こんにちは。バーサスです。
パチンコやスロットなどのギャンブルを止めようと思っても止められない。ギャンブルの事で家族や恋人から「ギャンブル依存症ではないか」と言われた。など、自己診断をしてみたいという事を一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
ギャンブル依存症は「否認」の病気とも言われており、「自分はいつでも止められる」「病気ではない」と誰もが初めは思ってしまうようです。
私もその一人でした。
一度、ギャンブル依存度の自己診断をしてみて、客観的に自己分析をしてみても良いのかもしれません。今回は、ギャンブルへの依存度がテスト(チェック)できるサイトをまとめてみました。それでは、ご覧ください。
依存症対策全国センター
ギャンブル依存症にみられる特徴的な症状をいくつかあげてみましょう
□ ギャンブルで勝ったときの興奮を追い求めて、賭け金の額がどんどん増えてしまう
□ ギャンブルを途中で中断したり、中止したりすると落ち着かなくなったり、イライラしてしまう
□ ギャンブルをやめようと努力したことがある
□ ふとギャンブルのことが頭をよぎる
□ つらい気分を紛らわすためにギャンブルをする
□ ギャンブルで負けたお金をギャンブルで取り戻そうとして、またギャンブルに戻ってしまう
□ ギャンブルにはまっていることを隠すために嘘をつく
□ ギャンブルで大切な人間関係を失ったことがある
□ ギャンブルで借金をつくり、誰かに金を無心したギャンブル依存症の症状について少しでもあてはまるなど、お困りのことがあれば、最寄りの精神保健福祉センターや専門の医療機関に気軽に相談してみましょう。
ギャンブル依存症の症状とサイン – 依存症対策全国センター (ncasa-japan.jp)
一般財団法人 ギャンブル依存症予防回復センター
「賭けることを楽しむ」という当初の健全な動機が別の動機にすり替わることが発症の引き金です。すり替わる動機には次の要素があります。
①負けを取り戻す(負け追い)
②より強い興奮を味わう
③イライラ・ゆううつ感を解消する
④賭けていると落ち着く
⑤ギャンブルに関することが頭から離れない
⑥上手に加減できない
⑦ギャンブル関連の嘘
⑧大切な人間関係の危機
⑨ギャンブルを原因とした借金
DSM5(精神障害診断基準集:米国精神医学会作成)では上記の①~⑨のうち四つ以上が満たされた場合に「ギャンブル障害」と診断します。このうち①「負け追い」は重要な鑑別症状です。
一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター (gaprsc.or.jp)
久里浜医療センター
□ どのように掛け金を手に入れようかと考えたりするなど、いつもギャンブルのことを考えている
ギャンブル依存 | 症例別の取り組み | 病院のご案内 | 久里浜医療センター (hosp.go.jp)
□ 同じ興奮をえるために、掛け金の額を増やしてギャンブルをする。
□ ギャンブルをすることを制限しよう、やめようと試みたが、うまくいかなかったことがある
□ ギャンブルをやめると、いらいらする、落ち着かなくなる。
□ ある問題から逃れるため、あるいは、無力感、罪悪感、不安、抑うつ気分から逃れるために、ギャンブルをすることが多い。
□ ギャンブルで失ったお金を取り戻すために、別の日にギャンブルをすることがある。
□ ギャンブルへののめり込みを隠すために、家族や周囲の人に嘘をつく。
□ ギャンブルによって、大切な人間関係、仕事、教育や働く機会を危険にさらしたり、失ってしまったことがある。
□ 掛け金を手に入れるために、盗みや詐欺行為をはたらいたことがある。
□ 金銭的な問題からのがれるために、他人にお金を出してくれるように頼んだことがある。
まとめ
ギャンブル依存度の自己診断で「もしかしたら…」と気になる事があれば、保健所、精神保健福祉センター、依存症相談拠点機関、自助グループ・回復支援施設、家族会・家族の自助グループ、医療機関などに一度相談される事をおすすめします。
私も悩んでいましたが、おもいきって、相談機関へ行き相談して良かったと思っています。
一人で悩まず、どうか、ご自分を大切になさってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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