2023年3月17日、宮崎放送の報道です。
宮崎第一信用金庫は、融資担当の男性職員が、5人の顧客から融資金あわせて4300万円余りを横領していたと発表しました。
(宮崎第一信用金庫の会見)「多大なる迷惑おかけいたしましたことを心より深くお詫びいたします。申し訳ありませんでした」
宮崎第一信用金庫によりますと、清武支店に勤務する融資担当の男性係長が、2012年から先月にかけて、親族や知人あわせて5人に対し、カードローンなどの借り入れを依頼したり、無断で名義を使ったりして、不正に32件の融資を実行。
あわせて4345万円を横領していたということです。
支店内の融資担当は1人となっていて、この男性係長は、支店長の許可を得ずに融資の申し込みから受付まで行っていました。
信用金庫では、年に1回、申し込み書類一式を本部ですべて確認していて、清武支店から未提出の書類が7件あったため、監査を行った結果、事件が発覚しました。
男性職員は横領を認め、「申し訳ないことをした」と話していて、横領した金は、生活費やパチンコ代に使っていたほか、借金の返済に充てていたということです。
宮崎第一信用金庫は、被害者に謝罪し全額を弁済していて、今後、男性係長を懲戒解雇処分するほか、業務上横領の疑いで刑事告訴する方針です。
宮崎放送
この男性職員はパチンコ依存症の疑いが極めて強いと思われます。
犯罪を犯してまでパチンコにのめり込むのが、末期的なパチンコ依存症の特徴です。
いずれはバレてしまう犯罪であっても、当人はその場しのぎで何とかなるという混乱状態に陥り、目先のギャンブルがやりたいとい衝動と勝って返せば良いという誤った思考に陥ります。
どんなに優秀な人であっても、意志が強い人間であったとしても、依存症という病気はそう簡単には克服できないほど恐ろしい病気なのです。
日本国内ではギャンブル依存症は精神疾患のカテゴリーになっていますが、専門家の見解を聴くと脳機能障害という例え方をする人もいます。
借金をしてまでパチンコやパチスロをするようになったら危険信号です。悩んだら公的な相談機関などに相談しましょう。
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