21日夜、福岡県久留米市で、警察から警告を受けていたにもかかわらず、酒を飲んで車を運転したとして64歳の男が逮捕されました。
21日午後、久留米市にあるパチンコ店の駐車場で、警察官が酒を飲んだ状態で大声を上げている男に声をかけ、車を運転しないように警告をしていました。
その後、男の車がパチンコ店から出てくるのを見つけたため、車を停止させて運転していた男の呼気を調べると、基準値の3倍を超える1リットルあたり0.56ミリグラムのアルコールが検出されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、八女市立花町谷川に住む自称嘱託社員のN容疑者(64)です。
警察の取り調べに対し、N容疑者は、「早く家に帰りたかった。商店街のラーメン店でビール中瓶1本と日本酒2合を飲んだ」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、N容疑者はパチンコに負けてイライラしていて、大声を出していたということです。
RKB毎日放送(2024年4月21日)
※報道では実名表記ですが当サイトではイニシャルに変更しています。
パチンコホールはギャンブルをする場所なのでイライラしているユーザーは多く存在します。機種によっては午前中で5万円もの大金が失われる、遊びの範疇を超えたギャンブルそのものですので、ユーザーの中にはギリギリの戦いをしている方も存在するのです。
私が聞いたユーザーの叫びで今でも鮮明に記憶しているのは、同級生のお母さんが店員に対して「平均的に出せよ!」と叫んだ後に、息子の同級生である私にメンチを切っていたこと、そして、ジャグラーを打っていた客が自販機に向かって「ピエロが揃うんだったったら揃うって書いとけよ!」と咆哮していたことです。
ユーザーによって怒りの角度は違うので、容疑者がイライラして咆哮した理由は分かりませんが、飲酒をして車を運転するのは絶対に許されません。
容疑者にとっては飲酒運転で事故をする前に警察に捕まってよかったと思います。そして、そこで運を使ってしまったのですから、もうパチンコで大当たりを引くこともないでしょうから、潔くぱちんこから引退されることをおすすめします。
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