5円用のメダルを10円の台で使う パチンコ店のスロットでメダルを不正使用 地下鉄の男性運転士(47)を停職処分 名古屋
パチンコ店のスロット用のメダルを不正に使用したとして、名古屋市交通局の職員が停職の懲戒処分となりました。
処分を受けたのは、名古屋市交通局名城線運転区に勤務する男性主事(47)です。
名古屋市交通局によりますと、男性主事は2023年11月に名古屋市中川区のパチンコ店で、1枚5円で貸し出されたスロットマシン用のメダル25枚を、10円用のスロットマシンで使ったとして窃盗未遂の疑いで逮捕され、2024年2月に不起訴処分となりました。
名古屋市交通局はこの男性運転士を、1日付けで停職3か月の懲戒処分としました。
男性主事は2023年9月から5~6回、同様の行為を行ったということですが、利益は得ていないということです。
市の聞き取りに対し男性主事は「より多くの利益を得て、自分の遊ぶお金にあてたかった」と話しているということです。
CBCテレビ(2024年5月1日)
事件当時の報道記事↓
停職処分を受けた男性はパチンコ店で常習的なルール違反をしていたことが報道から分かりますが、「より多くの利益を得て、自分の遊ぶお金にあてたかった」という動機の根底に、経済的困窮があったり多重債務で悩んでいたなどの理由があれば、ギャンブル依存症の疑いが強まりますので、思い当たる節があればギャンブル依存症相談機関へアクセスすることが賢明だと思われます。
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