パチンコ店で男性客のスロットのメダルを盗んだとして17歳の少年が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道函館市の自称・建築作業員の17歳の少年です。
少年は、2月26日午前11時30分ごろ函館市昭和3丁目のパチンコ店で、52歳の会社員の男性が使用していたスロットのメダル1134枚(貸出価格2万2680円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、少年は店内のメダル計数機を使用して景品をもらい、店外の古物商で換金したということです。
被害に気づいた男性が110番通報し、警察が防犯カメラなどを捜査。
4か月後の6月19日に逮捕されました。調べに少年は「金が欲しかった」などと容疑認めています。警察は、余罪があるか調べています。
UHB 北海道文化放送(2024年6月19日)
北海道函館市昭和3丁目にあるパチンコ店は『ベガスベガス 函館昭和店』(北海道函館市昭和3丁目18−8)ですので、事件があった場所はこの店舗だと思われます。
同店は総設置台数1300台の超大型店舗ですので、従業員スタッフの目が行き届かない可能性も考えられ、少年はそういった隙をついて犯行に及んだのではないでしょうか…。
ただし、パチンコ店の防犯カメラは高性能であり、店内での窃盗や盗撮などは、殆どのケースで防犯カメラの映像がきっかけで容疑者が特定するようです。
17歳の少年は「自称・建築作業員」とのことですから、様々な理由で高校には行かず社会に出たのだと思われます。まだ、人生のやり直せる年齢ですから、罪を償い、これを機にパチンコ店には出入しない方がよいでしょう…
何よりも、他人のメダル1134枚を箱ごと堂々と交換できる度胸があるのですから、法に触れない正しいことも腹を据えて必ず出来るはずです。仮に今後一生ギャンブルをしなかったら、「あ、あの時捕まってよかった」と思う時が必ず来ることは間違いありません。
コメント