2023年6月に起こったパチンコ関連事件【まとめ】

https://ganbulingaddiction.com/2023/06/29/news/(新しいタブで開く)ギャンブル依存症情報

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  1. 【箱ごと堂々】山口県岩国市のパチンコ店でメダル719枚を盗んだ男が逮捕
  2. 【事件】キコーナ尼崎中央店で客同士のトラブル、刃渡り9センチのナイフを取り出す、鞄の中には斧も
  3. 【常習犯か】新潟市中央区のパチンコ店でICカードを盗んだ男が逮捕、別のパチ店でも逮捕されていた
  4. 【パチ屋で窃盗多発】北海道江別市のパチンコ店で客のICカードを盗んだ常連の男が逮捕
  5. 福岡県宮若市のパチンコ店駐車場で男性が死亡…フェイス700宮田本城か
          1. 長時間椅子に座り続けるのは健康に悪い
  6. 【佐渡市】パチンコ店で財布を窃盗した男が逮捕
  7. 【帯広市】パチンコ店で6万円相当を窃盗した防衛事務官が停職処分
  8. 【続報】名古屋市中区のパチンコ店「キング観光サウザンド栄住吉店」で起こった殺人未遂の容疑者が逮捕
  9. 神戸市兵庫区新開地2のパチンコ店前で窃盗事件発生
  10. 岐阜県山県市のパチンコ店『夢屋 高富505店』で死亡事故発生
  11. 【パチンコに使った…】やまがた生涯現役促進地域連携事業協議会の男性職員が550万円を着服
  12. 【悲報】鹿児島市肝属郡内のパチンコ店で客が従業員を暴行【2023パチンコ関連事件】
  13. 【水巻町女性殺害事件】犯人は被害者の車で逃走しパチンコ店駐車場に乗り捨てていた…
  14. 【店長労災事故】福岡市博多区のパチンコ店『玉屋空港店』で火事、パチ店出火は先月から続く
  15. 【パチンコ店で容疑者見つかる】母と弟の死体遺棄の疑い
  16. 【悲報】パラッツォ新検見川店で傷害事件発生
  17. パチンコ店で保護責任者遺棄…平成29年~令和3年までで339件の根本的原因は
  18. 名古屋市中区のパチンコ店駐車場で男性がバールで殴られ病院搬送/キング観光サウザンド栄住吉店か…

【箱ごと堂々】山口県岩国市のパチンコ店でメダル719枚を盗んだ男が逮捕

2023年6月29日、テレビ山口の報道です。

山口県岩国市のパチンコ店で、メダル719枚を盗み取った疑いで、岩国市麻里布町の会社員の男(25)が窃盗容疑で逮捕されました。

警察によると、男は18日午後3時半ごろ、岩国市内のパチンコ店でメダル719枚を盗み取った疑いが持たれています。

男は、スロットコーナーで客の男性が一時的に席を離れたすきに、台の上に置かれていたメダル1箱と、機械の下の受け皿にあったメダルの一部、あわせて719枚を盗んだということです。

被害に気付いた男性が通報し、警察が捜査を進めていました。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察で動機などを調べています。

テレビ山口

【事件】キコーナ尼崎中央店で客同士のトラブル、刃渡り9センチのナイフを取り出す、鞄の中には斧も

2023年6月29日、神戸新聞NEXTの報道です。

正当な理由なくナイフを所持したとして、兵庫県警尼崎南署は28日、銃刀法違反の疑いで、同県尼崎市の会社員の男(39)を現行犯逮捕した。男性2人と向き合った場面で発覚。男は「護身用だった」と容疑を認めており、おのも持っていたという。

逮捕容疑は同日午後9時10分ごろ、同市昭和南通6のパチンコ店駐輪場で、折りたたみ式ナイフ(刃渡り約9センチ)をズボンのポケットに入れて所持した疑い。

 同署によると、パチンコ店を訪れた男性が知人の男性と一緒に駐輪場にいると突然、1人でいた男から「おまえらか」などと声をかけられたという。

 男性は「男に絡まれている。かばんの中からのこぎりのえいのような物が見える」と110番。署員が現場に駆け付けて所持品を確認すると、折りたたみ式ナイフ1本のほか、かばんの中から、おのも見つかったという。

神戸新聞NEXT

パチンコホールでの客同士のトラブルは日常茶飯事ですが、今回の事案は一つ間違えれば大事件に発展していた可能性があります。

逮捕された男は刃渡り9センチのナイフと斧も用意していたことから、何らかの計画性があった可能性も考えられます。

事件があったパチンコホールの匿名掲示板をみると、客同士が罵詈雑言で煽っている投稿もあり、もうしかしたら、煽られていた人物が逮捕された男の可能性もあるのではないでしょうか?

報道では、逮捕された男が「おまえらか」と被害者に声をかけていたようなので、「おまえらが投稿したのか」という意味が含まれているのかもしれません。

いずれにしても、現状のパチンコホールはどこもユーザーが経済的大打撃を負うような悲惨な状況であり、ユーザーも苛立っているようなので、あまり近づかないことが良いと思われます。

【常習犯か】新潟市中央区のパチンコ店でICカードを盗んだ男が逮捕、別のパチ店でも逮捕されていた

2023年6月28日、新潟総合テレビの報道です。

新潟市中央区のパチンコ店で、パチンコ台に挿入されていたICカードを盗んだ疑いで64歳の男が再逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、新潟市西区に住む無職の男(64)です。

男は2月15日午後2時40分ごろ、新潟市中央区のパチンコ店で、パチンコ台に挿入されていたICカード(入金残高など6万3856円相当)1枚を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、被害者がパチンコ台を離れた隙にICカードが盗まれていたことに気づき、その後被害届を出したということです。

ICカードには現金5000円分が入金されていて、男はカードを盗んだあと、精算機で現金5000円分を引き出したとみられています。

警察の調べに対し、男は「盗みはしていません」と容疑を否認しています。

男は今年5月にも新潟市中央区の別のパチンコ店で同じ手口でICカードを盗んだ疑いで逮捕されていて、警察は余罪も視野に詳しく調べています。

警察は、パチンコ台から離れる際は、ICカードや所持品などを持って席を離れるよう呼びかけています。

NST新潟総合テレビ

別のパチンコホールでも客のICカードを盗んでいた事をみると、常習的な窃盗犯であった可能性も考えられます。

パチンコホールの仕組みや、客の動きを理解していることも考えると、長年パチンコホールに通っている男だと思われます。

パチンコ・パチスロによる借金で、窃盗を繰り返していたのならば、ギャンブル依存症の疑いが極めて強くなります。

「ギャンブル依存症と貧困・多重債務・犯罪は密接に関連している」とはギャンブル依存症対策基本法に明記されているとおりであり、統計上、犯罪に手を染めてしまうまで追い込まれていく傾向があるということです。

パチンコ・パチスロユーザーはこの事件をみて、他人事とは思わず、ギャンブル依存症は意志の強弱に関係なく誰が罹患してもおかしくない病気であることを認識した上で、定期的なギャンブル依存症診断テストを受けることをおすすめします。

そして、パチンコ・パチスロがやめられなという事で悩んだら、ギャンブル依存症相談機関へアクセスすることを強くおすすめします。

【パチ屋で窃盗多発】北海道江別市のパチンコ店で客のICカードを盗んだ常連の男が逮捕

2023年6月26日、HBC北海道放送の報道です。

5月下旬、北海道江別市のパチンコ店で、他の客が利用していたスロット台からICカードを盗んだとして、70歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、江別市一番町に住む70歳の自称・無職の男です。

この70歳は、5月23日午後7時半ごろ、江別市のパチンコ店で、40代の客の男性が利用中のスロット台から、3000円分のICカードを抜き取り、盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男は、この店の常連で、男性が席を立った隙に犯行に及んだとみられています。

男性は同日、被害を届け出て、警察が捜査していたところ、店員から「犯人に似た男が来ている」と通報があり、事件発生から1か月余りの26日未明、男を逮捕しました。

店の防犯カメラには、犯行の状況が映っていました。

取り調べに対して70歳の自称・無職の男は「間違いなくやりました」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

HBC北海道放送

福岡県宮若市のパチンコ店駐車場で男性が死亡…フェイス700宮田本城か

2023年6月24日、RKB毎日放送の報道です。

福岡県宮若市にあるパチンコ店の駐車場で24日、高齢の男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察は、男性が病死した可能性があるとみて捜査しています。

24日午前8時半ごろ、宮若市本城にあるパチンコ店の関係者から「駐車場に高齢の男性が倒れていて意識も脈もない」と通報がありました。

男性はその場で死亡が確認され、警察によると、遺体に目立った外傷はないということです。
店の防犯カメラには、23日午後11時前に男性が店の外に出た後、倒れる姿が記録されていました。
周りの人が駆け寄って救急車を呼ぶか尋ねたものの、男性は「大丈夫」と答えて起き上がり、その後もふらつきながら歩き去ったということです。

警察は、男性が意識障害を起こし、そのまま亡くなった可能性もあるとみて、詳しく調べています。

RKB毎日放送

亡くなった男性は発見される前日の午後11時前にパチンコ店の外に出ていることが確認されており、一度は倒れた後に周囲の人間に声をかけられていることも分かっているようです。

倒れた後に一度は起き上がるも、更に意識障害を起こした可能性があるとされていますが、この報道から疑問に思うのは、このパチンコホールは閉店後に駐車場の点検を行っていなかったのでしょうか?

普通に考えれば、施設管理責任がある場所ですから、閉店後に「残っている車はないか」「ゴミなどが落ちていないか」「人が残っていないか」などを点検するものです。

倒れた時間とパチンコホールの閉店時間を考慮すると、閉店後に駐車場の点検を行っていたら、男性を発見できていた可能性があり、とても残念に思います。

翌日にパチンコホールの関係者が発見して警察に通報していることから、決して発見されにくい場所で倒れていたわけでも無いことが分かります。

長時間椅子に座り続けるのは健康に悪い

長時間椅子に座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、健康に害を及ぼすという研究結果があるとされています。

長く座っている人ほど、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があるとも言われいます。

パチンコ・パチスロなどを毎日長時間打つことで、お金と時間を失い、さらに健康までも害するリスクがありますので、やはりパチンコ・パチスロはオススメできません。

【佐渡市】パチンコ店で財布を窃盗した男が逮捕

2023年6月22日、テレビ新潟の報道です。

佐渡市で22日、パチンコ店で財布を1個盗んだとして66歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは佐渡市の会社員の男(66)です。

男はことし4月2日の午後、佐渡市内のパチンコ店で、遊技台に置かれていた現金800円ほどが入った財布(時価5万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

被害者から警察に届け出があり警察が防犯カメラなどの捜査を進めていたところ、男の特定につながったということです。

被害者が遊技台を移動していて席を離れていたときに、男が遊技台に置かれていた長財布を盗んだとみられています。

警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。

テレビ新潟

【帯広市】パチンコ店で6万円相当を窃盗した防衛事務官が停職処分

2023年6月20日、UHB 北海道文化放送の報道です。

パチンコ店で他人のプリペイドカードを盗むなどしたとして、防衛事務官が停職40日の処分を受けました。

 停職処分を受けたのは、北海道の鹿追駐屯地・業務隊に所属する30代の男性防衛事務官です。

 陸上自衛隊によりますと、防衛事務官は2月3日、帯広市内のパチンコ店で他人のプリペイドカードなど約6万円相当を盗みました。

 他の客がパチンコ台から離れたすきにプリペイドカードなどを盗んだということです。

 その後、事務官はパチンコ店の従業員に呼び止められ、事案が発覚しました。

 事務官はその後、”微罪処分”を受け、自衛隊の調査に対し「深く反省している」などと話しているということです。

 これを受け陸上自衛隊は6月20日付で、男性防衛事務官に対し、停職40日の懲戒処分を下しました。

 陸上自衛隊は「所属隊員に対して服務規律違反に対する教育を実施すると共に、同種事案が生起しないよう徹底し、規律の維持に努めてまいります」としています。

 また発生から4か月余り経ってからの処分になった理由については「事実関係の調査や、処分の手続き等に時間を要した」としています。

UHB 北海道文化放送

停職処分を受けた男性防衛事務官には、ギャンブル依存症専門医による診断が必要と思われます。

また、ギャンブルによる借金の有無も確認が必要です。

ギャンブルによる借金があり、パチンコの資金の為に窃盗をしたという動機であれば、パチンコ依存症の疑いが極めて高くなります。

その場合、適切な処置を取らなければ依存症が重症化していく場合もあります。

ギャンブル依存症が重症化していくと、セルフコントロール不可能となり、思わぬ事態に発展することもあります。

それは、連日報道されているパチンコ関連事件からも分かりますし、ギャンブル依存症対策基本法に明記されている通りです。

社会や職場の中で、ギャンブル依存症啓発運動を推進する必要性が今後もさらに増していくと考えます。

【続報】名古屋市中区のパチンコ店「キング観光サウザンド栄住吉店」で起こった殺人未遂の容疑者が逮捕

2023年6月19日朝日新聞社の報道です。
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。

名古屋市中区栄3丁目のパチンコ店で男性が襲われて大けがを負った事件で、愛知県警は19日、住所不定無職のN容疑者(73)を殺人未遂の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 県警によると、N容疑者は5日午後3時10分ごろ、パチンコ店「キング観光サウザンド栄住吉店」で、同市中川区の男性(25)の頭をバールのようなもので数回殴った疑いが持たれている。

 男性が同店のエレベーターに乗り込んだところ、N容疑者が同乗。5階の立体駐車場で降りたところを襲われたという。

 この約5時間後には、2キロほど離れた同市中村区名駅4丁目のパチンコ店「Cochi Pachi555店」でも、トイレで男性会社員が後ろから頭を殴られて負傷する事件が発生。県警が関連を調べている。

 捜査関係者によると、N容疑者は7日夜、鹿児島市内の飲食店で無銭飲食をしたとして、鹿児島県警に詐欺容疑で現行犯逮捕されていた。

朝日新聞社

事件発生時の報道は以下です。

容疑者は犯行後に鹿児島市内で無銭飲食の詐欺容疑で逮捕されていたようです。

自暴自棄になっての殺人未遂という凶行なのでしょうか?

また、無銭飲食をするまでに追い込まれた原因や、犯行に及んだ動機なども詳しく知りたいものです。

神戸市兵庫区新開地2のパチンコ店前で窃盗事件発生

2023年6月19日、神戸新聞NEXTの報道です。

パチンコ店の前で寝ていた男性会社員(21)の財布を盗んだとして、兵庫県警兵庫署は18日、窃盗の疑いで神戸市長田区に住む無職の男(86)を逮捕した。同署によると、男は「寝ている人は見たが、盗んではいない」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は18日午前7時前、同市兵庫区新開地2のパチンコ店前の階段で、男性会社員の財布を盗んだ疑い。

 兵庫署によると、男性会社員は酒に酔って寝ていたといい、財布には現金約5千円が入っていたという。目覚めた男性が頭の横に置いていた財布がなくなっていることに気付き、警察に届け出た。店先の防犯カメラの映像を調べると、男性の財布を拾って持ち去る男の姿が映っていたという。

 調べに、男は「近くにあるボートピア(場外舟券発売場)へ行こうと思ったが、まだ時間が早かったのでうろうろしていた」と話し、18日朝にこのパチンコ店の周辺にいたことは認めたという。

パチンコ店前、酔って寝ていた男性の財布盗む 容疑で86歳男逮捕 神戸(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース

岐阜県山県市のパチンコ店『夢屋 高富505店』で死亡事故発生

2023年6月15日、岐阜新聞社の報道です。

14日午前6時30分ごろ、岐阜県山県市高富のパチンコ店の立体駐車場で、関市洞戸菅谷、職業不詳の男性(75)の軽乗用車が、2階へ上がるスロープの側面に衝突した状態で停車しているのを通行人が見つけ、山県署に通報した。

男性は岐阜市内の病院に搬送されたが、15日未明に容体が急変し、急性硬膜下血腫で死亡した。

署によると、事故発生時は開店前で、車の前部が大破していた。署は単独事故とみて詳しい事故原因を調べている。

岐阜新聞社

【パチンコに使った…】やまがた生涯現役促進地域連携事業協議会の男性職員が550万円を着服

2023年6月13日、山形放送の報道です。

山形市や山形商工会議所などで構成し、高齢者の就労支援などを行う協議会は13日、職員が運営費およそ775万円を私的に流用していたと発表した。

やまがた生涯現役促進地域連携事業協議会・高倉正則会長「当協議会の活動にご理解とご協力をいただいている関係機関の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることになったことを深くお詫び申し上げる」

運営費を私的に流用していたのは、山形市などで構成し、高齢者の就労支援などを行う団体「やまがた生涯現役促進地域連携事業協議会」の53歳の男性職員。

協議会によると、男性職員は2020年11月からことし5月までの間、協議会の口座から80回にわたり合わせて現金およそ775万円を引き落とし、私的に使っていたという。
このうちおよそ225万円は、口座に戻していて、実際の被害額はおよそ550万円となっている。

協議会の運営資金として山形市から借り受けた400万円が期限までに返済されていなかったことから発覚した。
男性職員は1人で会計業務を担当していて、「横領した金はパチンコやキャッシングローンの返済に充てていた」と話しているという。

私的に流用された金額は6月8日までに全額返済済みだが、協議会は、この職員を懲戒解雇処分とし、警察にも被害を相談しているという。

連日のように報道される「パチンコ関連事件」。

借金や犯罪に手を染めてまで「パチンコ」をするための資金を調達する行動。

容疑者の男性はパチンコ依存症の疑いありです。

厚生労働省や消費者庁のホームページでもギャンブル依存症の特徴は確認できます。

容疑者がギャンブル依存症に罹患していたのならば、もはやセルフコントロール不可能であったと思われます。

各地方自治体やNPO団体もギャンブル依存症啓発運動を促進していますが、ギャンブル依存症という病気は否認の病気とも云われており、当事者が病気を自覚するまでに時間がかかることも指摘されています。

国家として制定したギャンブル依存症対策基本法に照らして、社会としてもギャンブル依存症啓発運動を促進することが肝要だと考えます。

また、ギャンブル依存症の大部分を占める「パチンコ・パチスロ」に対して、政治が本腰を入れて対策に取り組む段階に迫っていると思います。

【悲報】鹿児島市肝属郡内のパチンコ店で客が従業員を暴行【2023パチンコ関連事件】

2023年6月12日、南日本新聞の報道です。

鹿児島県警肝付署は12日、傷害の疑いで、鹿児島市桜島赤水町、無職の男(43)を逮捕した。

 逮捕容疑は、4月27日午後7時10分ごろ、肝属郡内のパチンコ店敷地内で、30代男性従業員の顔面を殴るなどし、約2週間のけがを負わせた疑い。

 同署によると、男性が店内での男の態度を注意したところ暴行を受けた。男は「何もしていない」と容疑を否認している。

南日本新聞 | 鹿児島

パチンコホールは賭場である以上、修羅の場所という認識で間違いありません。

悦に入る客、発狂する客、台を叩く客、心配の表情で客を見る店員、薄ら笑いで客を見る店員など、そこは日常では表に出る事はない人間の感情が爆発する場所でもあるのです。

パチンコホールによっては、そんな客の心理を熟知していて、従業員への教育が徹底されているところもあるようです。

例えば、パチンコホール内の通路で客とすれ違うような時は、必要以上に避けて通路を譲ってくれるようなパチンコホール。

また、勝っている客の上皿に落ちていたパチンコ玉を数玉、そっと入れてくれるような所もあり、客の心理をよく理解しているなと思ったものです。

これは、負けている客の上皿にパチンコ玉を放りこむと、客はイライラして熱くなっているので、いらぬ感情がこみ上げることもあります。「もっと打てってことか!?」「なめてんのか!?」などです。

逆に、勝っている客としては、さらに気遣いをされたことで好感が残り、次の来店の選択肢上位に入ったり、次に負けこんだ時に「台パンはやめといてやるか…」という心理が働くこともあります。

今回の事件の報道では、「男性が店内での男の態度を注意したところ暴行を受けた」とあり、容疑者の男は相当負けこんでいて態度が悪かったと推察できます。

その態度がどの程度のレベルかは分かりませんが、態度が悪い客への対応が上手いパチンコホールは、傍から見ていてびっくりする位の低姿勢で、注意というよりも諭すような対応をとります。

態度が悪いユーザーも熱くなっているだけで、自分の振る舞いが決して良いとは思っていないので、その対応をされると罪悪感が残るのと、周りの客から視線が痛く、その後の行動に変化がうまれます。

パチンコを依存症ビジネスと表現した識者もいるぐらいですから、店員を殴ってしまうほど熱くなる客は本来は大切にしないと、パチンコ業界の衰退は止まることはないでしょう。

そもそも、どんな注意の仕方をしたら暴行に発展するのかが気になるところです。

容疑者は罪を償い、パチンコ・パチスロをやめることを超おすすめします。

【水巻町女性殺害事件】犯人は被害者の車で逃走しパチンコ店駐車場に乗り捨てていた…

2023年6月12日、九州朝日放送の報道です。

水巻町の町営住宅で、手足を縛られ殺害された女性の遺体が見つかった事件から、きょう1週間です。

犯人が被害者の車を逃走に使っていた可能性があることが新たに分かりました。

目撃した男性は、「レッカー移動するのに4、5人の警察官が立ち会って、ましてや様子を写真で撮っているのが僕的にはすごい。事件があったばかりじゃないですか」と話しました。

捜査関係者によりますと、辻つぐみさん(52)の車は、辻さんの遺体が発見された自宅から、3キロほど離れた中間市で6月7日、見つかりました。

目撃した別の男性は、「パチンコ店の2階の駐車場で、レッカー移動していた」「知り合いの店員が『警察の立ち会いのもとレッカー移動させています』って」と話しました。

警察は、犯人が逃走手段として辻さんの車を使った可能性もあるとみています。

また、辻さんの死因となった首の圧迫による窒息のほか、あざや擦り傷など争った痕もあり犯人特定に繋がる痕跡を詳しく調べています。

九州朝日放送

【店長労災事故】福岡市博多区のパチンコ店『玉屋空港店』で火事、パチ店出火は先月から続く

2023年6月11日、FBS福岡放送の報道です。

10日夕方、福岡市博多区で営業中のパチンコ店から火が出て、煙を吸った1人が病院に運ばれました。

警察によりますと、10日午後7時すぎ、福岡市博多区東那珂のパチンコ店で「6階建ての2階部分から煙が出ている」と従業員から110番通報がありました。

消防車12台が消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、1階と2階の間部分が焼けました。

この火事で、47歳の男性店長がのどの痛みを訴えて病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。

■店内にいた人
「煙がずっと入ってきて、店員さんも気づいて中から誘導して『出てください』と言われて、みんな出てきた。」

警察によりますと、1階の天井裏の配線から出火したとみられ、詳しい原因を調べています。

FBS福岡放送

玉屋空港店(福岡県福岡市博多区東那珂2-8-50)

2023/06/10 19:32
萌えとる🔥

2023/06/10 20:18
火事??当たり中の奴悲惨やな

2023/06/10 21:26
ハーデス天井の人かわいそうw
流石にキツイわ…

2023/06/10 21:38
めちゃくちゃ消防車いたけど何が燃えたの?

2023/06/10 23:23
炎炎ノ消防隊

2023/06/11 12:39
炎炎全然出てないやん
昨日のは示唆とちゃうんか

病院に搬送された1名は玉屋空港店の店長のようです・・・。

店長は労災事故として労災申請するのでしょうか?

運営側として迷惑をかけた相手がいるにも関わらず、翌日に何事もなかったように、オープンのツイートをするところは、ザ・パチンコ業界だなと思います。

店長のことも気にかけてくれる客がいると言うのに、店長の容態などにも触れないという・・・。

【パチンコ店で容疑者見つかる】母と弟の死体遺棄の疑い

2023年6月10日、熊本県民テレビの報道です。
※報道では実名表記ですが、当サイトではイニシャルに変更しています。

熊本県宇城市の住宅で9日に男女2人の遺体が見つかり、この家に住む69歳の男が逮捕された。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは宇城市松橋町の無職 H容疑者(69)で、90代女性と60代男性の遺体を自宅に遺棄した疑いがもたれている。

供述や遺体の状況などから死亡したのはH容疑者の母と弟で、母は今年3月頃に、弟は先月頃死亡したとみられている。

警察は、9日に宇城市から「連絡がつかない人がいる」と連絡をうけ、市内のパチンコ店にいたH容疑者から話を聞き、遺体を発見した。

H容疑者は容疑を認めていて「金銭面を含め誰にも相談できず、自宅に放置してしまった」と話しているという。

■3日前に会話した近所の人
「『(母と弟は)元気しとる?』と聞いたら『うん、しとるよ』と言うから。近所にいて何もできなかったのが悔やまれて、皆さんも心配していた」

遺体は一部白骨化していて警察は司法解剖とDNA鑑定で死因や身元を確認している。

熊本県民テレビ

金銭面を含め誰にも相談できなかったとはいえ、亡くなった母と弟の死体を遺棄したまま生活をすることなんて出来るのでしょうか…

警察に発見された場所がパチンコ店である事実からみても、容疑者はパチンコ依存症の疑いが極めて強いと思われます。

正常な感覚であれば、肉親の生き死にの問題ですから役所に相談するなり、いくらでも出来たでしょう。

報道でも、近隣の人から気にかけて声をかけてもらっていた事が記されています。

どんなに経済的に困っていたとしても、結局はパチンコを打つ金銭はあったという事です。

うがった見方かもしれませんが、母親や弟の年金などが止まる事を恐れての死体遺棄だった可能性も考えられます。

パチンコ依存症者はそれほどパチンコを打つための資金が枯渇することを恐れます。

経済的に追い込まれれば、パチンコを打つための資金を手に入れるために、あらゆる悪知恵が働くことも特徴の一つです。

人生の晩年がそれではあまりにも辛すぎます。

【悲報】パラッツォ新検見川店で傷害事件発生

2023年6月8日、千葉日報の報道です。

千葉西署は7日、傷害の疑いで千葉市花見川区、自称無職の男(50)を逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は6日午後7時40分ごろ、同区南花園2にあるパチンコ店内で自営業の男性(35)=同区=の顔を数回殴り、けがを負わせた疑い。男性は同市内の病院に搬送された。

 同署によると、容疑を認めている。2人は店内の通路で体が接触し、トラブルになったという。従業員から「客同士がけんかしている」と110番通報があった。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)

千葉日報

パチンコ店で保護責任者遺棄…平成29年~令和3年までで339件の根本的原因は

2023年6月5日、FNNプライムオンラインの報道です。
※報道では実名表記ですが、このサイトではイニシャルに変更しています。

愛知県岡崎市のパチンコ店で、生後2カ月の赤ちゃんを車の中に置き去りにしたとして、29歳の母親が逮捕された。

逮捕されたのは会社員のM容疑者(29)。

M容疑者は、6月5日午後3時過ぎから約1時間にわたり、生後2カ月の長女をパチンコ店の駐車場に停めた車の中に置き去りにした保護責任者遺棄の疑いが持たれている。

赤ちゃんは店の警備員が発見し、命に別条はなかった。

調べに対しM容疑者は容疑を認め、「スロットを打っていました」と話しているという。

岡崎市では5日、最高気温27.8度を観測していた。

FNN,東海テレビ

パチンコ店駐車場での車内放置事故は、平成29年に2件(2名)の死亡事故があって以来、死亡事故は起こっていません。

しかしながら、今回のような未然防止は減少傾向にあるものの、平成29年以降~令和3年までで339件(446名)という無くなることはありません。

減少傾向にあるのは、パチンコ業界として「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」を行っていたり、パチンコホールによっては、定期的な駐車場の巡回を行っている事が要因のようです。

一方で、そういった取り組みがあり、啓発がなされていても後を絶たない原因が「パチンコ依存症」という問題だと考えられます。

パチンコ依存症=ギャンブル依存症は、2018年からギャンブル依存症対策基本法が施行されたほどの社会問題です。また、法律の中にも「ぱちんこ」という文言が明確に記されており、もはや「遊技」という言葉でお茶を濁す必要もないギャンブルと認定されています。

ギャンブル依存症は精神疾患に位置付けられる病気であり、パチンコが打ちたい衝動をセルフコントロールすることが困難になる病気ともされています。

幼い子どもを車内に放置してパチンコを打っていればどんな事が起こるだろうか…正常な感覚であれば常軌を逸した行動に思えますが、パチンコ依存症ともなれば、その正常な思考さえ鈍くなり、都合の良い理由付けをしてパチンコを打つという行動に移してしまいます。

今回、逮捕された容疑者へのギャンブル依存症診断は必要なことであり、ギャンブル依存症に罹患していたのならば適切な処置が必須となります。

また、パチンコ業界は効果的なギャンブル依存症対策を打ち出していませんが、この病気に国民の税金が投じられている以上、業界として無策であるのならば、根本的解決のためにも粛々とパチンコ業界を閉じる方向に進んでもらいたいものと考えます。

名古屋市中区のパチンコ店駐車場で男性がバールで殴られ病院搬送/キング観光サウザンド栄住吉店か…

2023年6月19日、続報 容疑者が逮捕

5日午後、名古屋市中区のパチンコ店の駐車場で男性が見知らぬ男にバールのようなもので頭を殴られ病院に搬送されました。男はそのまま逃走していて、警察が行方を追っています。

警察によりますと、5日午後3時15分ごろ、中区栄3丁目にあるキング観光サウザンド栄住吉店の駐車場で「知人がバールで殴られた」などと110番通報がありました。

警察官が駆け付けたところ、20代ぐらいの男性が駐車場で頭から血を流して倒れていて、病院に搬送されましたが、会話はでき、命に別条はないとみられれています。

一緒にいた妻は「トラブルなど心当たりはない」などと話しているということです。

男性をバールのようなもので殴った男はそのまま逃走していて、警察が行方を追っています。

中京テレビニュース

2023/06/05 16:02
警察きてるけど何があった?

2023/06/05 16:24
盾持った警察とか来てるで

2023/06/05 17:18最新レス
駐車場でバールで殴られたらしい
警察が盾持ってるのはこの前の立てこもり事件の教訓

玉四郎
玉四郎

またパチンコ関連事件かいな

日々、武器が進化しとるやないかい

コメント

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