パチンコ店の店内で、男性の顔面を殴ったとして、暴行容疑で70代の男が逮捕されました。
警察によりますと、暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、愛媛県の松山市内の76歳の無職の男で、14日午前10時半ごろ、市内のパチンコ店で、別の客の男性の顔面を拳で1回殴った疑いがもたれています。
被害者の男性の妻から「他の客に殴られた」といった趣旨の通報があり発覚しました。
調べに対し男は「相手を突いたが叩いてはいない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は、2人の間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べる方針です。
itvあいテレビ(2024年9月14日)
事件があった時間が午前10時半ごろとされていますので、パチンコ店の開店から、そう時間が経っていないことが確認でき、逮捕された男も凄まじいぐらいに負けこんでいることから、ギャンブル熱が過熱して他の客とトラブルになった訳でもなさそうです。
パチンコ店での客同士のトラブルは日常茶飯事ですが、手を出せば警察に捕まると共に、そのパチンコ店には二度と立ち入ることができない「出禁」を喰らうことにもなり、住んでいる地域によっては、わざわざ遠くまで足を延ばさないといけないことにもなります。
また、悪質な客の場合、パチンコ店同士で映像を共有することも可能なようなので、打ち手にとっては常に店員の厳しい視線を向けられているようで気分が良いものではないでしょう…。
現況のパチンコ界隈は、先行きに暗雲が立ち込めていることと、設備投資の回収のために、「とてもじゃないが打てる状況ではない…」という事のようなので、客同士で争って奪い合うのは馬鹿らしいともいえます。
沈みゆく船の中で争うことは愚かであり、絶対にやめたほうがよいでしょう。
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