7月下旬、北海道函館市のパチンコ店で、40代の男性客の財布から現金3万円を盗んだとして、50歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、函館市亀田本町に住む50歳の自称・アルバイトの男です。この男は7月28日午前11時20分すぎ、函館市神山のパチンコ店で、40代の男性客の財布から現金3万円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、詳しい状況については明らかにされていませんが、男は男性が遊技中、床に落とした財布から現金を抜き取ったとみられています。被害に気づいた男性から通報を受け、警察は防犯カメラの映像などから男を割り出し、事件発生から間もなく1か月の25日午後、逮捕しました。
2人とも現場の店舗の常連客で、会話するほどの関係ではないものの、お互い顔見知りでした。取り調べに対し、50歳の自称・アルバイトの男は「盗んだのは認めるが、金額が違う」などと話しているということです。警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。
HBC北海道放送(2024年8月26日)
函館市神山にあるパチンコ店は『ベガスベガス函館神山店』(北海道函館市神山2-2-2)ですので、事件があったパチンコ店はこの店舗だと思われます。
パチンコ店で財布を落としたり、置き忘れたりする出来事は頻繁に起こる事象でもあります。その場所がギャンブルをする場所でなければ、拾った人が届ける確率も上がるのでしょうが、多くの場合、そのパチンコ店で金を失っている客が多いわけであり、魔が差して悪事に手を染めてしまう確率も上がってしまうのでしょう…。
また、本件に関しては真偽のほどは分かりませんが、財布を落とした客が中身の金額を多く申告することもパチンコ店あるあるの一つとされています。
いずれにしても、北海道内のパチンコ関連事件が多いようなので、北海道ではパチンコ禁止を試みて全国のモデルケースを作ってみてはどうでしょうか。
また、容疑者は罪を償い、今後はパチンコから引退して穏やかな人生を歩んではどうでしょうか。
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