2023年11月30日、メーテレの報道です。
名古屋市守山区のパチンコ店の景品交換所付近のごみに火をつけた疑いで、59歳の女が逮捕されました。
建造物等以外放火の疑いで逮捕されたのは、名古屋市守山区の無職の女です(59)です。
警察によりますと、女は11月25日午前7時ごろ、守山区にあるパチンコ店の景品交換所付近に置かれていた段ボールなどに、放火した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、女は容疑を認めています。
この火事の約10分後には160メートルほど離れた住宅でも、屋外に置いてあったトランポリンが燃えたことから、警察が女との関連を調べています。
メーテレ
事件があったのは名古屋市守山区にあるパチンコ店『タイホウ守山店』のようです。
『タイホウ守山店』はパチンコ360台/スロット152台を設置する中規模パチンコ店。
運営会社はタイホウコーポレーション(株)で、愛知県名古屋市中区に本社を置き、愛知県内に15店舗のパチンコホールを展開しています。
『タイホウ守山店』の住所は愛知県名古屋市守山区森宮町36です。
建造物等以外放火の疑いで逮捕された女がパチンコ・パチスロユーザーであった場合、パチンコ店への恨みから犯行に及んだ可能性も考えられます。
つい最近も、埼玉県のパチンコ店駐車場にて、自分の車に放火した男が逮捕されたばかりです…
パチンコ・パチスロで負けこみ、自暴自棄になって犯罪に手を染めてしまう人間は少なからず存在します。
逮捕された女が『タイホウ守山店』の常連客であったかは定かではありませんが、事件があった2023年11月25日の午前7時という時間帯をみると、一つの仮説が考えられます。
それは、『イベント日を狙っていた』『イベント日に腹を立てていた』という動機です。
X(旧Twitter)で調べたところ、『タイホウ守山店』は定期的に「グループ合同 新賞品入荷!!」というイベントを行っています。
パチンコ業界は広告宣伝規制によって、あからさまなイベント告知はできませんが、こういった手法を用いて暗に出玉が期待できる日を告知していることがあります。
全国のパチンコホールの中には、こういった告知をしておきながら、超絶最恐最悪のぼったくり営業をする店舗もあり、同店がそうであったかは分かりませんが、ユーザーの中には過剰な期待をしてパチンコホールに怒りをもつ人々が存在するのです。
逮捕された女もまた、このイベントに対しての怒りをもっていたことから、開催営業日の早朝に犯行に及んだ可能性も考えられるのではないでしょうか…
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