福岡市役所の広場で開かれてる「天神夏まつり」の出店から、現金が入った手提げ金庫を盗んだとして男が現行犯逮捕されました。「パチンコをするお金がほしかった」などと話しています。
警察によりますと、福岡市早良区の無職・S容疑者(49)は7日午後10時すぎ、福岡市役所のふれあい広場で開かれていた「天神夏まつり」に出店していた飲食店から、現金6万4000円が入った手提げ金庫を盗んだ疑いが持たれています。
当時、飲食店に人はおらず、目撃した隣りの店舗の男性がS容疑者を追いかけ「金庫を盗ったでしょ」と問い詰めると「うん」と答えたため、そのまま取り押さえ警察に引き渡したということです。
S容疑者は「間違いありません」と容疑を認めたうえ、「お金がなく生活に困っていた。パチンコをするお金がほしかった」と話しているということです。
KBC九州朝日放送(2025年8月8日)
※報道では実名表記ですが当ブログではイニシャルに変更しています。
49歳無職の状態でやむにやまれぬ状況から金銭を盗んだということではなく、「パチンコをするお金がほしかった」という動機…。正常な感覚の人から見れば、考えられない行動に思えますが、パチンコ・パチスロユーザー、とりわけギャンブル依存症者ならば、この事案を「そこまでいってしまったか…」という、事案そのものは肯定することはないものの、「パチンコ・パチスロを続けていたら、そうなっても不思議じゃない…」という気持ちを抱くのではないでしょうか。
しかも、本件においては福岡市の「天神夏まつり」の出店店舗から、金庫を盗んだということであり、どう考えても、店舗には腕っぷしの強い漢たちがいそうなもので、見つかり次第病院送りのコンビネーションが容易に想像できるものです。
それでも「パチンコをするお金がほしかった」という動機だけで、そこまでやってしまうのですから、突き詰めて考えると、パチンコ・パチスロの危険性が見え隠れしませんでしょうか…。
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