海外逃亡も… 福岡市で“大麻所持”23歳男を逮捕
福岡市城南区で去年5月、大麻を含む植物片などを所持したとして、23歳の男が逮捕されました。
男は海外などに転居し、逃走を続けていました。
警察によりますと、去年4月、福岡市城南区のパチンコ店の駐車場で、所持品検査のために職務質問をしようと、警ら中の警察官が1台の車に近づいたところ、発進し逃走しました。
約1カ月後、警察官が、福岡市城南区別府の路上で同じ車が止まっているのを見つけ、運転席にいた男に声をかけました。
男がドアガラスを2センチほど開けたところ、車内から大麻特有の臭いがしたということです。
男は「任意捜査には応じません」などと言い、警察が捜索令状をとり、車内を調べたところ、大麻を含む乾燥植物片0.011グラムと、大麻片0.001グラムが見つかったということです。
警察が大麻の正式鑑定を進める中で、男は海外を含む複数の場所に転居し、逃走。
その後、居場所が判明し、警察は9日、城南区田島の無職・廣瀬泰瑶容疑者(23)を大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
廣瀬容疑者は警察の調べに対し、黙秘しています。
KBC九州朝日放送(2024年4月9日)
福岡市城南区には、『荒江プラザ』『MJ長尾』『CORONA500』などのパチンコホールがあるので、容疑者が初めに逃走したパチンコホールはこのいずれかの店舗だと思われます。
過去にもパチンコール駐車場にて違法薬物所持で逮捕された事件が複数確認できますので、
警察当局も『パチンコホールが有象無象の人間が集まる場所』と熟知した上で、重点的に巡回をしているのでしょう…。
容疑者は有利区間でもある海外にも逃亡していたとのことで、前科があったり、執行猶予中、あるいは犯罪組織の一員だった可能性も考えられます。
薬物所持のみで海外逃亡までするメリットが感じられません。
違法薬物によってバキバキになり、ついついギャンブルをしたくパチンコホールに向かってしまうのか、それともパチンコ・パチスロによって脳が焼かれてしまい、さらなる快楽を求めるがために違法薬物に手を出してしまうのか…。
いずれにしても、パチンコ・パチスロはやらないに越したことはないでしょう。
なぜならば『ギャンブル依存症』というリスクがあるからです。
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