脳科学者の田中昌司氏へのインタビュー記事がギャンブル依存症者にとって、非常に参考になる内容だと感じました。
他方で、パチンコなどのギャンブルやドラッグ、飲酒なども報酬系は活性化しますので、安易な方法で活性化させないように注意する必要があるでしょう。
人によって反応の出方が異なるんですが、快感を忘れられずに依存してしまうのは、強い反応が出るタイプです。
それでも、正しく使用すれば、日常のいろいろな場面でモチベーションを高めたり、辛くても努力を継続できたりするため、報酬系の活性化は非常に大切なものになっています。こうしたなかで、音楽を上手に使うことは大事だと思います。
音楽&音声は脳にどのような影響を与える? 脳科学者が注目する“主観の世界”と“デフォルトモードネットワーク”(リアルサウンド) – Yahoo!ニュース
ギャンブル依存症から回復するために、音楽を上手に使うという方法はとても参考になりました。
思い返せば、私もパチンコが打ちたいという強い衝動に駆られた時、好きな音楽を聴いて気分を変えようとしていた事もありました。
パチンコ・パチスロで感動して泣く事や勇気を貰うことなど皆無に等しいですが(無くは無いですがマイナスな意味で泣く事が多い)、音楽からは胸が熱くなるような感動や涙、もう一回頑張ろう!という勇気を貰うことができます。
同じ脳への報酬を貰うならば、ギャンブルよりも音楽の方が遥かに価値的です。
音楽に携わる人たちは「人を幸せにする」存在なのだと知ることができました。
コメント