きのう深夜、東京・足立区のパチンコ店の景品交換所の前で男が刃物のようなものを出して脅し、金を奪おうとする強盗未遂事件がありました。男は現在も逃走中です。
強盗未遂事件があったのは、足立区西新井本町のパチンコ店の景品交換所、「TUC西新井本町店」の前です。
きのう午後11時10分ごろ、この景品交換所を営業している60代の女性から「刃物を持った男が来て、金出せ、シャッターを開けろと刃物を突きつけられた」と近くの交番に被害の訴えがありました。
警視庁によりますと、閉店作業を終えた女性が帰宅しようとしたところ、男が刃物のようなものを出して「金を出せ」などと脅してきたということです。
女性が大声を上げたところ、男は何も奪わず、そのまま西の方面に逃走しました。女性にけがはありませんでした。
男は、▽年齢は20代くらいで、▽身長は160センチメートルくらい、▽体格は中肉で、▽黒の短髪、▽ベージュの半袖に、ベージュのズボンを履いていたということです。
警視庁は強盗未遂事件として逃げた男の行方を追っています。
TBSテレビ(2024年8月13日)
強盗未遂事件があったのは「TUC西新井本町店」で、住所としては東京都足立区西新井本町1丁目14となります。
同店に近いパチンコ店は『コトブキプラス大師店』(東京都足立区西新井本町1丁目16−16)となり、コトブキプラス大師店で特殊景品に交換したパチンコ・パチスロユーザーは、同店に特殊景品を買い取ってもらう運びであることは想像に難くありません。
事件現場である「TUC西新井本町店」は、パチンコ店から徒歩数分といった住宅街の場所にあり、他の景品交換所のようにパチンコ店に隣接していたり、パチンコ店の目の前に立地しているということではないのが印象的です。
人通りも少ないような場所で、初めて『コトブキプラス大師店』で特殊景品に交換した客は、この「TUC西新井本町店」を見つけるのは少し難しいかもしれません。
強盗未遂事件を起こした犯人は現在逃走中のようですが、誰かに指示されて犯行に及んだということでなく、自ら犯行を計画し実行したということであれば、『コトブキプラス大師店』に一度は訪れたことがあり、特殊景品を交換したことがある人物のような気もします。
『コトブキプラス大師店』の防犯カメラに犯人の手がかりが残されている可能性が考えられるのではないでしょうか…。
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