【事件】鹿児島市のパチンコ店で経営者の財布を盗んだ76歳の男が逮捕される

https://ganbulingaddiction.com/2024/09/08/news/ニュース

当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

スポンサーリンク

鹿児島中央署は5日、窃盗の疑いで、鹿児島市鴨池1丁目、無職の男(76)を逮捕した。逮捕容疑は8月20日午前10時50分ごろから午後1時ごろまでの間に、同市内のパチンコ店で、同市の飲食店経営の40代男性が所有する現金約8万円やキャッシュカードの入った財布(時価3000円相当)を盗んだ疑い。

同署によると、防犯カメラの映像などから浮上した。容疑者は「覚えがない」と否認している。

南日本新聞社(2024年9月5日)

容疑者は否認をしているようですが、パチンコ店の防犯カメラの性能は極めて高いのと、パチンコ店での類似事件は日常茶飯事であり対応に慣れている事から、容疑者は極めて黒に近いと思われます…。

しかしながら、日本各地にパチンコ店という名の賭場が5,000軒以上もあり、そこでは午前中に5万円がなくなる仕様のギャンブル機が稼働していて、機種によっては10万円なければ勝負にならないような物もあり、ユーザーの経済的打撃は計り知れないのが現状です。

また、パチンコ・パチスロユーザーの3人に1人以上はギャンブル依存症の疑いがあるという推計データもあり、この数字からいっても自己責任論では片づけられない危険性がはらんでいるのではないでしょうか。

つまりは、パチンコ・パチスロによってギャンブル依存症に罹患する確率は高く、重篤なギャンブル依存症になり、経済的困窮に陥ればギャンブル依存症対策基本法にも明記されているような、犯罪に手を染めてしまう状況に成り得るのです。

犯罪者を擁護するわけではなく、一般市民をあえて病気リスクが高く、犯罪に巻き込んでしまうような「街中にパチンコ店があるという環境」に問題提起をしているわけです。

さらに、義務教育や一般教養の中で「ギャンブルの危険性」「ギャンブルによる病気リスク」を違法薬物・アルコール・タバコのように事前に認識する教育の場もないのが今の現状です。

そんな中で、後を絶たないパチンコ関連事件

本件のような窃盗事件は起こるべくして起こっていると感じてなりません。

ギャンブルの闇 – YouTube
ニュース
スポンサーリンク
面白かったらシェアおねがいします!
versusをフォローする
ギャンブル依存症体験記と動画紹介ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました