パチンコ店で、玉の打ち方を巡り別の客とトラブルとなり、刃物を出して脅したとして、兵庫県警高砂署は13日、暴力行為法違反(脅迫)の疑いで、高砂市の無職の男(82)を現行犯逮捕した。同署の調べに「腹が立ってナイフを見せたことに間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は13日午後3時40分ごろ、高砂市内のパチンコ店で遊んでいたところ、客の男性(64)に刃渡り約10センチの折りたたみナイフを出して「おまえ外出ろ」などと怒鳴り、脅迫した疑い。
同署の調べによると、男は「右打ち」と呼ばれるパチンコ台から大きな警告音が出る打ち方をしていた。男の後ろに座っていた男性から「うるさい」と注意を受けると、男は刃物を突きつけたという。トラブルを知った店員が110番し、駆け付けた同署員が逮捕した。
神戸新聞NEXT(2024年12月13日)
兵庫県高砂市にあるパチンコ店は、『EARTH21高砂店』『丸三高砂店』『タイガー高砂』の3店舗ですので、事件があったパチンコ店はこのいずれかだと思われます…。
パチンコ店での音量問題からのトラブルは、近年度々、取りざたされています。
これはメーカーが作るパチンコ機・パチスロ機のデフォルトの音量が高めに設定されているからで、殆どのユーザーがパチンコ・パチスロを打つ前に、舌打ちをしながら音量を下げるという行為をしているようです。
しかしながら、音量ボタンの下げ方がわからないのか、それともデフォルトの音量が心地よいのか知る由もありませんが、他のユーザーとは一線を画す爆音でパチンコ・パチスロに向かう人間もいるのです。
また、今回の事件の発端となった「警告音」も、パチンコ店で不正に出玉を抜く「ゴト行為」の対策の為に、周囲のユーザーに不快感さえ与えるような、怒鳴るような音声になっています。
さらに、パチンコ・パチスロユーザーが激減しているパチンコ業界は衰退の一途を辿っており、パチンコ店が出玉で還元することは稀な出来事のようで、これまでパチンコ・パチスロを打ってきたユーザーは負ける頻度と負ける金額が増加傾向、パチンコ店内は負のオーラと一触即発のイライラ感が漂っているようです。
容疑者は釘が悪く回らないパチンコにイライラして右打ちをしたのか、それとも、大当たり終了後に左打ちに戻すのが遅れてしまったのか、はたまた、何か攻略法がないかと通常時に右打ちを試みたのか…その真相は分かりませんが、今回の事件は起こるべくして起こっているように感じます。
ヤバイって・・・↓↓↓
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