職務質問をしていた警察官に暴行したとして、兵庫県警神戸西署は９日、公務執行妨害の疑いで、明石市に住む無職の男（７８）を現行犯逮捕した。署によると、調べに「蹴ったことは覚えていない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は９日午後４時１０分ごろ、神戸市西区玉津町高津橋にあるパチンコ店の駐車場で、同署の男性巡査（２７）の足を蹴った疑い。署員にけがはなかった。
署によると、約４０分前に近くの県道交差点で、車３台が関係する事故が発生。信号待ちをしていた車の列に乗用車１台が追突したとみられ、現場から立ち去った乗用車を、駆けつけた同署員がそばのパチンコ店の駐車場で発見。運転していたとみられる男から酒のにおいがしたため、男性巡査が呼気検査をしようとしたところ、男が暴行を加えてきたという。
神戸新聞NEXT（2025年8月9日）
神戸市西区玉津町高津橋にあるパチンコ店は『ミクちゃんガイア西神戸店』（兵庫県神戸市西区玉津町高津橋120-5）ですので、事件があった現場はこのパチンコ店だと思われます。
酒気帯び運転に当て逃げ、そして公務執行妨害と縦横無尽に暴れた男は78歳…。向かった先はパチンコ店であり、パチンコによるドーパミンにより気力が溢れすぎているように感じます。それと同時に、パチンコが打ちたいという強い衝動は、正常な感覚さえも失わせることが再確認できるものです。
パチンコ店内ではおじいさん、おばあさんを吹き飛ばしながら、目当ての台に向かう狼藉者が度々登場するものですが、それが公道でとなれば、パチンコに1ミリも関係のない市民が犠牲になるわけで、やはりパチンコというものは、一刻も早く世の中からなくなったほうが良いのだと考えます。
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