パチンコ店で客の財布を置引したとして、兵庫県警捜査3課と東灘、須磨署は19日、窃盗の疑いで、住所不定の無職の男(23)▽神戸市長田区のアルバイトの男(22)▽神戸市兵庫区の建設業の男(21)-の3人を逮捕した。東灘署は「共犯事件」を理由に3人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、4月23日午後9時20分ごろ、3人で共謀して、神戸市東灘区のパチンコ店で、飲食店経営の男性(41)の財布(現金1万8千円在中)を盗んだ疑い。
署によると、店内の防犯カメラの映像や男性の証言などから3人が関与した疑いが強まったという。県警は、財布を持ち去る▽出入り口の自動ドアを開けておく▽車で待機する-などと役割を分担していた可能性があるとみて調べている。
3人で共謀して盗んだ財布の中身は1万8千円という・・・。もしかすれば、3人の男は計画的に犯行を及んでいますので、ターゲットも「金を持っていそうな人物」に目星をつけていたかもしれません。結果的に被害者は飲食店経営者だったわけですから、3人の男の目星は当たっていたわけですが、一つ頭に入れていなかったのは、今のパチンコ・パチスロはクソほど負けるスペックということです…。
経営者の男性も財布に1万8千円しか残っていなかったわけですから、それまでに相当負けこんでいた可能性もあり、今のパチンコ・パチスロは5万円なければ話にならない、10万円なければ不安というスペックの機種ばかりであり、「庶民の娯楽から富豪の遊びに変わり果てた」と揶揄されるほどで、これまでのユーザーを置き去りにするような、これまでのユーザーにトドメを刺しに来ている感が満載なのです。
お金を持っていそうな人物を見つけるまでは良かったとしても、その人がパチンコ店にいるという時点で大金を失っている可能性が激高であり、つまりは、3人で共謀した計画的犯行の割には詰めが甘いということが言えるのではないでしょうか。
犯罪を助長する意図はありませんが、3人で力を合わせるならば、一人のユーザーというターゲットではなく、巨大な権力に挑んでもらいたいものです。
実態は・・・↓↓↓
コメント