2023年8月、長崎県佐々町のパチンコ店の駐車場で停めていた車のサイドミラーを殴って壊したとして、無職の男（39）が器物損壊の容疑で23日、逮捕されました。
逮捕されたのは京都府舞鶴市に住む無職の男（39）です。
警察によりますと男は去年8月長崎県佐々町にあるパチンコ店の駐車場で、佐世保市に住む自営業の男性（48）が駐車していた軽乗用車の左側サイドミラーを拳で殴り壊した疑いが持たれています。（損害見積額:4万9,360円）
車に戻ってきた男性（48）が「駐車している車に戻ったところ車の左ミラーが割れ破片が散乱している」と110番通報。
警察が防犯カメラの映像などから捜査した結果男（39）の犯行が明らかになったとして23日、器物損壊容疑で逮捕しました。
警察の調べに対し男（39）は「会社をクビになってずっとイライラしていたので、その怒りをそのとき目に留まった車にぶつけたのです」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい状況などを調べることにしています。
NBC長崎放送（2024／1／23）
長崎県北松浦郡佐々町にあるパチンコホールは、『まるみつ佐々店』と『マリオ佐々店』です。
事件があったパチンコホールはこのどちらかと思われます。
逮捕された男は、パチンコ客だったのでしょうか？
それとも、偶然通りかかったパチンコ店駐車場で「会社をクビになってずっとイライラしていたので、その怒りをそのとき目に留まった車にぶつけたのです」と供述しているような犯行に及んでしまったのでしょうか…。
仮にパチンコ客であった場合、供述している動機よりも「パチンコで負けた腹いせ」の可能性の方が高いのではないでしょうか。
パチンコホールでは「パチンコで負けた腹いせ」でトイレの便器が破壊されていたり、のぼり旗が叩き折られていたり、トイレの壁に墨痕鮮やかに「遠隔店 潰れろ」と落書きされていることは日常茶飯事です。
他の客の車を破壊することも十分考えられる範疇です。
防犯カメラの映像だけで、県外である京都府に住む男を追跡できたとは考えにくいので、男が同じパチンコ店の駐車場に車を止めていて、車両ナンバーから身元を割り出されたか、あるいは、パチンコ店の会員証から身元を割り出されたのではないでしょうか…。
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