現在、パチンコホールは『バジリスク天膳』でにわかに活気を取り戻しているようですが、その煽りにのってパチンコ店に行けばとんでもない目にあうでしょう。
今回は年末年始にパチンコ店に絶対行ってはいけない理由を5選ご紹介します。
1、ユーザーのボーナスを狙っている
パチンコ店は年末になってもユーザーのボーナスを狙っています。会社員のボーナスが支給される日にちは会社によって違いがありますが、12月の給料日に合わせて支給される会社もあるようです。
そうなると、12月の25日にボーナスを受け取るユーザーもいるわけで、パチンコ店はそんなユーザーのボーナスも根こそぎ取ってやろうと躍起になります。
言うまでもなく、パチンコ店は慈善事業をしているわけでもなく、果てしなく利益を追求する民間会社なのです。
平素、パチンコ・パチスロメーカーから、絶対にはやらないと分かっていながらも機歴販売という名の押し売りをされており、その無駄な出費の回収のためにも、どこかで超絶最恐最悪のぼったくり営業を行わないといけないわけです。
その時期の一つが年末年始なのです。これは業界関係者など、あらゆる人が口を揃えて「回収期間」というのですから間違いないことです。
ユーザーの中には「いや、負けてもいいんだよ、多少遊べれば」と思っている人もいるのでしょうが、パチンコ店を舐めてはいけません。
いや、ギャンブルを舐めてはいけません。そう言って今までいくら負けたか計算したことはあるでしょうか?。車1台分でしょうか?家一軒分でしょうか?
パチンコ店はユーザーが車を失おうが家を失おうが、翌日には元気いっぱい胸いっぱいで爽やかに営業をしているのです。ギャンブルを営業しているパチンコ店の精神的なタフさは尋常じゃございません。
2、黙っていても客が来るなら出さない
働き人の休暇が多い年末年始は、黙っていてもパチンコ店への来店数が多いのですから、そりゃパチンコ店は超絶最恐最悪のぼったくり営業を断行します。
来店客が多いということは、ぼったくり営業をしていても自然と賑やかに見えますし、出ているように錯覚することもあるのです。
中には事故台も出てくるでしょうし、ユーザーからも回収営業のようには見えない稼働マジック、即ちミスターボッタクリックがそこに存在するのでしょう。
長年恒例のように年末年始の超絶最恐最悪のぼったくり営業をしていても客が来るということは、ユーザーが気づいていない、気づかないふりをしている、忘れているのいずれかだと思われます。
一般的にパチンコ・パチスロユーザーの多くは、負けた記憶を忘れ勝った記憶だけが残るといわれています。パチプロ、スロプロといわれる人たちですら、毎日のように収支を記録し、記憶の補正がないように努めているようです。
過去に年末年始に奇跡的に勝ったユーザーは、その記憶を頼りにパチンコ店に行くわけですから、パチンコ店によるガチのぼったくり営業によっていつかは痛い目に合うのです。
平素、パチンコ店は誰も見向きもしないクソ台を設置しているだけでも、場所代・電気代というランニングコストもかかっているわけですから、機械代回収だけでは帳尻が合うわけがありません。
場所代、電気代、クソ台の三冠王は年末年始の回収営業の打席に向かうのです。
3、あんたリピーターにならんだろ?と思っている
年末年始は帰省が多くなり、実家などに帰ったついでにパチンコ店によるライトユーザーが多くなります。そういったユーザーは年に一回、最悪はもう来ない客かもしれません。
そういった客層にパチンコ店は勝たせたくはないでしょう。カジノ王が言った有名な言葉は「一番怖いのは客に勝って帰られることじゃない。客がもう二度と来ないことなのだ」というものです。
まさに帰省客はリピーターになる確率が低く、二度と来ない可能性もあるのです。そのパチンコ店がどんなに射幸心を煽ろうとも届かないし、物理的に遠くにいては来る機会もありません。
また、ガチで気合が入った超絶最恐最悪のぼったくり営業をしようとしているパチンコ店は、「ライトユーザーはパチンコ・パチスロに詳しくないんだから、パチンコ回らなくても分からんだろ、パチスロ設定1でもわからんだろ」と高みから見下ろしていることでしょう。
そもそも、パチンコ業界は国内に320万人のギャンブル依存症者がいても、痛みすら感じずに効果的なギャンブル依存症対策を講じない、ごんぶとの精神を兼ね揃えているのです。
メーカーの人間は優秀だ!パチンコ店の経営者は商才がある!というフレーズをよく耳にしますが、それはそうなのでしょう。
逆にいえば、そんな優秀な人たちがギャンブル依存症対策を考えられないはずもなく、あえてギャンブル依存症対策基本法に明記されている事業者の責務を放棄しているとさえと思えます。
つまり、ギャンブル依存症者がいなければパチンコ業界は維持できないことを重々理解しており、パチンコ・パチスロにのめり込む人を作ってなんぼ、という考え方なのでしょう。
パチンコ業界自体がそういった理念なのですから、リピーターにならない客には出さない、それがぶっとい柱としてあるのです。
4、役職者も交代で休む時期
パチンコ店の釘調整や設定状況などはパチンコ店の一部の役職者しか知らないものではないでしょうか?
情報漏洩はリスクであり、過去にあった事件のように、部下や社員が設定漏洩をして金銭を山分けしていたなどがあった場合、店長などは監督不行き届きで始末書ものです。
出世などにも影響してくるでしょうし、企業の看板を背負った店舗の不祥事として肩身が狭くなることが予測できます。
パチンコ店もほとんどは会社員で構成されているわけですから、年末年始は休暇があり、店長やマネージャーなどの役職者は交代で休暇を取る事も想像できます。
もちろん、働いているパートアルバイトのシフトも配慮しながら調整もするでしょう。そういった管理する役職者が交代で休む時期に、漏洩などが起きて大変なことにならないよう、「それならば全台マイナス調整」という選択になるのだと思われます。
総合的に業務の負担を減らさないといけない時期でもあり、店長が急遽海外から家族をおいて帰国しないといけないという事態にならないためにも、年末年始は超絶最恐最悪のぼったくり営業を行うのです。
5、戦国大名ですら正月にいくさはやらない
一説には戦国時代は正月にはいくさをやらない、あるいは休戦するという暗黙のルールがあったようです。
紳士協定のようなもので、日本の古き良き伝統や精神は現代でも息づいているところがあります。それは、日本の正月は国民の表情が穏やかになり、いつになくご機嫌にみえるところであり、正月から街中でどつきあいのケンカをしたりする人は皆無に等しいのです。
協調性があり、空気を読む力に優れている日本人は、正月早々にパチンコ店で揉め事を起こさないように律しているのではないでしょうか?
つまり、パチンコ店はどんなに新年早々、超絶最恐最悪のぼったくり営業をしていても、客は揉め事を起こさないと踏んで、その良心を逆手に取っているのです。
本音では「正月早々クソみてえな営業しやがって」とはらわたが煮えくり返っているユーザー。台パンや城門突破、ハンマー降臨にうみバットせんぼんノックになってもおかしくない状況でしょう。
いつにも増して回らないパチンコで大金を失い、マイナス域から抜け出せないパチスロで大金を失い、混雑していて座りたかった機種すら触れずに、どうでもよい台で雰囲気に飲まれて大金を失う。
久しぶりに打つユーザーなどライトユーザーは、パチンコの仕様がよくわからずパンクをさせて損をしたり、パチスロの仕様がわからなければ、やめた途端ハイエナをされて嫌な思いをすることも予想されます。
後ろに変な人間が張り付いているから、「今やめない方がいいのかな?」と勘違いして、ずるずる使う予定もなかった金まで失ってしまうことも考えられます。
年末年始は、ライトユーザーが多くなることをパチスロ生活者は熟知しており、そのおいしい台を狙う人間もいるくらいなのです。
全国のパチンコ店は年末年始は互いに出玉で競い合うのはやめましょうと紳士協定を結んでいるかの如く、堂々と超絶最恐最悪のぼったくり営業を共通して行っているといっても過言ではないのです。
まとめ
以上、5選をあげましたが、一年の締めくくりで嫌な思いをする、新年早々嫌な思いをする、という可能性がとても高いといえます。
パチンコ業界関係者や元パチンコ店店長なども、年末年始は絶対にパチンコ店に行くなと推奨しているぐらいです。
一年の締めくくりぐらいはパチンコに行かない。新年の始まりは「今年はパチンコを打たずに何日過ごせるか」と、自分のギャンブル依存症度をチェックしてみる。
今年はそんな年末年始にすれば、新たな発見があり豊かな人生を切り開くことができるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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