北九州市で空き巣を繰り返したとして、75歳の男が逮捕されました。男は自宅から半径およそ1キロの範囲で窃盗を繰り返し、警察から「半1の文(ぶん)ちゃん」と呼ばれていました。
北九州市小倉北区の無職、大里文男被告(75)は、北九州市小倉北区の住宅から現金や腕時計を盗んだとして去年10月、逮捕されました。
その後の捜査で、警察は2022年から去年までに大里被告が関わったとみられる空き巣事件を19件確認し、被害額はあわせておよそ270万円にのぼるということです。警察が20日、発表しました。
捜査関係者によりますと、大里被告は自宅から半径1キロほどの範囲で盗みを繰り返していて、警察から「半1(はんいち)の文(ぶん)ちゃん」と呼ばれていました。
趣味の散歩中に物色していたとみられ、住宅の外に置かれたスコップや左官ごてなどを使って窓ガラスを割り侵入していたとみられています。
警察の調べに対し「生活が苦しかった」などと話し容疑を認めていますが、盗んだ金はパチンコの遊興費などに充てていたということです。
FBS福岡放送(2025年1月20日)
パチンコをするから「生活が苦しかった」のだと思います…。パチンコ・パチスロで仕事も私生活も充実して、幸せだという人は業界側の人たちだけでしょう。はっきり言って。
一財産を築いたスロプロ曰く、「パチンコ・パチスロでは幸せにはなれない…」その言葉の意味は、ユーザーとしての勝ち組だからこその重みと深みがあると、今でも私の脳裏に焼き付いています。
得る物があれば失うものがあるというのは、宇宙の法則の一つかもしれませんが、ユーザーとしてパチンコ・パチスロに人生を賭けるのは、あまりにも虚無に近い行為なのだと思います。若いうちは仲間もいて楽しくやっていても、年齢と共に仲間も一人、また一人と、パチンコから離れていき、体力も落ちていくことは必然です。
そして、若い時に中年のユーザーを見ていた眼差しが、やがて自分に返ってくるのです。
本件で逮捕された男は、そんなパチンコに憑りつかれてしまった一人なのだと思うと、何とも言えない気持ちになります…。
こうなることも・・・↓↓↓
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