう。また、パチンコさえしなければ、経済的にも決して苦しかったわけでもないでしょう。

ただ、パチンコ・パチスロの依存性を見誤ったことと、ギャンブルに伴う依存症の病気リスクを知る機会がなかったということなのだと考えるのです。

「パチンコは社会的マイノリティの人々の受け皿」などと言う人も存在しますが、世界的にみてもパチンコがある国の方が圧倒的に少なく、なくても人間は生存できているのです。

パチンコ・パチスロは高い確率で、ユーザーを「多重債務・貧困・虐待・自死・犯罪」に向かわせてしまうギャンブルなのです。一刻も早く、このインチキなギャンブルを国内から追放することを願ってやみません。

また、この程の男性職員はまだ人生をやり直せる段階ですから、どうしてもパチンコがやめられない悩みを抱えているのならば、ギャンブル依存症依存症相談機関・専門病院・回復施設・自助グループなどがあるので、自分に適した場所を探してみることが肝要だと思います。

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