勤務先の学校で同僚の財布から現金を盗んだとして、北海道帯広市に住むパート従業員の男（54）が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は12月16日午前5時30分ごろから6時10分ごろまでの間、帯広市清流町西2丁目にある勤務先の学校内で、同僚の公務補の男性の財布から現金3万5000円を盗んだ疑いがもたれています。
同僚の男性が財布から現金がなくなっていることに気づき、特段理由もなく朝から休日出勤していた男を不審に思い、昼ごろに帯広署に来署。
「同僚が金を盗んでいるようだ」と相談を受けた警察が、その後、市内で男を見つけ話を聞いたところ、容疑を認めたため逮捕しました。
調べに男は「パチンコでもっと遊ぶ金がほしかった」と話しています。
北海道ニュースUHB（2024年12月17日）
逮捕された男は、教育現場である「学校」という場所で、同僚の財布から現金を窃盗するほどですから、恐らくはパチンコによる多重債務に陥っていることが推察できます。
如何なる理由があったとしても、他人から金銭を盗めば罰せられることは言うまでもありません。しかしながら、パチンコ界隈では、パチンコ・パチスロによる多重債務を抱えている人々は、想像を絶する数にのぼると思われます。
ギャンブル依存症対策基本法がありながらも、パチンコ業界は効果的な依存症対策もせず、うるさい声が多くなると規制をし、声が静まると緩和をするという、騙しだましの運用をしているギャンブル業界です。
パチンコ界隈の情報によると、今度はパチンコが緩和の方向に進んでいるという話もあり、ユーザーの懐がまた厳しくなる予感しかしないと同時に、今回のような事件は減少することはないだろうと感じてなりません…。
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