大分市内のパチンコ店で、スロット台で遊んでいた男性客が台を離れた隙にICカードを盗んだとして、29歳の男が現行犯逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、佐伯市出身で住所不定、無職の男(29)です。
男は9日午後4時40分頃、大分市内のパチンコ店で、スロットを遊んでいた男性(37)がたばこを吸うため席を立った隙に、台の横にあるメダル払い出し機から9000円分のデータがあるICカード1枚を盗んだ疑いが持たれています。
同様の事件が市内のパチンコ店で起きていたことから、警察は警戒を強めていて、当時巡回していた警察官が店内でカードを盗んでいた男を現認し、その場で現行犯逮捕しました。
調べに対して男は容疑を認めていて、警察は余罪や動機などについて調べることにしています。
大分放送(2025年4月10日)
パチンコ・パチスロ台から席を離れる際は、ICカード等を抜く事は必須であり、それはパチンコ店側も口を酸っぱくアナウンスしている事でもあります。つまりは、それほどパチンコ店内では今回のような他人にICカードを抜かれる事案が山のようにあるということです。
一方で、防犯カメラが多数設置しており、従業員が常に警戒しているパチンコ店内で他人のICカードをぶっこ抜く人間がいるかというと、それはパチンコ店がギャンブルをする場所であり、パチンコ・パチスロというギャンブルによって、多くのユーザーが沼に嵌められ、経済的困窮に陥っているからに他なりません。
パチンコ業界の衰退は様々な角度から論じることが出来ると思いますが、ユーザーに視点を置けば、「ユーザーの資金が尽きた」「ユーザーの借金の限界がきた」というのが一因ではないでしょうか。私の知り得る限りのユーザーは、大半の人が借金をしながらパチンコ・パチスロを打っていました…。それは昔も今も変わらないのではないでしょうか。
パチンコ・パチスロにのめり込んで、金を失い、仕事を失い、人生まで狂ってしまった人間がパチンコ店で何かを起こしても何ら不思議ではないのです。
信じられない・・・↓↓↓
コメント