７月に北海道北見市のパチンコ店で、男性店員を車でひいたとして、北見市の５１歳の男が逮捕されました。
北見市大正にあるパチンコ店に客として訪れていた５１歳の男は、７月２８日、パチンコ店の駐車場で、４１歳の男性店員の足を車の前輪でひいてけがを負わせた疑いがもたれています。
男は「相手の男性がけがをしているのであれば、私がひいたのだと思う」と容疑を認めています。男は直前にパチンコ店の看板を足で蹴って壊した疑いでも逮捕されていて、パチンコ店の店員は店から車で逃げようとする男を止めようとして、ひかれました。けがの程度は重くはないということです。警察が動機などを調べています。
HTB北海道ニュース(2025年8月12日)
北海道北見市大正にあるパチンコ店は『マルハン北見店』（北海道北見市大正９９番地２５）ですので、事件があった現場はこのパチンコ店だと思われます。
パチンコ店の看板を蹴り壊し、そして追いかけて来たパチンコ店員を車で轢くのですから尋常じゃありません…。窮鼠猫を嚙むという諺があったり、孫子の兵法でも敵を追い込んではいけない…という言葉があるように、パチンコ店にギャンブルをしに来たユーザーを追い込むと、ろくなことはありません。
ギャンブルで悲惨な展開にあうと、人間はとんでもない精神状態になるためです。パチンコ店員も正義感で行動を起こしたものと思いますが、高性能の防犯カメラがあり、車両のナンバーを覚えていれば、容疑者は逮捕される可能性が高いので、冷静な対応が必要ではないでしょうか…。
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