パチンコホール売上高ランキング 前年比マイナス20%~30%続出

https://ganbulingaddiction.com/2021/12/03/information/(新しいタブで開く)ギャンブル依存症情報

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順位法人名屋号売上高 前年比店舗数従業員
1(株)マルハンマルハン1兆1055億-26.8%31511,141
2(株)ダイナムダイナム4751億-35.2%3989,556
3アンダーツリー(株)キコーナ2487億-19.0%982,326
4(株)ガイアガイア2457億-23.5%1142,184
5NEXUS(株)D’STATION2111億102.2%591,347
6(株)延田エンタープライズ1232091億-26.3%714,000
7(株)タイラベストビートワンダーランド1868億-26.0%38945
8(株)キング観光キング観光1676億-11.5%24820
9(株)成通ハリウッド1538億-18.2%321,080
10(株)ベガスベガスベガスベガス1530億106.6%331,230
11浜友観光(株)楽園1363億-28.1%22880
12(株)遊楽ガーデン1300億104.0%381,752
13(株)善都ZENT1298億-26.8%241,091
14(株)一六商事東日本MGM ロイヤル1287億-33.7%561,400
15(株)安田屋やすだ1275億-24.2%23843
16(株)ABCABC1006億-33.4%381,002
17(株)ニラクニラク950億-32.2%471,272
18日拓リアルエステート(株)エスパス942億-36.3%15795
19(株)オザムトワーズ886億-29.2%422,653
20パラッツォ東京プラザグループパラッツォ809億-37.7%30909
2021年現在

ご覧いただいたように、売上高トップ20位のパチンコチェーンほぼ全てが前年比マイナスの売上高となっています。2020年はコロナ禍で休業や客離れが影響したことは言うまでもありません。

前年比マイナスを免れたパチンコホールも、自粛要請中に営業した法人があったり、企業の吸収合併などで売上高が増えた法人もあります。また、パチンコホールを運営する法人が他業種も運営していたりなど、その影響で大幅な減益があったり、痛手を抑えることができた法人など様々です。

いずれにしても、パチンコ店を運営する法人はこのマイナスを回復するため、あらゆる策を練ってくると思います。それは、ユーザーへの還元という良い策ではなく、如何にユーザーから回収するかという悪い策です。

広告規制がある中でも、あらゆる手段でイベント告知を行い、集客に必死になることと思います。それは、前年比マイナスの売上高からの回復と共に、上記の店舗数・多数の従業員を維持するための経費が掛かるからです。

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また、パチンコ業界が上向く材料は今のところありません。パチンコは射幸性だけが高くなり、ユーザーにとって遊びやすい仕様ではなく、パチスロ6号機は出玉の期待感が著しく欠落しているという仕様。

2022年1月末のパチンコCR撤去、パチスロ5号機撤去に向けて、パチンコホールは戦々恐々としています。1店舗あたり数千万円~数億円もかかる入れ替え費用の回収もあり、2021年12月、2022年1月はさらにパチンコ・パチスロ客は痛い目にあうことは間違いありません。

現在、ギャンブル依存症者の方でパチンコ・パチスロを止めている方は、今さらパチンコパチスロをやる理由はなくなり、パチンコ・パチスロを止めたい方は、今が最も止める良い機会であると思います。

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