2024年1月10日、さんいん中央テレビの報道です。
鳥取市内のリサイクルショップで、人気キャラクターポケモンのカードなど、あわせて約34万円相当をだまし取ったとして、広島市の作業員の男が詐欺の疑いで再逮捕された。
再逮捕されたのは広島市東区に住む電気工事作業員の男(25)。男は、2023年8月30日、鳥取市内のリサイクルショップで、不正に入手した他人名義のクレジットカードを使って支払い、人気キャラクターポケモンカード2万円分やゲーム機、ブランドバッグ、スマートフォン端末など、あわせて33万7500円相当の商品をだまし取った疑いが持たれている。
男は同じ日に、鳥取市内のコンビニで他人名義のクレジットカードで弁当1個を購入したとして詐欺の疑いで逮捕され、カードの使用履歴などから今回の犯行が明らかになった。
警察によると、男は容疑を認め、「自分の金を使うのがもったいなかった」と話しているということだ。
犯行に使われたクレジットカードは、鳥取市内のパチンコ店で拾ったとみられ、警察は余罪についても調べている。
さんいん中央テレビ
容疑者は「自分の金を使うのがもったいなかった」と供述しているようですが、それが本当の動機でしょうか?
容疑者が他人のクレジットカードで購入した物品を見ると、転売可能な物品ばかりに見えます。
つまり、容疑者は購入した物品を転売し、現金を手にしようとしていた形跡が見られるのです。
パチンコ・パチスロユーザーの多くは経済的余裕がなく、中には金融会社から借金ができなくなり、クレジット枠を現金に換える錬金術を覚える人もいます。
そして、この方法を使っている人はギャンブル依存症の疑いが極めて高いといえるでしょう。
借金をしてまでパチンコ・パチスロを打つ行為は、ギャンブル依存症診断テストでも注意項目に入っているからです。
そういった術を容疑者が知っている事や、パチンコ店という場所でクレジットカード拾っていることから、容疑者はギャンブル依存症を患っている可能性が高く、貧困や多重債務に陥っていることも考えられます。
そもそも、普通の人ならば、他人のクレジットカードを使うことはリスクが高いと思うのではないでしょうか。
容疑者は罪を償い、パチンコ・パチスロをやめ、ギャンブル依存症診断テストを受けることを推奨します。
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