愛知県の半田税務署の国税調査官が寮で同僚のバッグを物色するなどしたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。
6日付けで停職3か月の懲戒処分となったのは、半田税務署の国税調査官・K被告34歳です。
名古屋国税局によりますと、K被告は2024年4月、住んでいた独身寮で同僚の部屋に侵入し、現金を盗もうとバッグを漁ったなどとして逮捕・起訴されたということです。
K被告は国税局の調査に「給料の半分ほどを競馬やパチンコなどに使っていて、生活費や借金の返済のために行った」などと話していて、2023年7月以降、「10人の部屋に侵入し20万円ほど盗んだ」と説明しているということです。
K被告は6日付けで依願退職していて、名古屋国税局は「国民の信頼を損なう誠に遺憾なものと受け止めており、深くお詫び申し上げる」などとしています。
CBCテレビ(2024年9月7日)
給料の半分をパチンコなどのギャンブルにつぎ込んでいる状態だったとされているので、被告はパチンコなどにのめり込んいる状態、即ちギャンブル依存症を患っている可能性が高いと思われます…。
また、同僚のバッグを物色するような行動をしていることからも、多重債務による経済的困窮にも陥っていたのではないでしょうか。
頭脳明晰な優秀な人間でもパチンコなどにハマってしまい、ギャンブル依存症を患うことは専門医・専門家の話からも十分あり得るとされています。
日本国内をギャンブルだらけにして人材を失う…目先の金に飛びついて、やがて滅びてしまうのはギャンブルをする人間でもあり、あるいは、それを許している国家自体かもしれません。
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