同僚の警察官から金を盗んだほか、オンラインカジノをしたとして、大阪府警は28日、福島署の男性巡査長(29)を窃盗と単純賭博の疑いで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にした。巡査長は依願退職したという。
府警によると、巡査長は昨年11~12月、署内で同僚4人の財布から現金計約10万3千円を盗んだり、当直中にスマホを使ってオンラインカジノで賭博をしたりした疑いがある。「オンラインカジノやパチンコでできた借金の返済に困っていた」と供述したという。
また、都島署地域課の男性巡査部長(41)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。京都市内の駅で女子中学生のスカート内を盗撮しようとしたとして1月に逮捕されていた。巡査部長も依願退職した。(三浦淳)
朝日新聞デジタル(2024年2月28日)
男性巡査長は「オンラインカジノやパチンコでできた借金の返済に困っていた」と供述していることから、借金をしてまでギャンブルにのめり込んでいる状態、即ちギャンブル依存症を患っている可能性が極めて高いと思われます。
ギャンブル依存症は公的保険適用の病気であり、一人で抱え込み克服することは極めて困難であるとはギャンブル依存症専門医の見解でもあります。
どんな立場や責任を負っていても、適切な処置をしなければ深みにはまっていくでしょう。
言うまでもなくパチンコ業界の管轄は警察庁であり、過去にも類似した事件が起こっていることも鑑みるならば、現状の「ぱちんこ」がどんな状態なのかを警察庁として点検してみてはどうでしょか…
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