パチンコ代欲しさに路上で寝ていた人から窃盗繰り返した男が逮捕されたとの報道がありました。
2022年11月17日の神戸新聞NEXTの報道は以下のとおりです。
路上で寝ている人から財布などを盗んだとして、県警捜査3課と伊丹署は17日までに、窃盗の疑いで、兵庫県伊丹市に住む無職の男(55)=窃盗罪で起訴済み=を逮捕、送検し捜査を終えた。
逮捕、送検容疑は2022年7月23日午前2時半ごろ、伊丹市西台1の阪急伊丹駅前の歩道で寝ていた会社員男性(29)から現金7万円の入ったトートバッグを盗んだ疑い。このほか、17年以降に2回、路上で寝ていた人から同様に財布などを盗んだ疑いがある。同署によると、被害額は計14万円相当にのぼり、男は「パチンコやタバコ代のために盗んだ」と容疑を認めているという。
同署によると22年7月に被害に遭った男性が被害届を提出。防犯カメラの映像などから男が浮上し、10月17日に窃盗容疑で逮捕した。
神戸新聞NEXT
またしても、「パチンコ代欲しさ」という動機の犯罪が起きました。
ギャンブル依存症は脳機能障害とも言われており、その欲求を満たすためには犯罪をも犯してしまう病気です。
パチンコホール内での窃盗事件が多い理由は、ギャンブル依存症と密接に関係しているといっても過言ではありません。
また、パチンコ代欲しさにという動機の事件が多いにも関わらず、公営ギャンブルがやりたいが為にという動機はあまり目にしません。これはなぜでしょうか・・・。
パチンコには大きなリスクがあることを事前に告知しないことは、消費者保護の観点からいっても問題であると思えてなりません。
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