2023年8月18日、HBC北海道放送の報道です。
北海道苫小牧市のパチンコ店で、女性店員のスカートの中を盗撮したとして44歳の男が逮捕されました。
北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住む44歳の自称会社員の男です。
男は17日午後6時20分ごろ、苫小牧市木場町のパチンコ店で、30代の女性店員のスカートの中に、スマートフォンを差し向けて盗撮した疑いが持たれています。
男の行動を不審に思った客がパチンコ店の店員に「盗撮しているのではないか」と報告。
パチンコ店から警察に相談があり事件が発覚しました。
警察が捜査を進めた結果、男の容疑が固まったとして18日、逮捕に至りました。
取り調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、男のスマートフォンを押収し、余罪がないか調べています。
HBC北海道放送
またしてもパチンコホールでの盗撮事件です…。
これだけ過去にパチンコホール内で盗撮をして逮捕された事件があるのに、後を絶たない原因は何なのでしょうか?
リスクそのものを楽しんでいる一種の病的なものもあるのでしょうが、一方でパチンコホール界隈ではアイドル店員などが存在するのも一因ではないでしょうか。
パチンコホールのアイドル店員は、X(旧Twitter)などで、自撮りをアップし告知などの集客を行っています。
もはや、パチンコ・パチスロの機械自体に魅力がなくなり、遊技人口の回復を諦めているのか、そういった手法を用いているパチンコホールが存在し、ユーザーはパチンコ・パチスロよりもアイドル店員目的に来店しているようにさえ受け止められるのです。
どの世界にも行き過ぎたファンというのは存在するもので、この事件の容疑者もあるいは「特定の店員目的」で盗撮を行ったのかもしれません。
パチンコホールの接客をするスタッフは、一般的にパート・アルバイトの比率が高いでしょうから、正社員でもないスタッフにリスクを負わせる企業側の責任として、どういった対策や補償を準備をしているのか気になるところです。
例えば、今回の事件の容疑者に余罪があれば、「誰かの画像」は既に世の中に広まっている可能性すらあるのです。
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