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神奈川県藤沢市で、まだ2歳の男の子の頭部に暴行を加えて死亡させたとして母親のT容疑者(27)が逮捕された事件。取材を進めるとシングルマザーだった田代容疑者の驚くべき生活実態が次々と明らかになっていった。
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実はこの、実の父親とT容疑者はあるところでたびたび目撃されていた。辻堂駅北口のパチンコ店だ。パチンコ店の関係者が語る。
「T容疑者はほぼ毎日と言っていいほど父親と一緒にパチンコに来ていましたよ。それこそお腹の大きい妊婦さんの時代から来ていて、しばらく見かけないなって思ったらお腹がぺちゃんこになっていて。時期的には空来ちゃんを産んだ時期で、出産後もほぼ毎日来ていた。いったい、いつ子育てしてるんだって思ってたんですが、今回の報道を見て、子供が児童相談所に行っていたと知り、納得しました」
時にはT容疑者の弟も参加して、3人で1日中パチンコを打っていたという。
集英社オンライン
「本当に1日中いるんでお金はどうしてるのかと思ってましたが、『横浜市の朝キャバで働いて終わってからパチンコにきてるんだよ』『お父さんにお金借りてきたー』なんて言っていることもありました」
ギャンブル依存症対策基本法にも「ギャンブル依存症と虐待は密接に関連している」とあります。
報道が伝える「借金や育児放棄」という容疑者の行動からもパチンコ依存症の疑いが強いと思われます。
パチンコ依存症となれば理性は崩壊し、セルフコントロールが効かなくなり、例え我が子であっても犠牲にしてしまう事は十分あり得るのです。
このような事件は今に始まったことではなく、過去から現在に至るまで「パチンコ関連事件」は枚挙に暇がありません。
何の罪もない幼い子供が犠牲となる痛ましい事件…。
パチンコ・パチスロで幸せになるのは、ほんの一握りの人たち。
それも多くはユーザー側ではない人たち。
つまり、多くの人の不幸で成り立つビジネス。
社会問題となったパチンコ・パチスロがなくなる日もそう遠くもないのかもしれません…。
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