パチンコを代わりに打つ「打ち子」と呼ばれる副業に誘い、秘密の打ち方を教える代金などの名目で仙台市の女性から128万円をだまし取ったとして、会社役員の38歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都昭島市に住む会社役員の男(38)です。警察によりますと、男は何者かと共謀し2018年2月、架空の会社の社員を名乗り「打ち子副業、最低日給5万円以上を保証」などと記したメールを仙台市青葉区の40代女性に送りました。
メールを見た女性が男に電話をすると「金を払えばパチンコの勝ち方を教える」と言われ、話を信じた女性は男に指定された口座に登録料として3万円を入金しました。その後、共犯の人物が女性に電話をかけ「必ず勝てる、もっといい方法がある」などとうそを言い、4回にわたり合計128万円をだまし取ったということです。
警察の調べに対し、男は「詐欺はやっていません」と容疑を否認しています。女性は4回目に要求された金額が200万円と高額だったことから不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。警察は特殊詐欺事件として、共謀者や余罪の有無など慎重に捜査を進めています。
仙台放送(2024年6月25日)
パチンコ・パチスロユーザーならば、藁をもすがる思いで何かの力に頼りたい時があるものです。そういったユーザーの弱みにつけ込んだ卑劣極まる犯行に憤りを禁じ得ません…。
多くのパチンコ・パチスロユーザーは、メーカーの公表値や謎のヤッテル仕様に翻弄され、そして、パチンコ店のガセイベントに金をかすめ取られているのです。そんな弱者であるユーザーの弱みにつけ込んだ詐欺は決して許されるものではありません。
たとえ、メーカーがパチンコ店に「抱き合わせ販売」「機歴販売」という名目で、最終的にユーザーの負担になるような、世界最強超絶クソ台を売りまくるパチンコ業界であったとしても、たとえ、パチンコ店が国税庁の重要マークの対象となっていたとしても、たとえ、パチンコ業界が沈みゆく船の座席争いをしている死に体だったとしても、
ギャンブル依存症に罹患するリスクを事前に告知されていない、パチンコ・パチスロ台の解析を全て知らされていない、軽い気持ちでパチンコ店に入れば、店内にいる他の客が何度も後ろを往復しては残金を確認するような仕草を繰り返すうっとおしい連中に張り付かれる、劣悪な環境に身を置いてしまうパチンコ・パチスロユーザーに何ら落ち度はないのです。
来る7月3日から発行開始となる新紙幣…
新紙幣に対応する設備機器を設置できないパチンコ店が続々と閉店・撤退をしていますが、7月も多くのパチンコ店が閉店すると予測されていることから、総合的にユーザーにとっては不利な条件が続くと思われます。
これを機にパチンコ・パチスロから離れてみるのも「英断」になるのではないでしょうか…。
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