岐阜県警大垣署は3日、傷害の疑いで、大垣市築捨町、無職の容疑者(62)を逮捕した。
逮捕容疑は4月3日午後9時50分ごろ、大垣市内のパチンコ店の出入り口付近で、面識のない男性客=当時(31)=の首や胸ぐらをつかみ、髪の毛を引っ張るなどの暴行を加え、首と喉に全治10日間のけがを負わせた疑い。
署によると、男性客が「知らない男から突き飛ばされた」と署に通報。容疑者は「細かくは覚えていない」と一部を否認している。
岐阜新聞WEB(2024年6月4日)
事件があったパチンコ店は常連客の目撃情報によると『プレイランドキャッスル大垣店』(岐阜県大垣市外野2-28)のようです。
決して遊技の範疇で収まらないパチンコ店では、負けた客がイライラしていることなど日常茶飯事です。パチンコ台やパチスロ台に当たっている内はまだ良いですが、これが赤の他人に矛先が向けられたらたまったものではございません。
私は過去に客同士が血しぶきを上げながら殴り合いをしているのを目撃し、「どんな理由でそんなことになったんだ!?」と、しばらくその様子を見ていたのですが、殴り合いの途中に「てめえ笑いやがったな!」「笑ってねえよ!」という言い合いもしていたので、とんでもねえ些細な理由なんだな…と思ったものです。
きっと日常であれば、そんな些細な理由で血しぶきを上げる程の殴り合いになど発展しないのでしょうが、そこにギャンブルが絡むことによって理解不能な激寒演出に発展するのではないでしょうか。例えば、パチンコ台で剣を渾身の力で差し込んでいる客を笑っていたら、殴り合いの喧嘩になることは火を見るよりも明らかです…。
いずれにしても、今のパチンコ・パチスロは「挨拶代わりに5万円を入れる」ギャンブルとのことですので、庶民の娯楽とは到底かけ離れたシロモノであり、のめり込んでしまえば想像を絶するトラブルに巻き込まれることは言うまでもありません。
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