10日午前、北九州市戸畑区で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、自称建設業の男(32)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、10日午前9時ごろ、北九州市戸畑区新池で、乗用車が前の乗用車に追突しました。
この事故で、追突された車を運転していた40代の女性が首に軽傷を負いました。
追突した車を運転していた若松区の自称建設業・T容疑者(32)から酒の匂いがしたため、警察が呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対して、T容疑者は容疑を認めたうえで「パチンコ店に向かう途中に飲みたくなって、車の中で缶酎ハイを飲んだ」と話しているということです。
RKB毎日放送(2024年8月10日)
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています
容疑者はパチンコ店という城にたどり着く前に、酒が飲みたくなり、車を運転しているにもかかわらず飲酒をして、他の車に衝突事故を起こしてしまいました…。当然、パチンコ店城門の遥か手前で警察によって逮捕されたわけです。
容疑者はなぜ、パチンコによってドーパミンを放出する前に、アルコールでドーパミンを放出するという二段戦法を用いたのでしょうか。「酔わなきゃ、今のパチンコなんて打ってらんねえよ~」という気持ちは、YouTubeなどでパチンコ番組を観ていれば十二分に理解できますが、とても危険な行為です。
容疑者は罪を償い、「城門突破する前に逮捕されて良かった…」と受け止め、パチンコ・パチスロからは引退することが賢明だと思われます。
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