陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地は2月28日、都内のパチンコ店でスマートフォンを盗んだ普通科教導連隊に所属する21歳の陸士長を懲戒免職処分にしたと発表しました。
滝ヶ原駐屯地によりますと、陸士長は2024年4月20日、東京都渋谷区内にあるパチンコ店内に置き忘れられたスマートフォン(5万円相当)を窃取しました。
スマートフォンの所有者が「盗難に遭ったかもしれない」と警察に相談し、警察がGPS機能でスマートフォンの所在地を追跡すると滝ヶ原駐屯地内にあることが判明。警視庁の捜査員が駐屯地内で捜索を実施しましたが、スマートフォンの発見に至りませんでした。
それから1か月余り経過した5月27日、陸士長は「私が持っています」とスマートフォンの所持を部隊の上司に申し出ました。陸士長は「出来心でとってしまった。大変申し訳なかった。深く反省しています」などと窃盗の事実を認めました。陸士長は窃盗容疑の捜査を受けましたが、不起訴処分となったということです。
所属隊員の懲戒免職処分に対し、普通科教導連隊長の山口勝1等陸佐は「所属隊員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾です。事案に対し厳正に対処し、同種事案の再発防止に万全を期して参ります」とコメントしました。
SBS静岡放送(2025年2月28日)
今のパチンコ・パチスロは「富豪がやるギャンブル」とのことですので、庶民が近づいてはいけない場所に成り代わったようです。つまりは、大金を失う可能性が高く、熱くなりのめり込んでしまえば経済的に追い込まれることもあり、魔が差して犯罪に手を染めてしまうことも十分にあり得るのです。
パチンコ業界自体も衰退の一途を辿っており、一説にはビジネス構造が破綻しているという意見もあり、ユーザーが遊べる環境ではないという話もあります。軽い気持ちでパチンコ店に行くことはやめた方がよいでしょう。
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